今年最後の定期テスト「学年末テスト」が始まりました。文字通り、今年一年のまとめのテストです。日々の授業でどれだけ学んだか、家庭学習でそれをどこまで定着させたか、が問われるテストです。
そんな意味をもつテストですから、もちろん取り組む姿勢も真剣です。5月に、初めて中学校の定期テストに戸惑っていた1年生も、もうすっかり“中学生”らしく問題を解いていました。
2年生は今、進路学習に取り組んでいます。進路選択の真っ只中にいる3年生の姿を、1年後の自分と重ね合わせている子もいることでしょう。
学年末テスト(2月13日)
今日のメニューは焼きそばとぎょうざ(1月30日)
という声が聞こえてきそうですが、実はこれは、今日、I組とJ組が合同で行った調理実習のメニューなんです。
まずはぎょうざです。すでに包んであるぎょうざを焼くというのではなく、具材を作るところから始めます。細かくきったキャベツとひき肉、そこに調味料を入れてまぜます。ここまでは粘土遊びのようで楽しいのですが、その後の皮に具材を包むところが一番難しいところです。黒板には、具材の量や載せる位置などがイラストでかかれ、皮の周りに水をつけるところも色がつけてありました。それを見ながら、一つ目よりも二つ目、二つ目よりも三つ目と上手にできるようになってきました。ちゃんとひだひだもついています!
ぎょうざが完成したら、次はいよいよフライパンの登場です。焦げないように油をひき、ぎょうざがくっつかないように少し離して載せていき蒸し焼きに。いいにおいがしてきました。
そしてもうひとつのフライパンで焼きそばを。焼きそばは家でお手伝いでつくったことのある子もいるようです。
「いただきま~す!」
「おいしい!」
「給食もあるけど大丈夫?」
そんな会話もはずんだひとときでした。


寒風の中のそうじ(1月29日)
今日は日差しもあり暖かい日になるかと思っていたら、意外に風が強く寒い日になりました。風が吹いてくる方の山を見ると、どれも真っ白でそこの冷たさを運んできているようです。
そんな強い北風で木の枝が大きく揺れるすぐそばで、黙々と落ち葉や草を取っている子たちを見つけました。写真の場所、どこだか分かりますか。ここは、音楽室の屋上にある「屋上庭園」と呼ばれているところです。ここ以外にも理科室・美術室の前にもあります。ここも、子どもたちのそうじ区域のひとつとなっています。もちろんウインドブレーカーは着ていますが、手を休めることなくきれいにしてくれていました。
もうすぐ、節分。季節はまもなく春になり、多くの木々が芽吹く頃となります。それも、こうした地道な清掃活動があってのことだと思います。
なぎなた授業発表会(1月28日)
インフルエンザにかかっている子が減ってきたものの、まだ寒い日が続きます。そんな今日、体育館から小気味のよい音楽と子どもたちの元気のよい声が聞こえてきます。以前から取り組んでいる2年生女子のなぎなたの授業の最終日、「リズムなぎなた」の授業です。毎年、学校祭文化の部でなぎなた部の子たちが披露してくれていますし、市のさまざまな行事で発表していますから、弥富の子たちにはなじみのあるものですが、いざ、実際にやってみるとなかなか難しいようです。
基本の型を教えていただき、それを曲に合わせて隊形移動も加えながら創り上げてきました。体育科の先生から、
「今日、最後ですので発表会をします。よかったら観にきてください」
と声をかけられ、授業のない先生や担任の先生もそれを見守りました。
色とりどりのたすきを互いに掛け合った子どもたちはとても凛々しく見え、しっかりと声も出ていました。それぞれのクラスの発表はこちらのクラス名をクリックしてください。
A組
B組
C組
D組
E組
F組
授業力向上研修(1月15日)
そのために市は、知多地区の学校を退職後、名城大学で教員を目指す学生たちに教えてみえる中村浩二先生を講師にお招きし、各学校に派遣して研修の場を設けてくれています。
今日は1年生の数学と2年生の道億を観ていただき、ご指導をいただきました。授業を行ったのはともに経験の少ない先生でした。経験が少ないゆえに、「こここのところをこうしたら」という意見、指導もたくさんいただきましたが、逆に、少ないがゆえに前向きに取り組む姿勢も見られ、参観した先輩の先生も学ぶところが多くあった授業でした。
今後も「授業で勝負する」先生を目指していきたいと思います。

