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全員がそろう最後の朝礼(2月25日)

今日は3つの学年全部がそろう、今年度最後の朝礼でした。いつものように生徒指導担当の先生が前に立ち号令をかけます。
「前へ、ならえ!」
次の言葉がいつもと違いました。
「今日は、頭が静止するのがとても早いです」
そんな落ち着いた中で話をしました。
 
話し終え、いつものように退場する時になって、
「今年度、校長先生と鈴木先生が定年で退職をされます。そこでお二人の先生に、生徒会、I・J組から感謝の気持ちを伝えたいと思います」
と突然の展開に。それぞれに素敵な感謝状と花束をいただきました。子どもたちから「ありがとうございました」という言葉をいただきましたが、お礼を言わなくてはいけないのは退職する2名の方です。ともに38年間という長い教員生活を終えるこの瞬間を、この弥富中学校で終えることができたことは、この上もない幸せです。
「ありがとうございました」

※画像をクリックすると、「感謝状」を大きくご覧いただけます。

野球部、県大会第3位!(2月23日)

ここまで勝ち進んできた野球部は、愛知県中学選抜軟式野球交流大会の準決勝に臨みました。相手は名古屋市の強豪校、城山中学校です。よく声も出て、しっかり鍛えられている印象を受けました。
この準決勝から場内アナウンスがされるようになり、それぞれが守備位置に散りました。(画像をクリックすると、そのアナウンスをお聞きいただけます)

弥富中はこれまでと先発を変え、背番号1の日下部くんにマウンドを託しました。相手チームのピッチャーはとてもいいピッチャーでしたが、しっかりと打ち返すことができました。
4回裏に1点を先制されましたが、6回の表にフォアボールでためたランナーを日下部くんがセンター前ヒットで返し、同点!
この時、1塁側の城山中学校の応援席から、
「すごいね、この中学校。ベンチからあんなに声が出てて」
という声が聞こえました。十分に弥富中らしさが出ていた攻撃でした。
しかし、その裏にヒットで出たランナーを返され、重い2点が入り、そのまま1対3で敗れてしまいました。
振り返ってみれば、バントや盗塁などの基本的なことをしっかり決めることができたかどうかが勝敗を分けたように思います。来年の夏の大会に向けて、大きな自信と大きな課題を、「県大会3位」という勲章とともに手にしました。

てん刻(2月22日)

「てん刻」をご存知ですか。
では、書道や色紙などの作者名の下に押されている四角の印をご存知ですか。石などの硬い材質ものに文字を彫って印をつくることを「篆刻(てんこく)」と言います。歴史が好きな方なら、小中学校の歴史で習った「金印(きんいん)」を思い浮かべてください。「漢委奴国王」と彫られていたあの金印です。これが福岡県で発見されたことで、日本に「奴国」があったことが証明されたのです。
 
今、そのてん刻に取り組んでいるのが3年生です。材質は石です。石といっても比較的柔らかいものですが、それでもそれを彫るのには苦労します。机の上を真っ白にして、男子は制服を脱いでそれに没頭しています。自分の名前を彫るのですが、印影の文字は独特ですから、そこから工夫しています。そして、多くは文字を浮かび上がらせますから、文字でないところをひたすら彫っていきます。
金印が何千年もの昔を今に伝えてくれたように、子どもたちのてん刻も弥富中で学んだということをずっと先まで伝えてくれることでしよう。

公立高校入試に向けて(2月21日)

昨日は公立高校推薦入試の、そして今日は一般入試の出願のために、3年生の子が午後から志願校へ出かけました。
その一方で、学校に残っている子、つまり、昨日は一般入試を受ける子、今日は推薦入試を受ける子は、校内のいくつかの場所に分かれて、「面接練習」を受けていました。
廊下で待っている間も緊張した様子で、友だちと互いの服装を確認し合っていました。
「コンコン」
「どうぞ。入ってください」
「失礼します」
面接官はいつも顔を合わしている先生なのに、緊張感が増します。
「本校を志望した理由を教えてください」
「はい。私は…」
予想される質問には、準備してきた言葉を言うことができました。しかし、
想定外の質問をさせると、
「……」
と詰まってしまう場面も。
 
面接は、「答えられなかったらどうしよう」とマイナスに考えるのではなく、志望理由や自分自身をアピールする絶好のチャンスだととらえ、自信をもって臨めるといいですね。
 

田中さんの決断(2月20日)

こんにちは、情報処理部です。

みなさんは、骨髄移植「ドナー」について知っていますか?

今回は「ドナー」について、1時間目に道徳がありました。

「白血病」という病気についてご存知でしょうか?

白血病とは体の血液をつくる機能が悪くなってしまう病気です。

池江選手が白血病だと公表し、新聞やニュースで取り上げられ、さらによく聞く言葉になりました。

昔は治らないといわれていた白血病を治すために設立された「骨髄バンク」。今回のお話は、そんな骨髄バンクの移植第1号である田中重勝さんのお話でした。

当時はドナーの登録者がなかなか増えず、骨髄バンクに対しても冷たい反応ばかりで、資金集めがとても大変でした。

そんな中、登録患者の橋本さんの様態が急変し、白血球の型が一致するドナー登録者を探し、一致したのが田中さんでした。

田中さんは移植するかどうかとても悩みました。

私だったら、誰に移植するのか名前もわからないような人に移植するのは怖いし、痛い思いをしてまでやろうとは思わなかったかもしれません。

ですが、田中さんはそんな迷いを振り切り、人の役に立ち、命を救う決断をしました。

そんな田中さんが言った言葉が今でも心に残っています。

「お父さんは人の役に立つんだ。」

田中さんの勇気はとてもすごいと思います。

田中さんが決断したからこそ、一つの大切な命が救えたんだと思います。

私も18歳になったら登録をして、誰でもいいから命を救いたいなと思いました。

みんな同じ命だから(2月20日)

こんにちは、情報処理部です。

昨日の全校一斉道徳で、骨髄移植第一号の田中重勝さんのお話を聞きました。

ドナーに登録したものの移植のための手術を断る人がいる中、田中さんは白血病の患者さんのために骨髄を提供しました。

自分だったらどうだろう。そう考えてみました。

白血病に苦しむ人を助けたい。人の役に立ちたい。

そんな風に思いますが、実際に白血球の型が合う人が見つかり、提供するとなるとやはり戸惑うのではないかと思います。

自分が死んでしまった後に行う、臓器移植とは少し違います。

顔も名前もわからない人に骨髄を提供するのは勇気がいると思います。

だけど、親や親戚などの家族でも助けられない人を自分が助けるというのはすごく素敵だなと思います。

「みんな同じ命だから」

田中さんはこう言いました。

自分の子供、親や友達、知らない人だって、みんな生きて命をつないでいく。

その言葉は胸に刺さりました。

私がドナー登録できる歳になったら必ず登録したい。そう思いました。

そして田中さんのように人の命をつなぐお手伝いが出来たらいいな。

そう感じました。

伝わった「命」(2月20日)

「命」をテーマに取り組んできた、今年の道徳の授業。読み物資料だけではなく、直接子どもたちに語りかけてくださる方をお招きし、言葉で、心で、「命」を感じる機会を設けてきました。
 
1学期=「かけがえのない命」
2学期=「輝く命」
3学期=「つながる命」
 
1学期に聴いた、中学1年生だった娘さんを交通事故で亡くした佐藤逸代さんの話を聴き、感じたことを綴った作文「命の尊さを考えて」が、警察庁が主催する「命の大切さを学ぶ教室全国作文コンクール」で賞をいただきました。その伝達式の様子が今朝の中日新聞に載りました。
同じ話を聴いても、感じ方は人それぞれ。そして、その後の自分の生き方にそれがどう影響するかも人それぞれです。でも、つらい過去を絞り出すように語ってくださった佐藤さんの話がこのような形で子どもたちに届いたことは、その思いが伝わったことの証だと思います。

決断!命の一滴(2月19日)

「白血病」
今、この言葉を耳にしない日はありません。水泳の池江選手が、自らその病気にかかっていることを公表してから、連日、テレビや新聞、インターネットでそのことが報じられ、その治療法としての骨髄移植のことも詳しく知るようになりました。
 しかし、骨髄移植を希望する人と、それを提供する人をつなぐ「骨髄バンク」が日本に誕生したのは、今からわずか30年前だということを知っている人はいません。
 
今日は、その骨髄を、家族以外の人に初めて提供した田中重勝さんをお招きしてお話をうかがいました。
1時間目は、その田中さんが主人公として取り上げられている道徳の資料「明日をひらく」(東京書籍)をもとに、それぞれの教室で考えました。まず骨髄移植のおおよそを知ったところで、「骨髄を提供するか、しないか」と問いかけました。子どもたちは迷いました。提供したい、でも怖い、そんな気持ちが心の中で渦巻いていたようです。その後、資料を読み、田中さんの心の変化を考えました。
そして、そこから4時間後。その田中さんが子どもたちの前に立ち、その時の気持ちを語ってくださいました。骨髄バンクから電話がかかってきた時は、登録したことを忘れていたそうです。しかし、その話を二人のお子さんにし、
「お父さんは人の役に立つんだ」
と言った時のお子さんの顔が忘れられず、日本で初めて、顔も名前も分からない“他人”への提供に踏み切ったそうです。
子どもたちはそんな田中さんの話を真剣なまなざしで聞いていました。田中さんの迷い、田中さんの決断、そして救われた命。
最後に、子どもたちの中から、
「どうして提供しようと思ったのですか」
という質問に、
「同じ命だからです」
と柔和な表情で答えてくださいました。

避難訓練(2月18日)

3時間目の授業を終え、多くの子が4時間目のために移動したり廊下で友だちとおしゃべりをしたりしていた時でした。
「リリリリリリ!」
という音が校内に鳴り響きました。一瞬、何の音なのか、何が起きたのか分からず、友だちと顔を見合わせる子、きょろきょろする子。でも、ほとんどの子はその異常さに気づき、その場にしゃがみました。表情はとても不安げです。
「火災発生状況を確認しています。その場で静かに待機し、次の指示を待ってください」
そこで初めて火災だということを理解しました。しかし、まだ動けません。その発生場所が分からないからです。
「コンピュータ室で火災が発生しました。昇降口は使えません。安全に運動場へ避難してください」
コンピュータ室のすぐ横に昇降口があるので、いつも使っている避難経路が使えません。いつもの感覚で昇降口に来た子がいましたが、
「ここは火元から近いから使えないよ」
と帰しました。子どもたちの近くにいた先生が、中庭や1階の3年生の教室へ誘導し、運動場へ出しました。3階からは1年生が非常階段を使っています。
 
6分20秒。全員が運動場南側に無事避難しました。
・まず、自分の命を自分で守る
・どこで何が起きたのか、その情報を聞く
・安全な経路で避難する
今年3回目の避難訓練は、そんなとっさの行動がとることができるか、子どもたちはもちろん、教職員にも伝えずに行いました。
 
教室に戻り、阪神淡路大震災を大阪で経験した教員の体験談を聞き、今日の訓練を振り返りました。

朝礼(2月18日)

二人の子が作文で表彰を受けたことから、こんな話を朝礼でしました。

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