Q-Uアンケート(10月16日)

中間テストが終わってほっとひと息ついた3時間目に、もうひとつの大事なアンケートを行いました。1学期にも行った「Q-Uアンケート」です。
 
以前にも説明したように、これは集団の中での生活に満足しているか、居心地がよいかなどをはかるものです。弥富中では年に2回実施しています。この時期に行うのは、学校祭でひとつの目標に向かって進んでいた時期が終わり、その間の慌しい日々の中で、学級の中に自分の居場所を見失いかけている子、友人関係の変化で困ったときに相談できる友人が少なくなっている子、次の目標を見出せないでいる子などを、担任が日ごろの観察していることとあわせて、知るためです。また、これをもとに教育相談をします。

学校訪問(10月8日)

「学校訪問」
それは、弥富中学校の様子、生徒はもちろん、教職員や施設、各種帳簿類などを指導員の方々に見ていただく日です。普段のままでよいと言うものの、家でお客様を招くときに玄関を掃いたり、身だしなみを整えたりするのと同じように、学校も少し緊張感をもってこの日を迎えました。
2時間目から4時間目までをつかってすべてのクラスを回っていただき、
「落ち着いていますね」
「先生たちがいい顔をして授業をしていますね」
「中学生なのに手が挙がるし、意見もよく発表しますね」
「環境がきれいに整えられていて、すばらしい」
と、数々のお褒めの言葉をいただきました。

この言葉に慢心することなく、これを維持し続けていきたいと思います。
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芸術鑑賞会(9月30日)

「腕がパンパンです!」
今日は、邦楽器を使った4人組「和楽」を迎えて芸術鑑賞会を開催しました。
和太鼓、篠笛、琴、シンセサイザーを組み合わせて和やかな雰囲気の中での会でしたが、中間部では3年生生徒6名が舞台に上がって体験コーナーが企画されました。何種類かのリズムを組み合わせて和太鼓をたたく体験でしたが、大きな太鼓を鳴らすのに思った以上に腕を使ったようで、体験が終わった時には冒頭のような言葉が聞かれました。
学校祭を通じて「演じることの大変さ」も実感したばかりの生徒たちが耳も心も傾けて聴く様子に成長を感じる、演奏に心満たされるだけでなくそんなことも感じることができた有意義な会となりました。

後期生徒会3役選挙(9月29日)

「バトンを受け継ぐ選挙」
6時間目に行われた後期生徒会3役選挙が始まる時に、2年生の先生が子どもたちに上記のような話をしていました。
学校祭を含む前期の生徒会活動までは3年生が中心となって活動をしてきましたが、生徒会執行部の中心となる3役(会長・副会長・書記)を選ぶ今日の選挙に立候補したのは全員が1・2年生。まさに、この後期生徒会からは1・2年生が実質的な学校の顔となって活動を始める大きな節目となる選挙です。
今日の選挙に立候補した5人の候補者が真剣なのはもちろん、演説を聞く1・2年生の集中した様子、そしてそんな後輩たちを後ろから温かく見守る3年生の様子を見て、これからの弥富中学校生徒会も素晴らしい活動を展開してくれることが大いに期待できる選挙となりました。弥富中生徒会のさらなる飛躍を楽しみにしています!

学校祭ー総合閉会式ー(9月24日)

2週間にわたり熱戦が繰り広げられた学校祭も、フィナーレを迎えました。場所を体育館に移して総合閉会式を行いました。

今年はまれにみる大接戦でした。得点が発表されるたびに、歓声と拍手が体育館に響きました。これまでみんなで額を寄せ合い考え創り上げてきたもの、自分のもてる力を出し切って競ったもの、それらに順位をつけるのは大変苦しいものでしたが、以下の通りでした。

部門 ブロック旗 合  唱 入場行進 パフォーマンス 体育競技 総  合  
1位  
2位  
3位  

3年生はリーダーはもちろん一人一人がその後ろ姿で後輩を引っ張ってくれました。
2年生は、「来年はあんなふうにできるかな」というまなざしでそれを追いかけました。
1年生は小学校とは大きく違う中学生のパワー、自主性に感動しました。
このように、一人一人が成長した第51回学校祭は、未来への大きな一歩を踏み出して幕を閉じました。
 
最後になりましたが、度重なる延期や日程変更にもかかわらず、温かい声援をお送りいただいた保護者や地域の方々に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。