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立ち止まって見入り、思わず笑ってしまいました。広報委員会がつくっている『Let’s learn』です。12月号の特集は「クリスマス」でした。一つ目の質問の「サンタを信じますか?」もほほえましかったのですが、見入ったのは二つ目のQ2でした。
「クリスマスに欲しいものは?」
子どもたちはどう思っているのか読み進んでいくと、1年生は「スマホ」やゲーム機が多くありました。中学生になって買ってもらった人も多くいる中で、まだ持っていない子が欲しいと思う気持ちは分からないでもありませんでした。それが、2年生になると、なんと、全クラス「お金」がトップでした。ゲームから卒業したのかもう持っているからなのか分かりませんが、モノからお金にシフトするのが、しかも全クラスが「お金」という結果に驚きました。では3年生は…。
さすが、3年生!お金というクラスも多くありましたが、「学力」(B組)、そして「愛」(E組)の答えには大爆笑させてもらいました。私立高校や専修学校の推薦入試を受ける子が願書を書き始めたこの時期、クリスマスイブにサンタさんがやってきて「学力」をプレゼントしてくれたら、どんなにうれしいことか。また、目が覚めたら好きな人がそばにいてくれたら…。
気持ちはよ~く分かりますが、自分の力でなんとかしましょうね!(笑)
体育の先生から、
「よかったら見にきてください」
と声をかけられました。行った先は体育館です。2年生のがこれまでやってきた「なぎなた」学習の最後の授業で、これまで習得したものを音楽にのせて「リズムなぎなた」として発表する時間です。最後の確認の練習が終わり、音楽をかけての通し練習も終わり、
「さあ、いよいよ発表にうつります。たすきをかけてください」
の指示で、4色の長たすきをします。時代劇などでは格好よく一人で結ぶシーンがありますが、そこは現代っ子、とうてい一人ではできないので助け合って結びます。
たすきをして三角の隊形に広がったその姿は、さっきまでと比べるとキリッとしていました。
「面」
「すね」
と声もしっかり出ています。
市からなぎなたの指導者も派遣していただき、体育科の教員も一緒に学びながら、こうやって弥富中独自のカリキュラムをつくって行っています。日本の武道の一つですが、弥富にそれが根づいたのはわかしゃち国体の時です。まだ歴史はそれほど長くはありませんが、中学生がこうやって授業で取り組むことで、弥富の文化になっていくような、そんな気がします。
「やーっ!」
きっと彼女たちがその伝承者となってくれることでしょう。
道徳の授業の奥深さをあらためて知った研修会でした。
今日は、一人の先生が6つのクラスを順々に回って行う「ローテーション授業」のひとつで、2年生の『星置きの滝』という教材です。試行錯誤を重ねた6回目を畿央大学大学院教授の島恒生先生をお招きしてご覧いただきました。他の学校からも12名の先生もおみえになりました。
いつもと違う雰囲気でしたが、子どもたちは多くの意見を出し、話し合いも活発に行われました。
「あふれた涙にはどのような意味があるのだろう?」
練りに練った中心発問にも子どもたちはよく考えてくれました。
そして、子どもたちを下校させてからの協議会。他校の先生からは「うちの学校では、話し合いの時間をしっかりとるためにワークシートは使いません」という意見もあり、とても新鮮に感じました。また、島先生からは、
「小学校の中学年ですね」
とばっさり。
・「互いに助け合う」は小学校で、中学生は人間の強さや弱さを考えさせたい。
・黒板を背にして、子どもたちを引っぱっていくことばかり意識するのではなく、子どもたちの側に立ちいっしょに考え、時には子どもたちの意見に、「へぇ、そうなんだ!」とアプリシエーション(=真価を認める)したい。
手厳しいご指導をいただきましたが、迷っていたことにヒントをいただいたり、方向性を示していただいたことで、また一歩前へ進めるような気がしました。
来年から小学校では道徳が「特別な教科」になり、中学校は31年度からそうなります。子どもたちとともに学びあいながらさらに研修を積んでいきたいと思います。
先週のことです。学校の電話が鳴りました。
「中日新聞です」
一瞬、ドキッとしましたが、特に事件が起きたわけでもないので、落ち着いて話をうかがったら、
「学校のホームページを拝見したら、平和学習の一環で『ゲルニカ』風の作品を作ったとあり、それがとてもよい取組だと思い記事にさせていただきたいと思いまして」
とのことでした。
そして、今日、その取材に記者の方がおみえになりました。美術科の先生からその意図を取材した後、さっそく2年生の廊下へ。廊下に貼ってある各クラスの作品をひとつひとつじっくりとご覧になりました。数人の子に横に立ってもらいそれをカメラに収めました。
次は子どもたちからの取材です。
「どんな気持ちで描きましたか」
「原爆を落としたことはいけないと思いました。でも、戦争を終わらせるためにはやむを得なかった、とも思いました。私は、そこから立ち直った広島の人たちのことを描こうと思いました」
「戦争で傷ついた悲惨な様子が心に残りました」
と、広島へ行ったからこそ感じたことを語ってくれました。
愛知県教育委員会の取組のひとつに「道徳教育の推進」があります。
ひと言で「道徳」といってもその内容は多岐にわたり、またその取り組み方もさまざまです。そこで、県教委は「愛知1014校の取組」として、県下すべての学校の取組を紹介するサイトを立ち上げ、各学校がそこへ特色ある取組を投稿します。「どんな取組をしよう」と悩んでいる学校関係者がこのサイトを見て、「あ、これよさそうだからやってみよう」とヒントにすることができます。
今年、弥富中からは1学期に行った「スマホ教室」を投稿しました。1年を通してバランスよく投稿・活用できるように、「心の教育推進活動」「情報モラル教育実践」「ちょっといい話」の3つのジャンルに分かれ、今月が弥富中の番でした。
よかったらご覧ください。トップページの右にあるバナーからもご覧いただけます。
夏の日差しを受け、汗をかく子どもたちを見守ってくれていたマリーゴールドは秋の訪れとともにその役目を終え、花壇をしばらく養生していました。
そして、冷たい北風が吹くようになった今、そこにパンジーを植える時期になりました。今日の委員会の時間に1、2年生の環境委員の子たちがその作業をしてくれました。荷づくりひもをピンと張り、それで苗を植える位置を決め、
「はい、その列は黄色の苗で」
という号令で横一列になって植えていきます。多少のでこぼこはありますが、
「大丈夫、気にしない!」
という心強い(笑)言葉で次へ進みます。
こうして2面ある校舎南の花壇に色とりどりのパンジーの苗が植わりました。ふと子どもたちの後ろにある校舎に目をやると、今年の生徒会テーマ「咲かせよう 夢への蕾 無限の挑戦」という文字が重なりました。きっと大きな花を咲かせてくれることでしょう。
放課になってすぐに、職員室にやってきた二人がいました。ちょっと緊張してもじもじしています。そばにいた担当の先生が助け舟を出し、手に持っていたものをそっと差し出しました。しゃもじです。
「これ、授業でつくりました」
とそのJ組の二人は話してくれました。
「それはなんですか?」
「しゃもじです」
そんなやり取りをしながら、
「ちょっと見せてくれる」
と手にしてびっくり!丸いところもきれいにカットされ、さらに、柄の部分は痛くないように面取りがしてあり、握っても痛くありません。木工室の道具を駆使して作った力作です。
「どうぞ、使ってください」
「え、こんないいしゃもじ、もらっていいの?!」
素敵なしゃもじをプレゼントしてもらいました。先日の調理実習と同様、いろいろな力がついてきていることを実感し、うれしい気持ちになりました。
先月末から生徒会が呼びかけて行っていた「赤い羽根共同募金」に子どもたちは、そしてご家庭からのご協力もいただき、ありがとうございました。
「下駄箱のところだけでは十分な募金ができない」
という生徒会執行部の考えを受け、今年は、これまでと同じような下駄箱での声かけに加え、それぞれの教室での声かけも行いました。その結果、
16,497円
という募金が集まりました。ありがとうございました。
先週木曜日に、生徒会執行部が弥富市社会福祉協議会にそれをお持ちし確かにお渡ししました。八木会長からも、
「ありがとうございました」
とお礼の言葉をいただきました。
今、下駄箱や3階の生徒会室にその様子の写真が掲示してあります。