現場での危機感こそが(7月18日)

ここ数日、異常なほどの暑い日が続いています。昨日は、豊田市の小学校で、学校の教育活動中に1年生の子が熱射病で亡くなるといういたましい事故が起きました。大切なお子さんの命を預かる学校として、あらためて熱中症の怖さを認識し、その対応について考える必要があると思いました。
 
そんな気持ちで迎えた今朝、学年の先生たちから、
「水筒は普段はロッカーに置いているんですが、足元に置いて授業中に給水させていいですか」
「体操服の方が風通しがいいので、それで授業を受けさせていいですか」
といくつかの相談がありました。もちろん、OKです!
この声を聞いた時、とてもうれしく思いました。実際に子どもたちと同じ場所にいて、子どもたちの体調を常に観察している担任や教科担任が感じた「危機感」こそが、子どもの命を守る一番の方法だと思うからです。
そんな意識を大切にしながら、この夏を乗り切っていきたいと思います。