- 2024.12.232学期終業式(12/23)
- 2024.12.16朝礼(12/16)
- 2024.12.15愛知県中学生バレーボール新人大会(12/14)
- 2024.12.13授業風景【1年生・家庭科】(12/13)
- 2024.12.121年和楽器体験(12/10・11)
「学校評議員会」というのをご存知でしょうか。
これは、地域に開かれた学校づくりをしていくひとつの方策として、弥富市では平成24年から各学校に設置されています。評議員の方々はその地域でさまざまな立場の方で、保護者の集まりであるPTAとはまた違った視点から意見をいただくことができます。
今日はその3回目で、PTA執行部の方々にも加わっていただき、先月まとまった「学校評価」をもとに話し合いを深めました。
その中で、
○子どもたちが縦も横もしっかりつながっているのを、さまざまな行事を見て感じる。
○敬老行事など地域へもっと出ていくことで、その中での子どもの姿を見ることができるのではないか。
○落ちついて学校生活を送っていて、親として安心感があった。
○先生によって子どもや保護者への発信の仕方にばらつきがあるように感じる。
等の意見をいただきました。
地域と学校という話題の中で、教員の多忙も話題になり、
○子どもが卒業してしまうと、中学校とのつながりがなくなる。声をかけてもらえば、さまざまな形で協力しようと集まってくれるのではないか。
○学校がすること、親がすること、を整理することで、先生たちの負担が軽減でき、その分、子どもたちに向き合えるのではないか。
という新たな指針もいただきました。
去る3月5日(土)に西尾市で行われた「中部日本個人・重奏コンテスト愛知県大会」で、水谷さん(サクソフォン)と新田さん(マリンバ)が金賞を受賞し、愛知県代表として3月25日(土)に富山で行われる本大会に出場することになりました。今日は、その報告として市長への表敬訪問をしました。
やや緊張した表情の二人を市長さんは温かく迎えてくださいました。教育長さんや教育部長さんらとともに大きなテーブルを囲みながら、
「演奏している時は緊張する?」
「どういうところに気をつけて演奏しますか?」
と尋ねてくださいました。それらに、しっかりとした口調で答える姿に、二人の器の大きさを感じました。緊張しないためにしていることは、という問いに、二人とも、
「曲の中に入り込むようにしています」
と答えていたのが印象的でした。
また、市長さんからは、
「ぜひ、こうやってすばらしい力をもっている中学生や高校生の演奏をいろいろな場で多くの人に聴いていただきたいね」
ともおっしゃっていただき、二人とも、
「はい!」
と目を輝かせました。
今、1年生が家庭科の時間に調理実習をしていることは以前、お伝えしました。その際に、職員室にエプロン姿の子がやってきて、
「調理実習で作りました」
とおすそ分けをしてくれることが時折あります。
「ありがとう!」
と、その腕前に感心しながらいただくわけですが、今回、そこで驚くべき発見がありました!
盛られていたブリの照焼をいただいた後、なにげなくその小皿を見ていると、富士山と松の絵柄の横に朱色の文様が。三重線の円の中に「中」の文字。わざわざ文様を入れて焼いた皿ということにまず驚きましたが、その上に「鍋」の文字があるではありませんか。そう、これは、弥富中学校の前身である旧鍋田中学校で使われていた皿です。鍋田中学校は旧弥富中学校と統合される昭和33年まで今の黎明高校の場所にありました。ですから、おそらくその際にこの皿も一緒に持ってきたのだと思います。それが、校舎を移転した今の新しい校舎へも持ってきていることに驚きました。
今の子どもたちのご両親はもちろん、祖父母の方々もこのお皿を使って実習を行ったんですね。
今年も3月11日がやってきました。もう6年になります。今年は土曜日でしたので、今日の朝礼でその話をしました。
弥富市は「津波避難計画策定ワークショップ」を何度も開催しました。中学校からもその会に参加し、地域の方々と意見を交わす機会をいただきました。そんな中で心に残った言葉を子どもたちに紹介しました。
3月13日朝礼
年度がかわってすぐに生徒会活動ができるように、この3月に次年度の生徒会役員を決めます。先日、会長をはじめとする執行部が決まったのを受け、今日は委員会委員長を決める選挙が行われました。8つある委員会委員長に14人もの子が名乗りを上げてくれました。これだけでも、1・2年生のやる気を感じます。
そして、今日の立会演説でも、なぜ立候補したか、当選したら何をしたいか、を熱っぽく語ってくれました。これまで委員として活動に携わっていた経験から語ってくれる子、先輩たちの様子を見て意を強くした子など、その動機はさまざまでしたが、どの子もとても具体的な“生徒目線”で委員会活動をとらえていたことをうれしく思いました。とかく、生徒会活動は、「先生たちのお手伝い機関」になってしまいがちです。しかし、本来は、今日、立候補者が語ってくれたように、自分たちの学校生活を自分たちの手でよりよくしていこうというものです。立候補者のその思いをしっかり聞き、同じ思いで一票を投じることで、弥富中学校はもっともっとよくなっていくと思います。
朝練習に向かう自転車の波に逆行して走る3人の姿を見つけました。「忘れ物?」と思い、よく見ると3年生でした。受検に向かうんですね。
今日は公立高校全日制のAグループ入試の1日目です。今週の月・火とBグループの入試が終わり、多くの子にとって最終段階に入りました。今年は出願や入試といった重要な日の多くが天候に恵まれ、担任や学年の先生は胸をなで下ろしています。
いつもは信号から西へ向かうと多度山や伊吹山から吹く風を押し返されそうになりますが、今日はその風を背に受けて高校に向かって走っていきました。
「行ってらっしゃい!がんばれよ!」
「中学校って勉強厳しいんでしょ?」
「何部に入る?」
きっと、卒業を間近に控えた小学6年生の子たちの教室では、毎日こんな会話が飛び交っているのではないでしょうか。だれもが新しい世界に踏み出すときは不安を抱くものです。そんな不安を少しでも軽くし、一方にある期待を少しでもふくらますことができたら、という思いで、「小中交流会」を行いました。弥富中学校は4つの小学校から進学してくるので、2校ずつに分けて行い、今日は、日の出小と栄南小の子たちが来てくれました。
緊張した表情で待つ小学生、反対に中学生は、いつになくテンションが高めでした。“先輩”になる気持ちがそうさせたのでしょうか。そんな中学生の生活の多くを占めている授業と部活動を見て回りました。
「もう、何部に入るか決めてるの?」
と聞くと、
「はい!」
と元気な声。ちょっと期待がふくらんだでしょうか。
あさって10日(金)には、桜小と大藤小の子たちが来てくれます。