- 2025.4.2生徒手帳記載内容
- 2025.4.2学割証交付願
- 2025.3.24令和6年度修了式(3/24)
- 2025.3.24令和7年度 愛知県中学校総合体育大会 地域クラブ活動の参加について(3/24)
- 2025.3.21第2回学校保健委員会(3/19)
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梅雨のこの時期はグランドコンディションに悩まされる毎日ですが、今日の校庭はしっかり乾いています。しかし、こんなときにテスト前の部活中止期間。外部活の生徒はきっと恨めしい気持ちで、グランドを眺めていたでしょう。
最高気温33℃、今年1番の暑さ。教室では、扇風機が大活躍でした。一方で、体調不良により、数人の生徒が早退しました。テスト勉強の疲れか、暑さによるだるさからか、心配です。体調管理に気をつけて明日からのテストに備えましょう。
期末テスト直前で部活動がなく、静かな学校でPTA第2回委員会が行われました。
会長より、「すべては子どもたちのために」というあいさつをいただき、校長からは、これまでの「部活動改革」「教委職員の働き方改革」とうについて話をさせていただきました。
5つの委員会からの報告では、これまでの活動をご報告いただき、会長の言葉にもあった「子どもたちのために」という取組がまさに行われていることを実感しました。
会が終わった後は、それぞれの委員会ごとに打ち合わせや活動をおこないました。文化委員会の方々は、集まっているリサイクルバザー用品の確認作業をし、広報委員会の方々は、7月に発行予定のPTA新聞の校正作業をしてみえました。
学校祭までまだ3か月あり、まだまだ先のことと思いきや、その準備は着々と進んでいます。その一つ、ブロック合唱の自由曲が決まりました。音楽の時間にいくつかの候補曲を聴き、その中から各自が選び、それをブロックごとに集計して決めた曲は次の通りです。
赤ブロック=「春に」(作詞:谷川俊太郎、作曲:木下牧子)
緑ブロック=「青葉の歌」(作詞:小森香子、作曲:熊谷賢一)
青ブロック=「君とみた海」(作詞・作曲:若松歓)
曲調で選んだ子もいるでしょう、歌詞で選んだ子もいるでしょう。選んだ理由はそれぞれでも、「この曲を歌って優勝したい!」という思いは同じです。そこへ向かっての長い道のりが始まりました。
そして、今日、その指揮と伴奏をやってみたい、という子を集めての説明がありました。どれくらい希望しているのか見に行ってみると、音楽室のほとんどの椅子が埋まり、約30人くらい集まっていました。これからオーディションに向けての練習が始まります。
1年生の教室で、「『好きなもの』を紹介しよう」という授業が行われていました。これは、国語の授業で、教科書の「分かりやすく説明しよう」という単元の学習で、
○身近な生活の中から題材を見つけ、伝える目的や相手を明確にして情報を集める。
○書いた文章を読み直し、分かりやすくするための工夫をすることができる。
という目標の学習です。
今回は、「好きなこと」を紹介するというテーマにしたところ、子どもたちは趣味や部活動などを題材にしました。そして、そのどこが魅力なのか、どういうところが好きなのかを、聞き手であるクラスの子に伝わるようにまず作文を書きました。そして、それをどう組み立てて伝えるとより分かってもらえるかも工夫しました。
発表に入る前に、
○話す=①声の大きさ、②目線、③伝える
○聞く・聴く=①その人らしさ、②声、③目線、④話しぶり
と、視点をはっきりさせました。
少し緊張した様子の発表でしたが、よく練り上げられた内容で、しっかりと発表でき、また、それを聞くことができていました。
今日も廊下では「教育相談」が行われました。しかし、その景色は昨日までと少し違いました。昨日までは、授業が終わったら、教育相談の子だけが教室に残り、その他の子は部活動に出かけていましたが、今日から部活動の中止期間ですので、皆、教室に残っていました。
行っていたのは「自習」です。これまで学校評価アンケート等で意見としていただいていた、「もっと学習指導に力を入れてほしい」という声もあり、今年から新たな取組として行いました。本来なら、授業が終わったらすぐに下校し、それぞれの家で自分の計画に沿った家庭学習、テスト勉強をすればよいのですが、残念ながらそれがなかなかできない子が多いのが現状です。そこで、学校で意図的にその時間を設け、「勉強するのが当たり前」という空気をつくることにしました。中間テストの際に行った「学習相談」と同じねらいです。教室に流れたピーンと張りつめた空気、それを自宅で自分の力で出せるようになれればと思います。
弥富市は「わかしゃち国体」以来、なぎなたの町として歴史を重ねています。本校でも「なぎなた部」があり、大きな実績を残しています。今日は、なぎなたとは違う武道である合気道(と護身術)を学びました。お髭のなが~い村瀬先生をはじめ、滝本先生、林先生、そして、はるばるイギリスのトーントンからマイケル・ヒンギス先生にも来ていただきました。ヒンギス先生は、2週間ほど日本に滞在してみえるそうです。
体育館では、村瀬先生から護身術の初歩を教えていただきました。
「後ろから首を絞められたら、あごを引いて体をねじる」
「強引に手を引かれたら、素早く手を引き、アイーン(志村けん風)」
二人一組になり実際に体験すると、簡単に不審者から逃げることができることを知りました。
柔道場では、滝本先生、林先生、ヒンギス先生から合気道の基本を学びました。
「座技呼吸法」を教えていただきました。「座技呼吸法」とは、座りあった状態から受け手は跪坐(きざ=つま先を立てた正座)の姿勢で手を上から抑えつける様にして抑えることだそうです。二人一組で実践し、力だけに頼らずに相手を押さえる技を知りました。初めは理解できていなかった生徒も、先生方に動きを丁寧に教えてもらうと、くるくると(!?)まわり始めました。
絶対あってほしくはありませんが、「もしも」の時には今日実践したことを思い出して、危機を回避してほしいと思います。
今日から4日間、授業を45分授業にして時間を生み出し、「教育相談」を行います。
日々、慌しく過ぎていく中学生の生活。それに順応できている子もいれば、そうでない子もいます。友人関係がうまくいき、学校へ行くのが楽しいと思っている子もいれば、そこに悩んでいる子もいます。勉強のことや部活動のこと、中学生は多くのことに思いをめぐらせながら生活をしています。
「どう、最近?」
担任の先生にこう切り出され、
「特に困ったことはありません」
と答える子も多くいますが、ちょっとためらったり、次の言葉が出ない子も中にはいます。もちろん、話したいことはたくさんあっても、それを面と向かってはなかなか言えない子も多いのが現実です。そこで、この教育相談では、事前に「教育相談」というプリントを用意し、そこに書いてから始めています。本当は、担任や学年の先生が子どもたちが発する小さなサインを確実にキャッチできるとよいのですが、それができないこともあります。今日からの教育相談が、そのきっかけになり、「先生に相談してもいいんだ」という気持ちになってくれたらと思います。
いつものようにグランドから順々に朝の部活動練習を見ながら歩いていると、
「おはようございます!」
と、それぞれの部から気持ちのよい元気なあいさつが飛んできます。しかし、給食室の北側にいるはずの女子ハンド部がいません。いつもの元気なあいさつも聞こえません。「あれ?」と思い、進んでいくと、給食室の北側に集まって、一点を見つめていました。その視線の先にあったのは作戦板を兼ねた小さなホワイトボードでした。でも、そこは真っ白で作戦や練習メニューが記されているわけではありません。子どもたちが目を凝らして観ていたものは、ハンドの試合映像でした。自分たちのものか、どこかの学校のものかは分かりませんでしたが、コートで体を動かしているだけでは分からない、全体の動きや陣形などを客観的に見ることができます。顧問の先生は体育の授業でもタブレットをよく使い、それをすぐその場で再生して「振り返り」をする場面を設けています。少し前までは、
「この前の試合で、相手はこうやって攻めてきたでしょ。だから、こうやって…」
と、記憶をたどりながら指導をすることがほとんどでしたが、今はこうやってタブレットやそれにつないだプロジェクタなどのICT機器を駆使して、より具体的にインプットすることで、子どもたちの思考は活性化され、その後の体を使った練習に大いに生かされます。
今年から練習時間を大きく見直した部活動。今までどおりの練習ではなく、指導法の工夫も求められ、それが少しずつ始まっています。
今日は月曜日。いつもより遅い時間に登校指導をしていました。すると、突然、ポケットからアラーム音が!「なんだろう?」と慌ててスマートフォンを見ると、そこには緊急地震速報が流れていて、
「緊急速報
緊急地震速報
大阪府で地震発生。
強い揺れに備えてください」(気象庁)
とありました。
歩いていたせいか、その揺れをまったく感じませんでした。目の前を通り過ぎる子どもたちも、同じように気づいてなく、いつものように、
「おはようございます!」
と元気よくあいさつをしていきます。
ほとんどの子が登校を終えた8時30分ごろに職員室に戻ると、テレビはその地震による被害状況を刻一刻と伝えていました。
「学校に着いていた子どもたちは、どうでしたか」
職員室で子どもたちをみていた先生に尋ねると、
「自転車小屋や教室で、ちゃんとしゃがんで頭をおさえていましたよ」
とのことでした。
さっそく、今日の朝礼でそのことに関連付けた話をしました。ご家庭でも、いざという時にどう行動したらよいのか、これを機会に話題にしていただけるとよいかと思います。