- 2025.1.73学期始業式(1/7)
- 2024.12.232学期終業式(12/23)
- 2024.12.16朝礼(12/16)
- 2024.12.15愛知県中学生バレーボール新人大会(12/14)
- 2024.12.13授業風景【1年生・家庭科】(12/13)
人権週間にあたり、こんな話をしました。
12月5日朝礼
そしてその後、人権担当の先生からの「障がいは個性」という作文を紹介しました。これは愛知県ではありませんが同じ中学生が書いたものです。子どもたちはしっかりと聞き、何かを感じてくれたのではないかと信じています。
今日の朝礼はこのように人権についてのきっかけづくりしかできませんでしたが、今後、学級でも人権について考える時間をとる予定です。いじめの問題を筆頭に、障害者、性別、国籍、人種、職業などさまざまな差別や偏見があります。子どもたちなりに考えてくれることを期待します。
学級での指導の際に、上の写真のような「SOSミニレター」を配布します。これは法務局が取り組んでいるもので、裏は便せんになっていて、いじめなどにあったり見たりしても誰にも相談できない時にそこに書いて、ポストに入れると法務局へ届くというものです。
ご家庭でも、これを機会に話題にしていただけると幸いです。
師走に入り、運動場の改修工事も急ピッチで進んでいます。
写真では分かりにくいかもしれませんが、左奥が野球部が練習している部分です。そこには黒土が敷かれその整地も終わりました。ブルドーザーで土をそこへ置き、その後は、手作業で丁寧に高さを計測しながらならしてみえました、それもお一人で。野球のグランドはボールの弾み方に大きな影響を及ぼします。ですから内野部分はこのように適度な粘度のある黒土を使うそうです。
それ以外の部分は茶色の土です。それは写真の手前の部分です。ここも整地されました。そして今、そこに緑色の土を載せています。文字通り「グリーンサンド」と言われるもので、最近のグランドには多く用いられています。輝緑岩を細かく砕いたもので、黒土が粘度があるのに比べ、こちらはそれが少なく、その分水はけがよいという特徴があります。今回の改修工事のねらいはその水はけをよくすることですから、とても大事な土です。しかしグリーンサンドには大きな問題点が。それは砕いた時の「角」です。これが原因で転んだ時やスライディングした時などに子どもたちの皮膚に大きなダメージを与えすり傷になってしまうことがあります。そこで今回敷かれたグリーンサンドは、研磨をしてその角を取り除いたものだそうです。
職人技の整地、そして、子どもたちの安全を考えた心づかい。そんな思いがブレンドされた運動場が日々変わっていくのがとても楽しみです。
先日、岐阜聖徳大学の玉置先生にお越しいただき授業法研修会を行ったことをお伝えしました。
玉置先生は大学時代に落語研究会に所属され、その時の“芸名”の「三楽」を冠した「三楽の仕事日記」というホームページをおもちです。そこには日々の仕事のことやそれを通して感じたことがつづられ、とても興味深く拝見しているサイトのひとつです。
そこに、先日の授業法研修会のことが記されました。授業のこと、そしてその後の協議会のことについて、こそばゆいほどのおほめの言葉をいただきました。身にあまることです。
ここで私が身内をほめることは控えた方が奥ゆかしいのかもしれませんが、弥富中の先生は実に熱心に授業に取り組んでくれています。この日の授業はもちろんですが、今日も教室を回ると、写真のように机を班にして互いに教えあう数学の授業がありました。1年生の教室では理科の授業で大型テレビが使われ、子どもたちの理解を助けていました。特別な日だけでなく、日常的に「分かる授業」「考える授業」を進める先生方を誇りに思います。
これからもさらに授業力を高めていきたいと強く思いました。
少し前の話になりますが、一般社団法人海部津島青年会議所からの依頼であまつしま体操の発表に吹奏楽部が協力をさせていただきました。これは「あまつしまの未来へ」というテーマのもと、お年寄りから子どもまで幅広い世代がつながり、この地域を愛する気持ちを高めようという活動の一環でつくられたオリジナルの体操で、中京大学の先生方の監修でつくられたものです。
そして、その啓発のためのプロモーションビデオもつくられ、今日、それを学校へお持ちいただきました。これからさまざまなイベント等で紹介されるそうで、そんな活動のお役に立てることをうれしく思います。
海部津島青年会議所のご好意により、そのPVを公開させていただきます。左の写真または上の「あまつしま体操」をクリックするとご覧いただけます。
(なお、ご使用の端末によっては再生できない場合もあります)
昨日、道徳の授業法研修を行ったばかりですが、今日は弥富中を会場に今年先生になった新任の先生方の研修会が行われました。授業者は本校の11年目の先生です。私たちは毎日授業をしていますが、「よし、完璧!」というものはほとんどといってよいほどありません。毎回、「あの子のつぶやきを取り上げて話し合いを進めればよかった」「この資料を使えばもっと深まったなぁ」と反省することばかりです。それを少しでも改善するために、お互いで授業を見合ったり、昨日のように外部から講師の先生をお招きして研修したりします。
ですから、「模範授業」と言われると、もうそれだけでプレッシャーです。しかし、目を輝かせて来てくださった先生方のその姿勢に応えるためです。精一杯授業を展開してくれました。子どもたちも事前にそんな先生方が見にみえるということを聞いていたので多くの意見を出しました。ふと、教室の後ろの黒板に目をやると、
2時間目「道徳」ドキドキ いっぱい発表する
と書いてありました。いい先生になっていただくお手伝いはできたでしょうか。
今日、「学校評価」をお子さんを通して配布させていただきました。
これは、「ひらかれた学校づくり」の取組のひとつで、保護者や子どもたち、そして教職員も同じ観点で学校を見て、よい点やまだまだ不十分な点を明確にしようというものです。三者が同じ観点で回答するのは、それぞれの立場で見えているつもりが実際にはそうではなかったということがあるからです。
いただいた回答を集約・分析し、来年度からの学校づくりに生かしていきたいと考えています。またその結果はホームページ等でも公表させていただきます。ご協力をよろしくお願いします。
H28年度 学校評価設問
期末テストも今日が最終日。テスト前から今日までの部活動中止期間を利用して、朝の登校状況を見ていました。普段は3年生は朝練習がないので時間帯が違い、その分自転車の数も少ないので、3学年が同じ時間帯に登校するこの時期を重点的に観察しました。
左の光景はもうかなり定着してきたように思います。信号待ちなどで道いっぱいに広がることがあっても、徐々にこのように一列になり、特に、視界の先に対向する自転車や歩行者を見つけると、しっかりと車道側に寄ることができるようになってきました。以前に朝礼で話した時に比べると大きな成長です。
しかし、心のどこかで「先生が見ているからではないか」という気持ちがあり、ここ数日は、立つ位置を神社よりも北にして、そこを通り過ぎた後の様子も見守ることにしました。
すると、どうでしょう!目の前を、
「おはようございます!」
と気持ちのよいあいさつで通り過ぎた後も、その列は乱れることなく歩道の車道よりを走り、対向する人のために通路をあけているではありませんか!「この子たちはすごい!」と思うと同時に、疑った自分を恥じました。
自分たちの自転車の乗り方を知り、それが地域の方々にどれほど迷惑をかけているのかを知って約1か月。一人一人がどうしたらよいかを真剣に考え、「kaizen」してくれた結果です。
「kaizen」とは、ものづくりの業界で生まれた言葉ですが、誤りや欠陥を正し、よいよい状態にすることを言います。トヨタ自動車の生産方式がその代表で、今や世界にそれが広まっています。弥富中の子たちの自転車の乗り方も、世界に通用する乗り方だと胸を張って言えます。