- 2025.1.10雪の日の朝(1/10)
- 2025.1.73学期始業式(1/7)
- 2024.12.232学期終業式(12/23)
- 2024.12.16朝礼(12/16)
- 2024.12.15愛知県中学生バレーボール新人大会(12/14)
期末テストも今日が最終日。テスト前から今日までの部活動中止期間を利用して、朝の登校状況を見ていました。普段は3年生は朝練習がないので時間帯が違い、その分自転車の数も少ないので、3学年が同じ時間帯に登校するこの時期を重点的に観察しました。
左の光景はもうかなり定着してきたように思います。信号待ちなどで道いっぱいに広がることがあっても、徐々にこのように一列になり、特に、視界の先に対向する自転車や歩行者を見つけると、しっかりと車道側に寄ることができるようになってきました。以前に朝礼で話した時に比べると大きな成長です。
しかし、心のどこかで「先生が見ているからではないか」という気持ちがあり、ここ数日は、立つ位置を神社よりも北にして、そこを通り過ぎた後の様子も見守ることにしました。
すると、どうでしょう!目の前を、
「おはようございます!」
と気持ちのよいあいさつで通り過ぎた後も、その列は乱れることなく歩道の車道よりを走り、対向する人のために通路をあけているではありませんか!「この子たちはすごい!」と思うと同時に、疑った自分を恥じました。
自分たちの自転車の乗り方を知り、それが地域の方々にどれほど迷惑をかけているのかを知って約1か月。一人一人がどうしたらよいかを真剣に考え、「kaizen」してくれた結果です。
「kaizen」とは、ものづくりの業界で生まれた言葉ですが、誤りや欠陥を正し、よいよい状態にすることを言います。トヨタ自動車の生産方式がその代表で、今や世界にそれが広まっています。弥富中の子たちの自転車の乗り方も、世界に通用する乗り方だと胸を張って言えます。
少し見にくいと思いますが、これは今、コミュニケーションホールに貼ってある広報委員会新聞「Let’s Learn」です。毎月、季節や行事にあわせたテーマでクラスの子にアンケートをとったり聞き取ったりしながら作ってくれ、いつも楽しみに読んでいます。
今月号は、「秋」がテーマです。まず、そこから連想する○○の秋ということから、勉強について特集が組まれています。その中の質問に「順位がよかった時、勉強は何週間前から始めましたか?」という問いがあり、その結果がとても興味深かったので紹介します。
1年生、2年生はほとんどのクラスが「1週間前」という人が一番多くいました。テスト範囲が発表されたら、「さて、やるか」と腰を上げる感じなんでしょうね。それに対し3年生は、6クラス中5クラスが「2週間前」という人が一番多いという結果でした。さすが受験生です。この結果を見て、「うん、うん」とうなずいたのは言うまでもありません。
おそらく3年生とて、2年生・1年生のときは1週間前からテスト勉強を始めていたかもしれません。しかし、「受験」というものが目の前に迫った今、それまでと同じではいけないと気づいたんだと思います。言い換えれば、これは下級生に対する先輩からのメッセージかもしれませんね。「今のうちから早めに取り組むんだぞ」という。
重機が行き来する動線を確保し、そこや運動場に子どもたちが入ってけがをすることがないようにネットが張られ、いよいよ運動場の改修工事が本格的に始まりました。
野球のバックネットで1台のブルドーザーが前進したりバックしたりしています。前進するときにはアームを地面につけ、地面の土を削っています。
運動場の水はけがよくない理由のひとつに勾配があります。本来は南側の側溝に雨水は流れるようになっていますが、おそらく強い北風の影響だと思いますが、その南側の方に土が押され高くなってしまっているようです。その高くなっている部分の土を削って低くし、運動場の中央部を高くするという工事のようです。ポイントなる杭は等間隔に打ってあるものの、重機を巧みに操り微妙な高低差をつくり出すその技は、さすがプロです!