kaizen(11月28日)

期末テストも今日が最終日。テスト前から今日までの部活動中止期間を利用して、朝の登校状況を見ていました。普段は3年生は朝練習がないので時間帯が違い、その分自転車の数も少ないので、3学年が同じ時間帯に登校するこの時期を重点的に観察しました。
左の光景はもうかなり定着してきたように思います。信号待ちなどで道いっぱいに広がることがあっても、徐々にこのように一列になり、特に、視界の先に対向する自転車や歩行者を見つけると、しっかりと車道側に寄ることができるようになってきました。以前に朝礼で話した時に比べると大きな成長です。
 
しかし、心のどこかで「先生が見ているからではないか」という気持ちがあり、ここ数日は、立つ位置を神社よりも北にして、そこを通り過ぎた後の様子も見守ることにしました。
すると、どうでしょう!目の前を、
「おはようございます!」
と気持ちのよいあいさつで通り過ぎた後も、その列は乱れることなく歩道の車道よりを走り、対向する人のために通路をあけているではありませんか!「この子たちはすごい!」と思うと同時に、疑った自分を恥じました。

自分たちの自転車の乗り方を知り、それが地域の方々にどれほど迷惑をかけているのかを知って約1か月。一人一人がどうしたらよいかを真剣に考え、「kaizen」してくれた結果です。
「kaizen」とは、ものづくりの業界で生まれた言葉ですが、誤りや欠陥を正し、よいよい状態にすることを言います。トヨタ自動車の生産方式がその代表で、今や世界にそれが広まっています。弥富中の子たちの自転車の乗り方も、世界に通用する乗り方だと胸を張って言えます。