学校公開日(1月20日)

朝はどうなるかと思いましたが、昼前には日も差し、予定通り学校公開を行いました。足元の悪い中、多くの方に参観いただき、ありがとうございました。今日は午後から3年生の一部が出願に出かけましたので、1、2年生のみの公開となりましたが、お子様の成長を感じ取っていただけたでしょうか。
写真のように、久しぶりの体育館での授業やグループでの話し合い活動などもご覧いただきました。
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場を清める(1月13日)

愛知県出身の教育学者「森信三」の言葉で、
「時を守り、場を清め、礼を正す」
というものがあります。職場再建の三原則ともいわれ、多くの経営者がこの考え方を取り入れているそうです。
 
会社ではありませんが、学校でもこのことは当てはまると思います。この中のどれかが欠けても、学校は、子どもたちにとって安心・安全な場所でなくなっていく危険性をもっています。そういう意味で、弥富中の子は、しっかりとそうじをしてくれます。階段のぞうきんがけはしっかりひざをつけて、外のはきそうじは横一列になってはき残しのないように。そんなそうじのおかげできれいな学校が保たれています。
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2学期終業式(12月22日)

時折、いじわるな雲が太陽の日差しをさえぎる中、昇降口前のプラザで2学期の終業式を行いました。
 
「今年の漢字」が発表されたことを受け、「弥富中学校の2学期を漢字一文字で表してみると」、という内容で話をしました。
 
12月22日(火)2学期終業式にて_校長講話
 
式の後、教室で担任から通知表を一人一人に手渡しました。がんばったことが結果として表れた子、逆に、そうでなかった子など、それぞれですが、これからの学校生活や学習のひとつの指針になってくれればと思います。

生きろ!-避難訓練ー(12月15日)

「火災発生!火災発生!」
けたたましいサイレンとともに、学校中に火災を知らせる放送が入りました。もちろん、訓練です。しかし、今年になって3回目の訓練ということもあり、今回は子どもたちへも職員へも知らせずに行いました。
サイレンが鳴ったのはちょうど清掃中。いつものようにクラス単位でまとまって活動をしている、そこに指示を出してくれる先生がいるという状況ではない場面で行いました。まさに子どもたちの判断力が試される場面です。
 
「火災発生」の言葉を耳にし、すぐにポケットからハンカチを出し口を覆う子。先生がいないので、「今ここにいる子だけでいいから、廊下に並んで!」と指示を出す子。煙が充満していることを想定し、身をかがめながら避難する子。すばらしい初期避難です。しかし、一方では、「訓練なの?」と周りと談笑したり、肩を組んだりする子の姿も。
サイレンが鳴ってから6分10秒で全員の避難が完了しました。教室に戻り、各クラスで、どうやって避難したいか、どうすればよかったか、などを校舎平面図を使って振り返りました。
 
一人の命も失いたくない【自助】。これが私たちの願いです。そして、そうやって生き延びた力を地域のために、家族のためにつかってほしい【共助】と思います。

「何が悪いのか」ー道徳の授業ー(12月14日)

道徳の時間を大事にしていることは、以前にお話をしたと思いますが、そんな中、今日はI組でその授業が行われました。主題は「何が悪いのか」(善悪の判断)です。
 
ご存知のように、I組は特別な支援を要する子が在籍しています。しかし、支援を受けながらも、集団の中で生活をしていく時に、「これはよいこと」「これはいけないこと」という判断を自らでくだす力を身につけなければなりません。今日の授業では、多くの場面を想定し、どう判断するか、どうしてそう考えたか、を発表し合いました。
 
こうした取り組みの積み重ねで、子どもたちに正しい価値観が身につくことを願っています。