- 2025.8.18出校日(8/18)
- 2025.8.18情報処理部・全国パソコン技能競技大会(8/8)
- 2025.8.5少年消防クラブ消防署体験入署(8/5)
- 2025.8.4夏大会、野球部第69回中日少年野球大会愛知県大会(8/3)
- 2025.8.1平和学習展示会(8/1)
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「始め!」
静寂の中、1階の教室からこんな声が聞こえてきました。定期テストではよくある光景ですが、今はそんな時期でもないし…。
そこには一斉に問題に向き合う3年生の姿がありました。そう、今日は「学力コンクール」の日です。前回は漢字でしたので、今回は数学ということで、朝の読書タイムをその勉強の時間に充てていました。
夏の大会や学校祭と、やらなくてはならないことがたくさんある3年生ですが、その瞬間その瞬間で切り替えていくことも求められるのも現実です。さぁ、その結果はいかに。
「中学校時代の思い出は?」
と尋ねられたら、どう答えますか?おそらく、多くの方が「部活動」と答えるのではないでしょうか。それほど、部活動は子どもたちの多くを占めています。なぜ、それほどまでに打ち込めるのか…。
それは、同じことに打ち込む仲間があり、同じ目標があるからではないでしょうか。その目標のひとつである「海部地区中学校総合体育大会」がいよいよ今週末から始まります。今日はその壮行会が生徒会主催で行われました。
27夏の大会等壮行会 ← ステージで胸をはる姿をご覧ください。
※上のファイルはプレゼンを動画にした「.wmv」ファイルです。お使いの端末に閲覧できるソフトがインストールされていないと再生できません。ご容赦ください。
例年、この時期は教室内が蒸し暑く扇風機がフル回転をしているのですが、今年は涼しい日が多いような気がします。もちろん気候のせいでしょうが、もしかしたら、各教室にある観葉植物のおかげかもしれません。
月曜日の朝礼時に環境委員長が、
「緑の羽根募金にご協力いただいたお礼として、各教室に観葉植物を置きます」
と伝えたそれです。教室の中で癒しの空間をつくってくれています。
3年B組ではその葉に七夕の短冊が飾ってあり、ササとはまた違ったいい雰囲気を演出してくれています。七夕が終わった今日、朝のSTの後にその短冊をはずしていました。
「葉っぱがかわいそう」
と言いながら。そんな心優しい子の願いごとは、きっとかなうような気がします!
ここは、生徒用玄関です。そこに、体育の授業で市民プールへ向かうために待機しているバスが止まっています。
実は、こんなふうに玄関のひさしぎりぎりまで近づけて止めることは、ふだんはありません。ではなぜ?答えは空にありました。厚くおおった雲から雨が落ちてきたのです。雨が降り始めると、それまで玄関から少し離れたところに止まっていた2台のバスが、ゆっくりとこの場所へ移動してきました、玄関から乗り込む子どもたちが少しでも濡れずにすむようにという配慮です。
これは職員室からお願いしたわけではありません。市のバスの運転手さんが子どもたちのことを思って、そうしてくださったのです。うれしい限りです。
江戸時代、狭い路地で傘を差した者どうしがすれ違う時に、互いの傘を少し外側へ傾けたといいます。それが最近「江戸しぐさ」として取り上げられることがしばしばあります。そう考えると、これはさながら「バスしぐさ」でしょうか。
そんなやさしい運転手さんにプールまで送っていただき、子どもたちは幸せです。
多くの人が注目した女子サッカーW杯の決勝戦。8時キックオフでしたので、生徒の中にもその経過が気になる子がいたと思います。
朝礼の話の中でそれにふれようとニュースをチェックしたら、まさかの「1対4」開始16分で4点を取られたという驚きの経過でした。そこで思い出したのが、前日のインタビューに答えたアメリカのワンバック選手の言葉です。
「2011年7月17日」
彼女は4年前の決勝で日本に敗れたその日を鮮明に覚えていました。彼女にとって、いや、アメリカにとって今回の大会は「日本に負けた4年前の雪辱を果たす」の一点だったのだと改めて知りました。
今週末から夏の大会が始まる子どもたちに、気持ちの強さがとても重要だということを伝えることができました。