合唱総練習(9月13日)

昨日の雨でグランドコンディションが十分でないので、午後に予定されていた学校祭文化の部の合唱総練習を1、2時間目に行いました。当日の発表順に赤・青・緑ブロックという順に体育館に入り整列をします。いつもなら、学年の先生や担任の先生が前に立ちその様子を見ていますが、今日はその先生方は体育館の周囲に立っています。しかし、子どもたちの動きはいつもと変わりません。
「緑ブロックオッケーです!」
リーダーがそれぞれ号令をかけ、整列を促しているからです。
 
これまでブロックごとに練習を重ねてきた合唱。他のブロックの歌声を聴くのは初めてです。ですから、しっかり歌う方はもちろんですが、聴く方も真剣な表情をしています。立ち位置や出入りの確認が中心ですので、課題曲と自由曲をそれぞれ途中まで歌い、音楽科の先生からアドバイスも受けました。手ごたえを感じたブロック、他のブロックの歌を聴いて不安が募ってきたブロックなどさまざまな反応でしたが、ちょうど1週間後の本番にはしっかりと合わせてくることでしょう。
ブロック合唱の練習を終えた後、課題曲「COSMOS」の全校合唱を練習しました。3年生はステージ上で、1・2年生はフロアで歌う総勢600人を超える合唱は、当日必見(必聴?)です!

体育の部全校練習(9月11日)


先週の月曜日はテスト中ということで部活動はありませんでしたので、実質、今日からが「月曜日の朝部活なし」スタートです。ご家庭でのお子様の様子はいかがだったでしょうか?「いつもよりゆっくりと起きた」「しっかりと朝食をとった」というプラス効果だとうれしいのですが、「ゆっくりし過ぎて遅刻しそうになった」では心配です。
学校では、門のところで、
「あと5分〜!」
と声をかける場面もありましたが、ほとんど遅刻する子もなく学校生活をスタートしました。

今日は学校祭体育の部の全校練習ですので、登校してすぐに体操服に着替えスタンバイです。リーダーの指示で整列をし、生徒会の子たちが運営をします。薄い雲だった空がだんだんと暗くなっていくのが分かります。今日は3時間目からはブロック練習です。一日中、学校祭一色ですが、明日がほぼ終日雨の予報ですし、あさってには総練習が予定されていますので、少しも気をゆるめることなく練習に取り組みました。

晴れ間をぬって(9月8日)

今朝は朝から晴れていました。しかし、昨日、雨が降ったりやんだりとはっきりしない天気だったので、グランドにはまだ水たまりが残っていました。今日の1・2時間目は全校練習の予定でしたが、それは月曜日に延期し通常の授業を行いました。
午後からのブロック練習の頃にはもうほとんどその水たまりはなくなりましたが、一部ぬかるんでいるところがあったので、昇降口前の「プラザ」を使って行いました。今はまだリズムに合わせて振り付けを覚える段階ですから、必ずしも運動場いっぱいに広がる必要がないので、ちょうどよかったかもしれません。
青空と白い雲、そして心地よい風を感じながら、どのブロックもパフォーマンスの練習を行いました。少しずつでき上がってきています。

上々の滑り出し(9月7日)

今日から学校祭に向けての特別時間割になりました。具体的には、1時間を45分授業にし、7時間授業にします。午前中は通常の授業を行い、午後の5~7時間目はブロックごとに分かれての練習とします。それぞれのブロックは約200人いますから、その全員が入れる、体育館・多目的室・コミュニケーションホールを練習場所に充て、1時間ごとに場所を移動します。体育館は一番広いので隊形や位置取りが中心となり、コミュニケーションホールは学年や男女に分かれて、細かな動作の確認をします。そして、多目的室は横に長い部屋ですからここではおもに合唱練習が行われます。
それぞれ、いつ、どこで、何をするかはリーダーが計画をします。もちろん、担当の先生と相談しながら計画を立てるのですが、いざ、みんなの前に立つときは、先生たちの力は借りません。
「ここんとこは、こういう動きで」
「今、とってもよかったよ!」
指示も的確ですし、しっかりほめながら笑顔で進めています。たいしたものです。そんなリーダーの様子を担当の先生方は、少し離れたところでその様子を目を細めたりうなずいたりしながら見ていました。先生の立ち位置が、リーダーのがんばりのバロメーターになっています。

チャイムが鳴りました。
「じゃ、次は体育館へ移動してください!」
指示を出したかと思ったら、素早くラジカセを小脇に抱え走り出したリーダー。上々の滑り出しです。

日々の積み重ねを(9月4日)

今日はテストです。
1・2年生は「2科テスト」を行い、3年生は今日が「実力テスト」、明日が「2科テスト」です。
 
「2科テスト」。保護者の方には耳慣れない言葉かもしれませんが、具体的には「保健体育」と「技術・家庭」のテストを指します。かつては「音楽」「美術」もテストを行っていましたが、この二つの教科には他の教科のような「知識・理解」という観点がないので、テストではない方法で評価できると考え行っていません。また、「保健体育」「技術・家庭」は国語や数学などの5教科よりも、ひとつの運動や作品づくりなどを継続して行う期間が長いので、中間テストや期末テストで分断して行うのではなく、前期・後期にそれぞれ1回ずつ行っています。
 
前置きが長くなりました、いずれにしてもテストでよい結果を残そうと思えば、それはそれまでのこつこつとした取組は不可欠です。教室前の廊下には、夏休みの課題として取り組んだ問題集が高く積まれていました。