生徒の未来(2月19日)

 生徒の未来は、「夢」と「希望」にあふれていました。
 今日の6時間目に、来年度前期生徒会役員を決める選挙の立会演説会が行われました。この会は、来年度の生徒会の核となる現1・2年生だけで行われたのですが、立候補した子たちはどの子も「学校祭をより楽しくしたい」「みんなが楽しめる行事や学校にしたい」「みなさんの役に立ちたい」と熱く語っていました。どの候補者からも出てくる言葉は全て「未来を良くするんだ!」という想いにあふれていて、それはきっと全生徒の想いと同じだったのではないかと思います。
 率先して「夢」や「希望」を語る役員を支える生徒会が、お互いの「幸せ」のために協力し合って活動する。自分たちの学校はそんな学校でありたいと確認し合える素晴らしい演説会になり、来年度の弥富中学校がまた楽しみになりました。なお、投票の結果は月曜日に発表となります。

おめでとう!(2月18日)

保育園・幼稚園の時は毎日の送迎で園の先生と言葉を交わし、わが子の様子を知ることができました。小学校の時は、子どもが、
「ねぇ、ねぇ、今日学校でね!」
とたくさんお話をしてくれました。
しかし、学年が進むにつ入れてだんだんそんな話もしてくれなくなり、「学校でちゃんとしているかしら」と不安が大きくなったのではないでしょうか。
それが中学校へ進学となるとさらに加速し、教科ごとに先生も変わるし、子どもはますます話さなくなるし、思春期で難しい年代だし…。ご家庭の不安は募るばかりだと思います。
そんな不安を少しでも取り除くため、また、担任の思いを子どもたちに伝えるために、弥富中学校では多くの先生が「学級通信」を書いています。これは学校全体で統一して行っているものではなく、あくまでも学級経営のひとつのツールです。
 
このたび、その学級通信が、中日新聞社主催「学校・学級新聞コンクール」で佳作に選ばれました。それも二つのクラスも!先日、新聞記者の方が取材にみえ、今日の新聞に掲載されました。担任の思いが少しでも子どもたちやご家庭に届けば幸せです。
 
0218学校・学級新聞入賞者記事(2月18日付、中日新聞 朝刊)
  ※この記事は中日新聞社の許諾を得て転載しています。

薬物乱用防止教室(2月17日)

 今日は1年生を対象に、本校の学校薬剤師の中野みどり先生による「薬物乱用防止教室」を開催しました。
 テレビでは、毎日清原選手の覚醒剤使用のニューズが流れています。薬物は、特別な世界の話のような気がしますが、実は子どもたちの本当に身近な所にあります。一瞬お菓子のような、とてもかわいいパッケージに入ったものなど、一見して薬物だとは思えないものが数多くあります。
 薬物が怖いのはその依存性です。薬物を乱用した場合、行き着く先は3つしかないと言います。1つは、病院。2つめは刑務所。最後は墓場です。人間としての尊厳を奪ってしまう薬物に対する、正しい知識をもち、「絶対に手を出さない!」という気持ちが持てると良いと思います。
 薬物に手を出さないために、将来口にものを入れることに抵抗がなくなる喫煙などの行為をしないことも大切だと言われています。
 ご家庭でも、ぜひ薬物乱用防止について親子で話をしてみてください。
薬物乱用防止教室

学年末テスト(2月12日)

もう「学年末」という声が聞かれるようになりました。本当に3学期が過ぎるのはあっという間です。
3年生の卒業テストより1日早く今日から1、2年生の学年末テストが始まりました。いつもより、部活中止期間を長く設定し、文字通り一年間の総決算です。教室内も、いつもにも増してピーンと張りつめた空気が漂っていました。
日程の関係で2日間の休日をはさみます。体調を整える子、もう一度復習をする子などさまざまだと思いますが、悔いのないよう精一杯取り組んでほしいものです。

はっけよい!(2月9日)

春とは名のみの…。
立春を過ぎたものの、今日は朝から冷たい雨が降っていました。教室の廊下にはストーブもつけられ、収束したインフルエンザが再流行しないよう気をつけています。
そんな中、一番、温まるのは体を動かすことです。柔道場に目をやると、1年生が「相撲」の授業をしていたのでのぞいてきました。
ジャージの上から手際よく回しをつけ、土俵に見立てた正方形のマットをはさんで、E組とF組が向かい合っています。クラス対抗戦のようです。
立ち合いはせずに、お互いにまわしをつかんだところから、
「はっけよい!」
の声。押したりつったり、なかなか見ごたえのある攻防でした。