黒板メッセージ(3月8日)

学級閉鎖をしていた1年生2クラスは、昨日が1週間ぶりの学校でした。その間、担任にとって、がらんとした教室を見るのも、隣のクラスの笑い声を耳にするのも寂しいものでした。
そして、昨日、待望の登校でした。今朝、その教室をのぞいてみると、黒板にこんなメッセージが。
 
おはようー!!
昨日は久々の学校でしたね!!
どうなることかと思った先週の月曜日でしたが、
元気な顔を見ることができて、安心しました。
今日は、○○と□□が復活予定です!!おめでとーう!!
授業で困っているところがあったら、教えてあげてね。
それでは、今日もがんばろーう☆ ごはんは、いちごむしパン☆
 
不安な気持ちで登校した子たちも、この黒板メッセージを見て、ほっとしたことでしょう。子どもたちは、このメッセージを見ながら、朝の読書を始めていました。
主役がいる教室。主役がいることを喜ぶ担任。暖かい春の風を心地よく感じました。

朝礼ー無事、これ名馬ー(3月7日)

先週、猛威をふるったインフルエンザも、少し落ち着いてきたようです。しかし、まだ新たにかかった子もいますので、油断はできない状況です。
 
そんな中で卒業式を行い、今日からは2つの学年だけの弥富中学校です。大きな行事を経験する中で感じたことは、「健康は大切」ということです。いくらしっかり勉強しても、いくら部活動で力をつけても、体調を崩してしまったのでは、その力を発揮することができません。インフルエンザだったら、その会場にすら入れません。
そこで、あらためて健康の大切さを考えてほしいと思い、「無事、これ名馬」という言葉を子どもたちに伝えました。
 
3月7日(月)朝礼にて_校長講話

主役不在…(3月1日)

朝、教室へ足を運ぶと、どこのクラスも静かに読書をしています。弥富中学校では当たり前の光景で、この落ち着いた時間から一日が始まります。
しかし、今日は入口の戸に鍵のかかったままの教室が4つありました。インフルエンザ流行のために今日から学級閉鎖をした4クラスです。がらんとした教室。机はきちんとそろっているのに、そこに座っているはずの主役がいません。それを見ると、やはり寂しいですね。学校は子どもたちあっての場所です。主役がいない学校ほど寂しいものはありません。担任も朝から元気がなく、
「さみしいです」
と、ぽつり。子どもたちが一日も早く回復しますように!

3年生を送る会(2月25日)

 

一年生より
二年生より
花の贈呈と退場

インフルエンザで体調を崩す子が多く開催を迷いましたが、ここまで生徒会が中心となって準備をしてきたことや、卒業式が来週に控えていることから、「3年生を送る会」を予定通り行いました。しかし、欠席者があり、急きょピンチヒッターを務めた子もいたと聞いています。
 
1年生・2年生、ともに歌を贈ってくれました。3年生への思いがこもった歌声でした。1年生は学校祭のブッロク旗をアレンジした「ありがとうカード」を贈り、2年生は「弥中検定」と題して、楽しく中学校での思い出を振り返らせてくれました。
学年の出し物のあとは、生徒会が企画したお世話になった先生方からのビデオレター。笑いあり、しんみりと聞き入る場面ありの、あっという間の時間でした。
ずっと先輩の大きな背中を追ってきた1、2年生。しかし、それはとても大きく、なかなか追い越すことはできませんでした。でも、そうやって常に前を走ってくれていた3年生がいたからこそ、自分たちはもちろん、下級生も成長できたのだと思います。
 
ありがとう、3年生!

全員がそろう最後の朝礼(2月22日)

今日は3学年がそろう、最後の朝礼です。意外と思われるかもしれませんが、もともと中学校は卒業式が小学校より2週間ほど早く、来週にはもうその練習のための椅子が並ぶので体育館が使えません。卒業式には1年生は出席しませんので、3学年が一堂に会するのは、今日と今週の「3年生を送る会」のみです。
そんな中で、子どもたちがどのような姿を見せてくれるか、楽しみにしていました。
 
結果は…。予想を裏切らない、いや、それ以上のすばらしい朝礼でした。それぞれの学年の成長や自覚をしっかり見せてくれました。
  
2月22日(月)朝礼にて_校長講話