大会3日目は屋外競技は後半戦へ、そして屋内競技が始まり、いよいよ佳境に入ってきました。
9時。日光川ウォーターパークでは野球の準々決勝が、佐織総合運動場ではソフトの決勝戦がプレーボール!
【野球(対蟹江北中】
蟹江北中とは今年に入って3度対戦し、一度も勝てていない相手です。しかし、その内容はいずれも競った試合で、今日もおそらくそうなると、大方の予想でした。
序盤は両チームともかたさがあり、互いのミスで点を取り合う展開に。しかし、2回にランナーを二人置いてライト前ヒット!これで3対1となりました。これで波に乗った子どもたちは、その後、ノーアウト満塁のチャンスをつかみます。絶好のチャンス!しかし外野フライと思った当たりが浅かったりタッチアップできなかったりで点が入らず、そこから流れが相手チームにいってしまい、4対6で惜敗しました。
敗れはしましたが、いつもの練習と同じように常に声を出し続けた野球部の戦いはさわやかなものでした。
【ソフトボール(対蟹江中】
その頃、ソフトボールも決勝戦にふさわしい攻防を繰り広げていました。2回、3回にそれぞれ1点ずつを取り合う、息をのむ展開です。しかし、試合が大きく動いたのは4回でした。打線がつながり、この回一気に7点を奪い、9対2。しかし、相手はソフトボール界の横綱蟹江中。そう簡単には引き下がりません。じわじわと2点、また2点と返されます。しかし、これまで苦しい練習をしてきた子たちはそこで踏ん張る力をもっています。最後まで声を出し続け、9対6で逃げ切りました!
余談ですが、昨年度の弥富中の卒業アルバムに「ソフトボール部」の写真はありません。今の3年生は一つ上の学年がおらず、常に上の学年の子たちの胸を借り、それにはね返されながらここまで来ました。そしてついにつかんだ栄冠です!