- 2024.11.25赤い羽根共同募金(11/25)
- 2024.11.20全校一斉道徳(11/20)
- 2024.11.18第2回PTAあいさつ運動(11/18)
- 2024.11.14「あいちウィーク」期間中のイベントの紹介(11/14)
- 2024.11.11朝礼・警察講話(11/11)
朝から雨の日になりました。そんな中、そうじが終わると2年生の子たちがレインコートを着て続々と出ていきます。北へ向かう子もいれば、南に向かう子も。東へ向かう子もいます。向かう先は、来月の職場体験に出かける事業所で、その打ち合せのためです。
その様子を見るために、車であとを追うと、いつもにも増してしっかりと一列になって走る姿がありました。「働く」ということは、そこの看板を背負うということです。通勤途中でも事故を起こしたら会社の責任にもなりかねません。マナーの悪い運転をしていたら、それだけで会社のイメージダウンにつながってしまいます。そんな意識をもって事業所に着きました。
「こんにちは」
元気よくあいさつをし、
「弥富中学校の2年生です。職場体験学習の打ち合わせきました」
と、担当の方との打ち合せが始まりました。
持ち物や服装、気をつけることなど、多くのことを聞きました。それを、聞きもらさないようしっかり聞いたりメモを取ったりしました。緊張した中にも、時折笑顔が見られたのは、やはりこの職場体験を楽しみにしているからでしょうか。
59の事業所に出かけた子どもたちが、無事に帰ってきました。今日の事前訪問の目的は、事業所の方との打ち合わせともうひとつ、往復の道順とかかる時間を知るというものもありました。当日も雨かもしれませんので、そういう意味ではよい経験になった思います。
今年は例年に比べ梅雨入りが早いようです。今日も雨こそ降りませんでしたが、ずっと雲が広がり蒸し暑い日になりました。
子どもたちの髪が汗で濡れたまま、
「さようなら!」
と下校する中、校舎西にある土俵では、
「いーち、にー、さーん…」
と四股(しこ)を踏む号令が聞こえてきます。最初の頃は足を上げたときにふらついていた四股も、ずいぶん安定してきたように思います。
今日は、立ち合いの練習をしました。しっかり踏み込んで頭で相手に当たるのですが、恐怖心と痛さからなかなかできません。顧問の先生も上半身裸になり、
「もっと、がつんと来い!」
と胸を出します。
「手で押すんじゃなく、頭で」
「足を前へ」
周りからもゲキが飛びます。
「よーし、いいぞ」
そんな声も聞かれる立ち合いもいくつか見られました。
相撲部がこうして練習をしている今、体育の授業でも相撲を行っています。中学校の武道は“選択制”となっており、弥富中では男子は相撲、女子はなぎなた、と全国的にも珍しい選択をしています。1年生が、まずまわしの締め方から練習をしていました。この中から、来年度以降、相撲部を志願してくれる子が出てくれることを願っています。
今、2年生が調理室でりんごと格闘しています。正しくは包丁と格闘している、と言った方がいいかもしれません。
包丁は調理をする上では必ず必要な道具です。しかし、それを正しく使える子はそんなに多くないようです。調理室をのぞいてみると、エプロンに三角巾を身につけ、真剣な表情でりんごと包丁を持っていました。今日の課題は「りんごの飾り切り」でおなじみの「うさぎ」をつくります。皮を途中までむく加減やうさぎの耳を切り出す角度など、どの子も苦労していました。包丁の持ち方を見れば、「この子は家でもお手伝いをしているな」と分かる子も何人かいましたが、反対に、
「あっ!」
と思わず声が出てしまうような危なっかしい持ち方も…。
こうしたいろいろな取組を繰り返しながら、上達していくことを期待します。
今日の朝礼で陸上部の子たちの活躍を紹介し、その後、今日から3週間の日程で教育実習をする2人の学生の紹介をしました。
それをしながら、ふと「ローマ帝国」のことが頭に浮かび、その話を子どもたちにしました。その後の世界に大きな影響を与えたローマ帝国は、「世界の道はローマに通ず」という言葉もあるほど、その繁栄を極めました。しかし、一方で「ローマは一日にしてならず」という言葉もあり、そこへいたるまでには長い年月をかけた積み重ねがあったからということを忘れてはなりません。
陸上部の活躍にも、教員をめざす教育実習生の今日からの日々も、そんな積み重ねがあってのことですね。
5月28日朝礼校長講話
夏の中小学校体育連盟主催大会の先陣を切って、陸上大会が稲沢市陸上競技場で行われました。
その大会で、男子が準優勝!女子が優勝!と、これ以上ないすばらしい結果を出してくれました。
大会の詳細や記録はもう少しお待ちいただきますが、まずはこの喜びを分かち合いたくて速報でお伝えします。
それまで、30海部地区中総体陸上記録をご覧ください。
今年も、昇降口(下駄箱)のところの掲示板に「Let’s Learn」が掲示板されました。みんなに読んでもらえるように、という委員会の声を受けて、毎日必ず目にするところに貼られています。
今月の特集は「担任の先生の印象は?」という4月ならではのものや、「花見は花派?団子派?」というユニークなものもありました。そして、「今年の目標は?」というものも。
どこのクラスも「勉強をがんばる!」というものがランクインしほっとしています。3年生には「受験」という文字も見られました。そして、やはりこれも多かったのが「部活で大会に出る!」というものでした。
そんな子どもたちが大きな目標にしている勉強は中間テストという形で迎えました。さっそく今日返ってきたテストもあったと思います。どうだったでしょうか。そして、部活動の方は、明日、その先陣を切って陸上大会が行われます。目標を結果で表す時期となってきました。がんばる子どもたちを応援したいと思います。
今年度になって最初の定期テスト、中間テストが始まりました。特に1年生にとっては初めて迎えるテストということで、事前に心がまえや学習計画の立て方などの指導を受けていました。
朝の読書タイムに教室をのぞいてみると、今日はこの時間にテスト勉強をしてもよいことになっているようで、多くの子はそれをしていました。ひたすらペンを走らせ単語や漢字を書いている子、赤いシートをずらしながら確認をしている子、天井を見上げぶつぶつとつぶやいている子など、そのスタイルはさまざまですが、いつもと違う緊張感がそこにはありました。
そして、いよいよテストが始まりました。机は可能な限り離し、机の中に入っているものをすべてロッカーに入れます。不正行為を防ぐためです。子どもたちを疑っているわけではなく、疑念を抱かれることを未然に防ぐためです。
解答用紙、次に問題用紙が配られると、自然と背筋が伸びるのが分かります。
「始め!」
努力したことが結果として出ることを願っています。