- 2025.1.10雪の日の朝(1/10)
- 2025.1.73学期始業式(1/7)
- 2024.12.232学期終業式(12/23)
- 2024.12.16朝礼(12/16)
- 2024.12.15愛知県中学生バレーボール新人大会(12/14)
多くの生徒が帰ったあと、一部の子たちが荷物を持って音楽室などへ向かいます。学校祭の「合唱」「パフォーマンス」「ブッロク旗」のそれぞれの学年のリーダーの子たちです。担当の先生から審査基準やルール等の説明を聞き、今年の学校祭でそれぞれが担当するブッロクを勝利に導くための構想を練っています。
ちょうどその頃、3B、3C、3Eの教室では、ぽつんと一人、なにやらぼそぼそとつぶやいている姿がありました。傍らには先生がついて時折相談しています。
時間が経ち、それまで各部門別に集まっていたリーダーが、今度はそのぽつんとしていた一人のところに続々と集まってきました。すると、それまでの心細げな表情がみるみると自信に満ちた顔つきに変わっていきました。そして、
「今から○ブロックリーダー会を始めます」
と力強く会を進めます。自己紹介では、初々しい1年生、去年の経験から少し先が読めている2年生、そして、最後の学校祭という思いの強い3年生がその思いを語ってくれました。
頼もしいリーダーの姿に、各ブロックの先生たちは廊下でその様子を笑顔で見守っていました。
しばらく続いた梅雨らしい天気から一転、今日は朝から梅雨明けを思わせるような青空が広がっていました。それとタイミングを合わせるかのように、今日から体育の授業で水泳が始まりました。
ご存知のように、弥富中にはプールがありません。そこで、水泳の時期になると、市のバスを優先的にお借りして市のプールへ出かけていきます。ですから、往復の時間も含めて2時間続きの時間割になります。市のプールは開閉式の屋根がありますから、小学校のように天候に左右されることはほとんどなく、規定の時間数を行うことができます。
目の覚めるような真っ青なプールに、子どもたちのあげる水しぶきが映えていました。ちょうど行ったときは1年生でしたので、蹴伸び、バタ足などの基本的なことのおさらいから行っていました。
いつなら部活動の元気な声が聞こえている時間帯ですが、期末テストを明日に控えた今日は学校中がひっそりとしています。
そんな中、校内を歩いてみました。どこのクラスもいつも以上に整頓されており、写真のように、テストのために机と机の間も広く開けられています。黒板にはテストを受けるときの注意書きが貼ってあったり、時間割が書いてあったりと準備万端です。
ところが、まだ隣どうしの机がくっついたままの教室がありました。「準備ができてないな」と渋い顔をして黒板を見ると、じきにその表情は穏やかになりました。そこには、こんなメッセージが。
おはようー!!
いよいよテスト1日目。
昨日の帰り、慌てすぎてテスト隊形にするのをすっかり忘れていました…。ごめん。
「しまった!!忘れてた!!」とあせっていたら、なんとA君がBさんをつれて、「オレらで机やるよ~!!」と戻ってきてくれました。下校時間のこともあったので、気持ちだけ受け取って帰ってもらいましたが、二人の気づかいで、心がすごくあたたかくなりました。
さあ、今日は3時間。勝負のときです!!がんばっていこうー!!
(A君、Bさんのところは、黒板には実名が書いてありましたが、ここでは個人情報保護のため伏せさせていただきます)
こんな気づかいのできる子、そして、その気づかいをしっかり受け止められる先生が弥富中にいることを誇りに思います。
「黙働清掃」という言葉をご存知ですか?
文字通り、「黙って働く清掃」のことです。本校の生徒は基本的にまじめで清掃活動にも持ち場を離れることなく取り組んでいます。しかし、一人一人をよく見ると、おしゃべりに夢中で手が止まっている子も中にはいます。今の地に学校が移転してから9年とまだ間もなく、学校全体がきれいだということも影響しているかもしれません。
そこで、生徒会の環境委員会がそんな現状を問題視し、自分たちの学校を自分たちの手できれいにしようと提唱したのが「黙働清掃」です。全国にも取り組む学校があると聞きます。
今朝の朝礼の後、環境委員長から全校生徒に向けてそのねらいなどを伝え、呼びかけました。すぐに毎日ということではなく、まずは毎週月曜日に行います。今日はその初日でした。
そうじの時間に校内を歩くと、いつも流れているそうじ時間中の音楽もありませんので、机を運ぶ音やスリッパの音がいつも以上に聞こえます。
黙動清掃(教室編)
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今日のそうじの様子です。
音量を大きくしてご覧ください。
子どもたちの声は聞こえますか?
(お使いの機器によっては再生できない場合があります)
今年の学校保健の取り組みのひとつに、「朝食を見直そう」というものがあります。
言うまでもなく朝食は、育ち盛りの子どもたちにとって欠くことのできないものです。しかも、ただ「朝食を摂る」というだけではなく、栄養の面や誰と食べるかという内容からも考えていきます。今朝の朝礼では保健集会として、保健委員会の生徒からの呼びかけも行われました。
0627保健集会朝食プロジェクト
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その時のスライドです。ご覧ください。
(なお、お使いの機器によっては再生できないこともあります)
その中で、先日行った朝食についてのアンケートの結果が紹介され、弥富中の子の約93%は毎日朝食を食べていることが分かりました。この結果を聞き、胸をなでおろすとともに、ご家庭のご協力に感謝しています。
今週木曜日には「学校保健委員会」を開催し、教職員と生徒だけではなく、栄養教諭やPTA役員の方々にも同席いただき、それぞれの立場から朝食について話し合う機会を設けたいと思います。また、その様子はホームページやお便りなどでお知らせします。