学校祭ブロックリーダー会(6月29日)

「さようなら」「さようなら」
ほとんどの子が下校した校舎の1階から、
「パチパチパチ」
拍手が聞こえてきます。音のする方へ行ってみると、3つの教室に人影が。
この日は、学校祭に向けての第一歩となるブロックリーダー会が行われました。3つの教室ほ、赤・青・緑のそれぞれの3年生の教室です。3学年のそれぞれのリーダーが初めて顔を合わせるので、自己紹介や3年生リーダーの意気込みなどを語っていました。
 
それを順番に回っていき、はっと気づいたことがありました。担当の教員すべてが廊下からそれを優しい表情で見守っていたことです。学校祭は生徒が育つ大切な場、リーダーを育てる大切な機会ということを、どの教員も理解し、リーダーが会を進行する様子をじっと見つめていました。
もちろん、今日を迎えるまでに個別に指導はしたと思いますが、生徒を前面に立て、しっかりと自分の言葉で自分の思いを語らせてくれていたことを、うれしく思います。
学校祭に向けて、よいスタートが切れました。

モード切替!(6月25日)

二日間の期末テストが終わりました。手ごたえはどうだったでしょうか?1学期の期末テストは5教科ですので、二日目の3時間目は学級活動の時間です。
それぞれの教室をのぞいてみると…。
 
気持ちを大きく切り替えて、学校祭モードになっていました。「学校祭」というものを初めて経験する1年生は、どういうものかという説明を担任の先生から聞いた後、学年のブロックリーダーを決めていました。小学校の運動会や学習発表会にはなかったものですので、真剣そのものです。2年生はブロックテーマを選んでいたクラスが多かったようです。そして、そんな下級生をまとめる3年生は、いち早く決まったリーダーを中心に車座になって担当の先生と入念な打ち合わせをしていました。
午後の部活動も含め、中学生の暑い夏が始まります!
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教育相談(6月17日)

私が教師になりたてのころ、
「一人の子と5分間話した日はあるか」
という言葉を雑誌で見かけました。
毎日、子どもたちと接し、何かしらの声をかけていた自負はありましたが、そうやって改めて問われると、自信をもって「はい」と言えなかった自分がそこにいました。
子どもたちの心は揺れています。中学校生活というものがそうさせている部分もあると思いますし、多感な年頃だからかもしれません。
そんな揺れや不安を家族や友達、担任に出せる子はごく少数です。多くはそれを自分自身の中に抱え込んでしまっています。
 
授業が終わった後の1時間を「教育相談」として担任と短い時間ですが話す場を設けました。この時間で抱えているものが解決することはできません。しかし、「学校の中で一番身近にいる担任が、いざというときには話を聞いてくれる」というメッセージは伝えたいと思います。

学校祭ブロック決定!(6月9日)

弥富中学校が最も熱くなる“学校祭”。今年は、
9月16日(水)  文化祭
9月17日(木)  体育祭   の日程で行います。

今日、その第一歩となるブロックの組み合わせが行われました。
本校は赤・青・緑の3つのブロックに分かれ、そこに各学年2クラスずつが所属します。
体育館のステージに置かれた黄色の箱からおそるおそる取り出すボールの色は…。歓声とどよめきの瞬間でした。
組み合わせは次のとおりです。
赤ブロック=1年AB、2年CD、3年AB
青ブロック=1年CD、2年AB、3年CD
緑ブロック=1年EF、2年EF、3年EF
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ちゃんと留守を守りました!(6月4日)

3年生が修学旅行に、2年生が職場体験に出かけた3日間。さらに3年生は今日が学年休業日で不在です。
そんな中、先輩たちが不安なく活動に専念できるようにその留守をしっかり守ってくれた1年生がいました。職員室横にある出欠黒板をご覧ください。見事に「0」が並んでいます。欠席者もなく、全員で弥富中を守ってくれた頼もしい1年生です。ありがとう。