- 2025.1.73学期始業式(1/7)
- 2024.12.232学期終業式(12/23)
- 2024.12.16朝礼(12/16)
- 2024.12.15愛知県中学生バレーボール新人大会(12/14)
- 2024.12.13授業風景【1年生・家庭科】(12/13)
午後、総合社会教育センターで「弥富市青少年健全育成大会」が行われ、PTAの方にも大勢参加いただきました。毎年、青少年の健全育成に関わる様々な団体がその活動を報告・発表する場になっています。今年は、中学2年生が広島へ出かけ平和学習をしている取組について発表する機会をいただきました。市内の3中学校のそれぞれの3年生の代表が昨年度行った事前学習、当日の学習、事後学習や学習を終えて感じたことなどを発表しました。
弥富中の代表は、二日間の広島研修、平和学習を終え、
「朝鮮戦争での核兵器使用に反対したと聞きました。原爆を落としたのも人間、その街を復興させたのも人間、核兵器使用を反対したのも人間。私たちは、核兵器のない平和な世界をつくる人間になりたい」
「原爆が落とされた広島や長崎は、『ヒロシマ』『ナガサキ』というカタカナで書かれ世界に知られています。でも、もうこれ以上カタカナで書く街を増やしたくありません」
という視点で力強く語ってくれました。
子どもたちの心を大きく揺さぶるこのような機会を与えてくださっていることに、深く感謝します。
弥富のあたりは雨の心配があまりない日でしたが、西尾張陸上大会が行われた一宮陸上競技場は、時折雨が落ちるコンディションでした。西尾張地区各所で行われた支部大会の上位者で行われるこの大会は県大会の予選も兼ねており、子どもたちの目標は当然そこです。
男子1年1500mで2位入賞を果たし、幸先のよいスタートを切りました。続くは、女子4×100mリレーです。短距離に強い選手の多い弥富中としては、十分に期待できる種目です。スタートよし!パトンパスよし!きれいに4人がつながり、2位に大差をつけてトップでゴールしました。ほどなくして、場内アナウンスが流れます。
「先ほど行われました、女子4×100mリレー第1組の結果をお知らせします」
息をのみ、耳をすませます。
「1着、弥富中学校。記録、50秒92。これは本大会新記録です」
場内からどよめきと拍手が起きました。すばらしい記録、すばらしい結果です。まだ2組ありますが、優勝を確信しました。
しかし…。しばらくすると、
「先ほどの女子4×100m1組の結果を訂正します」
のアナウンス。耳に届いた上位校に、「弥富」の名前はありませんでした。失格だそうです。
喜びの絶頂から突き落とされたこの結果に、子どもたちは泣いています。保護者の方も言葉が出ません。こちらもかける言葉も見つかりません。しかし、結果は結果。受け入れなくてはなりません。大会の記録としては、順位もタイムも残りませんが、見事なチームワークで一宮のトラックを駆け抜けた「記憶」は残っています。そんな仲間と出会え、一緒に走ったことを誇りに感じてほしいと思います。
この日は午後から弥富市の行事があったため、午前中で会場を後にしました。その他の結果は後日お知らせします。
「您好(ニイハオ)」
「こんにちは!」
二つの国の中学生が、今日、弥富中学校に集いました。
中国遼寧省大連経済技術開発区第七中学校の9年生の皆さんが日本への修学旅行のひとこまとして、日本の中学生との交流を希望され、今年は弥富中学校でそれを行うことになりました。県の教育委員会からお話をいただいたのがつい先日だったこともあり、学校ぐるみで交流することは難しく3年生に代表して迎えてもらいました。代表のあいさつ、校歌で迎えた後、弥富中が誇る「日本らしさNo1 なぎなた」を披露しました。きりっとした演技に、中国の中学生も自然の背筋が伸びていたように感じました。そして、お返しは「古詩」の朗読でした。3年生は国語の授業で漢詩などを習っていますが、まさに本物を聴くことは初めてで、こちらも凛とした空気が体育館に漂いました。
ちょっと緊張ぎみのお互いの学校紹介から、後半は同じ中学生同士のクイズやプレゼント交換です。ここからは一気に笑顔がはじけ、互いにハイタッチや握手をする光景も見られました。弥中の子たちは言っていました、
「言葉は分からなかったけど、楽しかった!」
と。
中国と日本は隣同士の国です。わずか1時間あまりのささやかな交流会でしたが、これがきっかけで、互いを身近に感じてくれたらと思います。
この交流会の様子は、取材にみえていた「クローバーTV」でも放映されるそうです。もしよろしければご覧ください。
○デイリートピックス
7月2日(日)
○ウィークリートピックス
7月8日(土)~14日(金)
1か月ほど前に正門前のレンガが隆起し、そこが割れてしまったという話をさせていただきました。それ以来、子どもたちの安全な通行のために赤色のコーンを置いていましたが、このたびそこが直していただけることになりました。今回の工事はその陥没を直すものですが、以前から今日のような雨の時に自転車がスリップして転倒することも多くあったので、レンガではなくコンクリートに替えていただく予定です。
明日から7月7日(金)まで、正門は通行できなくなります。その間、駐車場の一部に自転車用の通路を確保し、そこを通ってもらうことになります。
なお、お車で送迎される際は、アスファルトの記されている矢印にしたがって通行いただきますようよろしくお願いします。
「なんか、眠そうだぞ」
そんなふうに先生から声をかけられる子が時々います。それも午前中から。先生の中にも、
「最近、あんまり眠れなくて…」
という人もいます。
そんな子どもたちの様子から、今年の学校保健委員会は「睡眠」をテーマに行いました。一般社団法人日本快眠協会の今枝昌子氏を講師にお招きし、「Good Sleeping ~質の高い睡眠とは~」と題してお話をうかがいました。学校保健委員会とは、子どもたちの心や体の健康のために開く会で、そこには教員はもちろん、生徒代表や保護者の方にも参加いただきます。事前にとったアンケートから、弥富中の子たちは3人に1人がぐっすり眠れていないようです。反対に、ぐっすり眠れている人は、「イライラしなくなった」「人に優しくなった」と感じています。
そんな質のよい眠りを得るためには、「脳とからだの疲れをとること」と今枝氏は言われます。寝る前にスマホを触らないというのもそのひとつの方法です。さらに、今日は、「快眠あしうらセラピー」として、足の裏を指やスーパーボールでマッサージする方法を教えていただきました。足の親指を講師の先生方に押してもらうと、思わず、
「いたたたたっ!」
と声をあげるほどの痛みが走ります。でも、これをすることで、交感神経が高まっている過緊張の状態をほぐし、穏やかな状態で眠りにつくことができるそうです。
会は1時間ほどで、それがあっという間に過ぎてしまったと感じるほどでした。しかし、だんだんとぐっすり眠れなくなっている中学生にとって、よいヒントをいただけたました。今後は参加した保健委員の子たちが、これを全校の仲間に伝える準備に取りかかります。
今日、「中学生」の文字が新聞にニュースに踊りました。瀬戸市の中学3年生、藤井聡太四段がプロ棋士として29連勝をし、それまでの連勝記録を塗り替えたというものです。昨日の対局は、テレビ各社がリアルタイムで報じ、その偉業をたたえました。将棋のことはよく分かりませんが、対局となれば大人も中学生も関係ない世界で、この活躍はすごいと思います。
最近、さまざまな場面で「中学生」の活躍が話題になっています。卓球の張本選手も中学生です。リオオリンピックメダリストの水谷選手や元世界ランキング1位の先週を破ったことは、世界を驚かせました。サッカーでは、久保選手がJリーガーとしてデビューしました。先日、惜しまれつつ引退した浅田真央さんも中学生の頃から活躍をしていた一人です。
弥富中には600人を超える中学生がいます。「この中から活躍する人が出るか」などと言うつもりはありません。少なくとも学校は、そこを目指して指導しているわけではありません。才能、個性、努力、環境、等々、ありとあらゆる条件が整って、そんな中学生が誕生したなら、それはもちろんうれしいことですが、それよりも、同年代の活躍を見聞きして「同じ中学生。可能性は等しくある」という気持ちをもってくれることを応援したいと思います。
さぁ、明日から期末テスト!可能性は等しくある!
こんにちは。情報処理部です。
以前紹介されていた美術部のシンボルマークを、今回情報処理部でも紹介したいと思います。