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- 2025.8.18出校日(8/18)
- 2025.8.18情報処理部・全国パソコン技能競技大会(8/8)
- 2025.8.5少年消防クラブ消防署体験入署(8/5)
- 2025.8.4夏大会、野球部第69回中日少年野球大会愛知県大会(8/3)
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今、2年生が調理室でりんごと格闘しています。正しくは包丁と格闘している、と言った方がいいかもしれません。
包丁は調理をする上では必ず必要な道具です。しかし、それを正しく使える子はそんなに多くないようです。調理室をのぞいてみると、エプロンに三角巾を身につけ、真剣な表情でりんごと包丁を持っていました。今日の課題は「りんごの飾り切り」でおなじみの「うさぎ」をつくります。皮を途中までむく加減やうさぎの耳を切り出す角度など、どの子も苦労していました。包丁の持ち方を見れば、「この子は家でもお手伝いをしているな」と分かる子も何人かいましたが、反対に、
「あっ!」
と思わず声が出てしまうような危なっかしい持ち方も…。
こうしたいろいろな取組を繰り返しながら、上達していくことを期待します。
今日の朝礼で陸上部の子たちの活躍を紹介し、その後、今日から3週間の日程で教育実習をする2人の学生の紹介をしました。
それをしながら、ふと「ローマ帝国」のことが頭に浮かび、その話を子どもたちにしました。その後の世界に大きな影響を与えたローマ帝国は、「世界の道はローマに通ず」という言葉もあるほど、その繁栄を極めました。しかし、一方で「ローマは一日にしてならず」という言葉もあり、そこへいたるまでには長い年月をかけた積み重ねがあったからということを忘れてはなりません。
陸上部の活躍にも、教員をめざす教育実習生の今日からの日々も、そんな積み重ねがあってのことですね。
5月28日朝礼校長講話
夏の中小学校体育連盟主催大会の先陣を切って、陸上大会が稲沢市陸上競技場で行われました。
その大会で、男子が準優勝!女子が優勝!と、これ以上ないすばらしい結果を出してくれました。
大会の詳細や記録はもう少しお待ちいただきますが、まずはこの喜びを分かち合いたくて速報でお伝えします。
それまで、30海部地区中総体陸上記録をご覧ください。
今年も、昇降口(下駄箱)のところの掲示板に「Let’s Learn」が掲示板されました。みんなに読んでもらえるように、という委員会の声を受けて、毎日必ず目にするところに貼られています。
今月の特集は「担任の先生の印象は?」という4月ならではのものや、「花見は花派?団子派?」というユニークなものもありました。そして、「今年の目標は?」というものも。
どこのクラスも「勉強をがんばる!」というものがランクインしほっとしています。3年生には「受験」という文字も見られました。そして、やはりこれも多かったのが「部活で大会に出る!」というものでした。
そんな子どもたちが大きな目標にしている勉強は中間テストという形で迎えました。さっそく今日返ってきたテストもあったと思います。どうだったでしょうか。そして、部活動の方は、明日、その先陣を切って陸上大会が行われます。目標を結果で表す時期となってきました。がんばる子どもたちを応援したいと思います。
今年度になって最初の定期テスト、中間テストが始まりました。特に1年生にとっては初めて迎えるテストということで、事前に心がまえや学習計画の立て方などの指導を受けていました。
朝の読書タイムに教室をのぞいてみると、今日はこの時間にテスト勉強をしてもよいことになっているようで、多くの子はそれをしていました。ひたすらペンを走らせ単語や漢字を書いている子、赤いシートをずらしながら確認をしている子、天井を見上げぶつぶつとつぶやいている子など、そのスタイルはさまざまですが、いつもと違う緊張感がそこにはありました。
そして、いよいよテストが始まりました。机は可能な限り離し、机の中に入っているものをすべてロッカーに入れます。不正行為を防ぐためです。子どもたちを疑っているわけではなく、疑念を抱かれることを未然に防ぐためです。
解答用紙、次に問題用紙が配られると、自然と背筋が伸びるのが分かります。
「始め!」
努力したことが結果として出ることを願っています。
弥富中学校は今年も道徳教育を研究の柱に据えて取り組んでいます。
それにはいくつかの理由があります。小学校が今年から「特別の教科」になったように、来年度から中学校も「特別な教科 道徳」となるのもその理由のひとつです。しかし、一番の理由は、研究のテーマである「仲間と学び合い、よりよく生きる生徒の育成」が、どの教科にもどの活動にも通じるからです。学校には600人を超える仲間がいます。学年やクラス・部の仲間とは毎日さまざまな形で接します。その中で新しい気づきや発見、考えの深まりがあり、それが子どもたちを成長させてくれています。すべての教育活動に関係しているテーマですから、おのずと職員室で道徳のこと、子どもたちのことが話題になります。中学校は小学校と違い教科担任制ですので、自分の専門教科でないとついつい関心が薄くなってしまいがちですが、弥富中は「道徳」を柱に据えたことで、教科や学年の枠を超えた共通の話題、取組ができています。
前置きが長くなりましたが、その道徳の取組が「どうとくのひろば」(日本文教出版社)に紹介されました。表紙の画像をクリックするとご覧いただけます。(12・13ページ)