- 2025.1.10雪の日の朝(1/10)
- 2025.1.73学期始業式(1/7)
- 2024.12.232学期終業式(12/23)
- 2024.12.16朝礼(12/16)
- 2024.12.15愛知県中学生バレーボール新人大会(12/14)
大会3日目は屋外競技は後半戦へ、そして屋内競技が始まり、いよいよ佳境に入ってきました。
9時。日光川ウォーターパークでは野球の準々決勝が、佐織総合運動場ではソフトの決勝戦がプレーボール!
【野球(対蟹江北中】
蟹江北中とは今年に入って3度対戦し、一度も勝てていない相手です。しかし、その内容はいずれも競った試合で、今日もおそらくそうなると、大方の予想でした。
序盤は両チームともかたさがあり、互いのミスで点を取り合う展開に。しかし、2回にランナーを二人置いてライト前ヒット!これで3対1となりました。これで波に乗った子どもたちは、その後、ノーアウト満塁のチャンスをつかみます。絶好のチャンス!しかし外野フライと思った当たりが浅かったりタッチアップできなかったりで点が入らず、そこから流れが相手チームにいってしまい、4対6で惜敗しました。
敗れはしましたが、いつもの練習と同じように常に声を出し続けた野球部の戦いはさわやかなものでした。
【ソフトボール(対蟹江中】
その頃、ソフトボールも決勝戦にふさわしい攻防を繰り広げていました。2回、3回にそれぞれ1点ずつを取り合う、息をのむ展開です。しかし、試合が大きく動いたのは4回でした。打線がつながり、この回一気に7点を奪い、9対2。しかし、相手はソフトボール界の横綱蟹江中。そう簡単には引き下がりません。じわじわと2点、また2点と返されます。しかし、これまで苦しい練習をしてきた子たちはそこで踏ん張る力をもっています。最後まで声を出し続け、9対6で逃げ切りました!
余談ですが、昨年度の弥富中の卒業アルバムに「ソフトボール部」の写真はありません。今の3年生は一つ上の学年がおらず、常に上の学年の子たちの胸を借り、それにはね返されながらここまで来ました。そしてついにつかんだ栄冠です!
小学校では「図画工作」。それが中学校になると「美術」と名前が変わります。単に名称が変わっただけではない、ということを今日のぞいた授業で実感しました。
それは3時間目の1年生の教室でした。全員が机の上にスケッチブックを広げもくもくと絵筆を走らせています。
「すごい集中力だね」
担当の先生も思わずそう言うほどの空気がそこにはありました。取り組んでいたのは「文字のデザイン」という題材です。イメージや伝えたい内容が相手にわかりやすく印象に残るよう、形や色彩、構成を考え、工夫して文字をデザインします。昔からまねをすることは得意だった日本人が、もっとも苦手とする分野です。
まず元となる漢字を決めます。そして、それの正しい字形を明朝体で書きます。ここでレタリングという手法が必要になります。小学校ではあまり教えない内容で、これを身に付けることで、ポスターなどのできばえが格段によくなります。
そして、それをもとにデザイン化していくわけですが、ここからが子どもたちの発想力の見せどころです。上の写真の子は「雨」という文字を傘とカラフルな長靴でデザインしました。うっとうしい雨も、これなら楽しそうですね。右の子は、「泡」という漢字をモコモコの泡と押すと泡の出る容器で表現しました。すごいですね、子どもたちの発想力・表現力は。日本人がデザインを苦手だった時代は、もう遠い過去かもしれません。
今日も気温がぐんぐん上がりました。個別懇談のために授業は午前中だけですから、一番暑い時間帯に子どもたちは部活動を始めます。海部地区の大会も今がまさに佳境。いやおうなしに力が入りますが、一番の心配はけがと熱中症です。
学校では毎日熱中症計を使って熱中症指数を測っています。それを職員室の黒板に記入し、全職員がそれを頭に入れて、水分補給や休憩をいつもより多くとるよう心がけます。今日、運動場には散水用のホースで簡易のシャワーを設けました。その近くを通るだけでも空気の温度が違いますし、頭やシャツを少し濡らせば体内にこもった熱が下がっていきます。
熱中症対策には、しっかりと睡眠をとることや栄養バランスを考えた食事をとることもとても有効です。ご家庭でも、ご配慮をよろしくお願いします。
「しゅっすい」と読みます。
学校周辺の水田も雨とこの暑さでぐんぐんと伸びて、一段とその緑色が増したように思います。そんな水田は弥富中学校ではごくごく当たり前の風景です。しかし、よく見るとしっかりと成長し変化もあるのです。細長い葉と葉の間に、稲穂が見られるようになってきました。これを「出穂」というそうです。文字通り、穂が出てくることをいいます。農家の方によると、この出穂の時期や穂の状態を見ることで、今年の収穫がある程度予測できるそうです。
私たちは日頃、子どもたちを毎日見ています。保護者の方も同じです。毎日接し、毎日見ることができることはとてもうれしいことですが、時にはそれが日常過ぎて気づかないこともあるのではないでしょうか。久しぶりに会う友人や親戚の人に「大きくなったな」「しっかりしてきたね」と言われ、はっとしたりそこで初めて気づいたりした経験はどなたにもあるのではないでしょうか。
昨日から個別懇談を行っています。ご家庭では見せない学校での様子、学校では出さない家での素顔。そんな子どもたちの成長を互いに確認し合い、喜び合える大切な会になることを願っています。毎日接しているために気づかないだけで、「たくさんの粒をつけた穂が出ていますよ」という情報交換ができるとよいですね。
また職員室前の廊下にたくさんの落し物が並びました。毎回、学期末の懇談の時に見ていただこうと、展示、そして、子どもたちへの声かけをしています。今回は季節柄、水筒やタオル類が多く見られました。全部で35点あります(1学期落し物リスト)。鍵などは展示せずに預かっていますから、実際にはもっとあります。落し物に付ける番号札は30番までしか用意していないので、31番以降は手書きの札です。それほど多いということです。
どれもお金を出して買ってもらったものです。もちろん、もう使えなくて捨てたというものでもありません。「もったいない」という気持ちは時代とともに薄らいでいるのでしょうか。一つでも持ち主の元に返ることを願っています。
なお、展示は14日(金)までとさせていただきます。
いまさらながら、弥富中の子たちの素直さに感心しました。
昨日の朝礼で、自転車の乗り方について、実際の登校の様子を撮った写真を見せて話をしました。もちろん、子どもたちはしっかりと耳を傾けてくれました。しかし、「聞く」ということと「実行する」ということは別物だということを、私たち大人はこれまでの経験で幾度となく味わってきました。ですから、朝礼で話した「歩道の車道寄りを一列に」ということがそんなに簡単にできることではない、だから根気強く声をかけていかなければ、という思いで、今朝もいつもの交差点に立ちました。
すると、どうでしょう。北から来る自転車の集団が、神社の横はもちろん、そのはるか手前の信号のあたりから、きれいな一列で走ってくるではありませんか!ですから、歩道の車道から遠い方はきれいに空けられています、「さぁ、お通りください」と言わんばかりに。
Y(やれば)
D(できる)
K(子)
弥富中の子たちはすごいです!
委員会の時間に、環境委員会の子たちが花壇の花の植え替えをしてくれました。学校は年に2回、冬から春にかけてパンジーを、そして夏から秋にかけてマリーゴールドを植えます。それらの作業を一手に引き受けてくれているのが環境委員会です。
今日までの間に、まず枯れたパンジーや雑草を抜きますが、これがとっても大変な作業です。委員会の時間は回数も時間も限られているので、掃除の時間もつかって行いました。そして、その後は弱った土の改善です。肥料を含んだ腐葉土をすきこみました。これを手作業で行うのは大変なので、大藤小から耕運機を借りてきました。
そんな下準備をしてからの今日の作業です。ありがたいことに、朝、ざーっと大量の雨が降ったので、土が水を含み柔らかくなり作業がしやすくなりました。慣れない手つきで穴を開け、そこに一つ一つ苗を置いていきます。そして、そっと土をかけます。きっとしっかり根を張り、真夏の暑さにも負けない花を咲かせてくれることでしょう。
先日、学校祭に向けてのリーダー会を行いました。そして、今日は各ブロック全員が初めて顔を合わせるブロック集会です。朝礼後、体育館・柔道場・多目的室にそれぞれ分かれ、リーダーの紹介や決意表明をしました。もちろん、先日のリーダー会と同様、ブロック担当の先生たちは後方に立ってその様子を温かく見守っています。よく見ると、多くの先生がそのブロックの色の服を身にまとっていて、気持ちは子どもたちと一体化しています。
そして、今日のメイン、ブロックテーマの発表です。毎年、工夫を凝らしたテーマを掲げ、それに沿ったパフォーマンスや旗を創り上げます。これから繰り広げられるブロックのエネルギーを一点に集める、そんな重要なテーマです。
ブロック | テーマ | |
赤 | 天下赫(※実際は赤を3つ)鯉(てんかごい) -登竜門を突き抜け、いざ頂点へ- リーダーと先生たちが背中にひと文 字ずつ貼ってテーマを発表しました。 |
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緑 | アマゾン -感動をお届けします- これまでの路線を大きく変えた斬新 なテーマです! |
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青 | 水勇美鰯(すいみい) -鮫のように勇ましく、鰯のような団結を- 見た目はこれまでの硬派なイメージ を受け継いでいますが、「スイミー」 の響きが新鮮です! |
先週、子どもたちや保護者の方々より情報をいただいた、「子どもたちの登校の様子が動画投稿サイト『YouTube』にアップされている」という件について、その後、市の教育委員会に相談し削除をしてもらう方向で進めていましたが、金曜日に連絡があり、削除されたことを確認しました。ご心配をおかけしました。
しかし、アップされたことは別にして、子どもたちが自転車の乗り方で多くの迷惑をかけていることは事実ですので、登校時に撮った写真を用いて話をしました。一人一人が意識して歩道を使ってほしいと思います。
朝礼校長講話(7月10日)