「命」をテーマに取り組んできた、今年の道徳の授業。読み物資料だけではなく、直接子どもたちに語りかけてくださる方をお招きし、言葉で、心で、「命」を感じる機会を設けてきました。
1学期=「かけがえのない命」
2学期=「輝く命」
3学期=「つながる命」
1学期に聴いた、中学1年生だった娘さんを交通事故で亡くした佐藤逸代さんの話を聴き、感じたことを綴った作文「命の尊さを考えて」が、警察庁が主催する「命の大切さを学ぶ教室全国作文コンクール」で賞をいただきました。その伝達式の様子が今朝の中日新聞に載りました。
同じ話を聴いても、感じ方は人それぞれ。そして、その後の自分の生き方にそれがどう影響するかも人それぞれです。でも、つらい過去を絞り出すように語ってくださった佐藤さんの話がこのような形で子どもたちに届いたことは、その思いが伝わったことの証だと思います。