笑顔爆発!(3月16日)

今日も午後から体育館から歓声が。1年生の学年レクリエーションです。行ってみると、子どもがマイクを持っていました。聞けば、各クラスの学級委員長が集まって、今回の学年レクの企画・運営をしているそうです。その子たちは大事そうに紙を持っています。見てみると、そこには、「平成28年度ミドリンピックルールブック」と書かれていました。
1 聖徳太子ゲーム
2 マット運び
3 大縄
4 似顔絵
5 しっぽとり
6 紙飛行機
どうやら種目は6種目のようです。昨日の2年生とはまた違う楽しそうなゲームが目白押しです。そのルールブックをぺらぺらとめくると、そこにはイラストを交えた手書きのルールが。まさに子どもたちの手づくりのレクリエーション大会です。
みんなでリレーして描く担任の先生の似顔絵は、一筆ごとに大爆笑の渦で、それを隣で見ている担任の先生も、思わず、
「ぷっ」
紙飛行機飛ばしでは、
「紙飛行機折るの、久しぶり~」
と言いながら楽しそうに折っていました。そして、友達の飛行機が遠くまで飛ぶと、飛び上がって拍手をするほほえましい光景も。
 
1年生のかわいらしさと頼もしさを一緒に見ることができたひとときでした。
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29年度前期生徒会委員長選挙(3月10日)

年度がかわってすぐに生徒会活動ができるように、この3月に次年度の生徒会役員を決めます。先日、会長をはじめとする執行部が決まったのを受け、今日は委員会委員長を決める選挙が行われました。8つある委員会委員長に14人もの子が名乗りを上げてくれました。これだけでも、1・2年生のやる気を感じます。
そして、今日の立会演説でも、なぜ立候補したか、当選したら何をしたいか、を熱っぽく語ってくれました。これまで委員として活動に携わっていた経験から語ってくれる子、先輩たちの様子を見て意を強くした子など、その動機はさまざまでしたが、どの子もとても具体的な“生徒目線”で委員会活動をとらえていたことをうれしく思いました。とかく、生徒会活動は、「先生たちのお手伝い機関」になってしまいがちです。しかし、本来は、今日、立候補者が語ってくれたように、自分たちの学校生活を自分たちの手でよりよくしていこうというものです。立候補者のその思いをしっかり聞き、同じ思いで一票を投じることで、弥富中学校はもっともっとよくなっていくと思います。

学年PTA(3月9日)

 今日は、今年度最後の授業参観と学年PTAでした。
 
 5時間目は、1年生の学年PTAが体育館で行われました。
 代表者による、2月3日に行った職業講話の発表が行われたあと、有志の発表と合唱「unlimited」を披露しました。
 そして、1年間を振り返り、「学習」と「生活」についての話がありました。
 その後、次年度のPTA学級委員の候補者が柔道場に集まりました。話し合いをしたあと、くじで決めました。

 6時間目は2年生の学年PTAです。1年を振り返っての話の後、立志の会「Challenge for the future」を行いました。小さい頃の写真などが映し出され、14年間の成長を振り返りました。そして代表による「誓いの言葉」と合唱「未来へ」を披露しました。
 その後次年度のPTA学級委員決めを行い、3名の方に立候補をしていただき、残りの2名はくじで決めました。

 どちらの学年もとても温かな学年PTAでした。4月から新たな目標をもって一歩前に進めると良いなあと思います。

 次年度PTA学級役員になられた方は、子どもたちのためにご協力をよろしくお願いします。
 
職業講話 職業講話2
誓いの言葉 2年合唱

小中交流会ー日の出小・栄南小ー(3月8日)

「中学校って勉強厳しいんでしょ?」
「何部に入る?」
きっと、卒業を間近に控えた小学6年生の子たちの教室では、毎日こんな会話が飛び交っているのではないでしょうか。だれもが新しい世界に踏み出すときは不安を抱くものです。そんな不安を少しでも軽くし、一方にある期待を少しでもふくらますことができたら、という思いで、「小中交流会」を行いました。弥富中学校は4つの小学校から進学してくるので、2校ずつに分けて行い、今日は、日の出小と栄南小の子たちが来てくれました。
緊張した表情で待つ小学生、反対に中学生は、いつになくテンションが高めでした。“先輩”になる気持ちがそうさせたのでしょうか。そんな中学生の生活の多くを占めている授業と部活動を見て回りました。
「もう、何部に入るか決めてるの?」
と聞くと、
「はい!」
と元気な声。ちょっと期待がふくらんだでしょうか。
 
あさって10日(金)には、桜小と大藤小の子たちが来てくれます。

ブリの照り焼き(3月7日)

朝から家庭科の先生がエプロンをつけていました。
「お、今日は調理実習?」
「はい」
「何を作るの?」
「ブリの照り焼きです」
さすが中学生ですね。学校の調理実習でそんな本格的なものを作るだなんて。
ということで、さっそく実習をのぞきにいきました。階段を2階から3階に上がろうとするあたりで、もういい匂いがしてきます。まだ作っている途中かなと思っていったら、もうブリは皿に盛られ、しょうゆとみりんのたれをかけているところでした。だいぶ手際よくできたようで、手の空いている子はテーブルの拭きそうじをしています。
そんな子どもたちに、
「家でもこういうの作ったことあるの?」
と聞くと、
「いいえ」
という答えが多く返ってきました。
 
それまで知らなかったこと、したことがなかったことを学ぶことで、子どもたちは大きく成長するんですね。そんな姿を目の当たりにできた時間でした。
「いただきま~す!」