今年度になって最初の定期テスト、中間テストが始まりました。特に1年生にとっては初めて迎えるテストということで、事前に心がまえや学習計画の立て方などの指導を受けていました。
朝の読書タイムに教室をのぞいてみると、今日はこの時間にテスト勉強をしてもよいことになっているようで、多くの子はそれをしていました。ひたすらペンを走らせ単語や漢字を書いている子、赤いシートをずらしながら確認をしている子、天井を見上げぶつぶつとつぶやいている子など、そのスタイルはさまざまですが、いつもと違う緊張感がそこにはありました。
そして、いよいよテストが始まりました。机は可能な限り離し、机の中に入っているものをすべてロッカーに入れます。不正行為を防ぐためです。子どもたちを疑っているわけではなく、疑念を抱かれることを未然に防ぐためです。
解答用紙、次に問題用紙が配られると、自然と背筋が伸びるのが分かります。
「始め!」
努力したことが結果として出ることを願っています。