未来につながる広島平和学習(11月10日投稿)

こんにちは、情報処理部です。 昨日の夜に広島から帰ってきました!

  

  1日目の平和記念公園では、最初川岸に並び「HEIWAの鐘」を歌いました。家に帰った時母親に、

 「意外と声聞こえるんだね。何回も聞いてたら頭から離れなくなっちゃった。」
と言われました。

 その後、15人ぐらいのグループに一人ガイドボランティアの方がついて、一つ一つの場所の説明をしてくださりました。初めて知ったのが、平和記念公園にある韓国の人の慰霊碑の下にいる亀についてです。何故亀かというと、死者が亀に乗って天国に上るという言い伝えが当時あったからだそうです。そしてその亀は自分の国で最期を迎えることができなかった人の魂を母国へかえそうという意味で韓国の方向へ向いているそうです。

 平和記念公園をまわった後、被爆者の方から1時間半くらいの講話がありました。原爆の悲惨さが伝わってきました。

  

  2日目の大和ミュージアムでは最初に事前に作っていただいた何分間かの映像を使って説明を聞きました。とっても分かりやすかったです。例えば、戦艦「大和」は263メートルなのですが、数字だけ言われてもあまりイメージがわかない人が多いと思います。それを映像をつかって弥富中学校と戦艦「大和」を比べていたので、すぐにすごく大きいということを理解できました。建物の中には、戦艦「大和」を1000分の1倍した模型が置いてありました。

  

  最後に行った平和記念資料館では自分で調べたいことが調べられるタッチパネルが10台ぐらい大きい台にはめ込まれていてたくさんの人がそれを見ていました。その他、佐々木貞子さんの小さい折り鶴やオバマ前大統領の折り鶴、滋君のお弁当箱、焦げた三輪車など本物が展示されていました。貞子さんの折り鶴を見ていると、ボランティアの方が貞子さんについて説明をしてくださいました。

  私は一度家族で来たことがあるのですが小学生のころということもありあまり記憶が曖昧なだけかもしれませんが、感じることが少し違いました。時間がなくてじっくり見れなかったところもあるので、また行きたいと思いました。