弥富市青少年健全育成大会(7月1日)


午後、総合社会教育センターで「弥富市青少年健全育成大会」が行われ、PTAの方にも大勢参加いただきました。毎年、青少年の健全育成に関わる様々な団体がその活動を報告・発表する場になっています。今年は、中学2年生が広島へ出かけ平和学習をしている取組について発表する機会をいただきました。市内の3中学校のそれぞれの3年生の代表が昨年度行った事前学習、当日の学習、事後学習や学習を終えて感じたことなどを発表しました。
弥富中の代表は、二日間の広島研修、平和学習を終え、
「朝鮮戦争での核兵器使用に反対したと聞きました。原爆を落としたのも人間、その街を復興させたのも人間、核兵器使用を反対したのも人間。私たちは、核兵器のない平和な世界をつくる人間になりたい」
「原爆が落とされた広島や長崎は、『ヒロシマ』『ナガサキ』というカタカナで書かれ世界に知られています。でも、もうこれ以上カタカナで書く街を増やしたくありません」
という視点で力強く語ってくれました。
子どもたちの心を大きく揺さぶるこのような機会を与えてくださっていることに、深く感謝します。