雨の日だって(9月10日)

学校祭、特に体育の部の練習が始まると、天気が気になります。今日は登校する時は雨は降っていなかったものの、予報では10時ごろにまとまった雨が降るということで、あらかじめ想定していたように、予定していた1・2時間目の全校練習を明日に延期し、替わりに火曜日の授業を行いました。学校祭が終わるまでは、このような時間割の変更がしばしば行われます。戸惑う子もいると思いますが、よろしくお願いします。
 
3時間目からはブロックごとに分かれての練習です。ありがたいことに弥富中学校は雨で運動場が使えない時でも、体育館以外にもコミュニケーションホールや多目的室などの広いスペースがあり、そこを有効活用して練習を進めることができます。特に今は、パートや学年ごとに分かれて細かな練習をする段階ですので、そういう意味ではちょうどよかったかもしれません。
今日は気温も低く、朝、エアコンをつけるのを見合わせたほどでしたが、ブロック練習が始まると、その部屋はすぐに熱気が満ち、パフォーマンスリーダーや合唱リーダーが額に汗を浮かべながら指示を出していました。そんな子どもたちのがんばりを優しい目で見守る先生たちは、4時間目の途中から教室のエアコンのスイッチを入れ、涼しい部屋で子どもたちを迎える準備をしていました。
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学校祭体育の部全校練習(9月6日)

台風の関係で今日にずれ込んだ3年生の実力テストの一部を終え、3・4時間目はいよいよ学校祭に向けての練習が始まりました。本当なら、それぞれのクラスの体育の授業で基本動作などを練習してから臨む予定でしたが、4日が休校になったことでその時間を確保することが難しくなりました。今夜から来週火曜日ごろまでの降水確率が50~80%ということを考えると、グランドが使えるときに練習をしておかないと、ということで予定通りの練習となりました。
今日は開会式の整列隊形とその出入の練習が中心でした。担当の先生が指示をしほどなくすると、
「赤ブロック、OKです!」
「青ブロック、OKです!」
「緑ブロック、OKです!」
と控え席からブロック長の大きな声が届きました。全体の指示は教員がしますが、200人ものブロックをまとめるのはリーダーの役目であり、一人一人の自覚にかかっています。
「体育の授業ができずにぶっつけ本番のようになってしまったけど、よくやっていると思います」
と、体育主任が感じるほど、よい滑り出しを見せてくれました。
 
どうか、明日からも雨が降りませんように…。

涼しいスタート(9月3日)

時計の針が7時半を回った頃、
「エアコンつけますか?」
の声がありました。今日は涼しい朝でしたので、つけなくてもよいぐらいでしたが、やはり子どもたちも楽しみにしているし、私たちも実際に40人近い子どもたちが教室にいる状態での効き具合なども確かめたかったので、職員室にある集中管理パネルから教室のエアコンのスイッチを入れました。
ほどなくして登校してきた子どもたちは、いつもは開け放たれている教室の戸や窓が閉まっているのを見て「あれ?」という表情をしましたが、その戸を開けた瞬間、
「わぁ、涼しい!」
と歓声をあげました。

2学期始業式で大きな事故やできごともなく、一人一人が自分の命を大切にし、無事にこの日を迎えられたことを感謝しました。子どもたちも、落ち着いた姿勢で式に臨みました。
 
教室に戻ると、いつもは廊下に出て談笑する子が多い中、ほとんどの子が教室の中にいます。出入り口の戸も閉められています。それだけ涼しいのでしょう。子どもたちの様子、整えられた環境、弥富中学校の2学期は上々の滑り出しです。

消防署一日体験入署(8月2日)

私たちの安全な暮らしを守ってくださっている消防。この地区は海部南部消防組合の方々に守っていただいています。学校からは毎年、職場体験学習で2年生がお世話になっていますが、それとは別に、消防組合が「消防署一日体験入署」としてさまざまな体験をさせていただく機会を設けてくださっており、今日そこに2年生約50人が参加しました。
例年は午前・午後にわたる日程でしたが、この猛暑の中、しかも今日はかなり気温も上がるという予報も出ていましたので、急きょ、午前中3時間に短縮していただきました。消防署の方々のご配慮に感謝いたします。また、その決定が昨日の夕方だったにもかかわらず、対応いただいた保護者の方々にも感謝いたします。
50人をいくつかのグループに分け、
・消火、放水体験
・危険物の性質実験
・高所放水車乗車体験
・救助袋体験
・救助体験
などに挑戦しました。
子どもたちは楽しんで体験できましたが、これを仕事にして、毎日そのための訓練もしてみえる消防士の方々のご苦労も少し感じることができたでしょうか。
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個別懇談会(7月10日)

梅雨が明け、真っ青な空と真っ白な入道雲のコントラストの下を、汗をふきながら、
「こんにちは、お世話になります」
と保護者の方とあいさつを交わす午後、今日から3日間の予定で個別懇談会です。1学期のここまでの子どもたちの様子をお伝えし、ご家庭でも同じようにほめていただくとともに、もうすぐやってくる長い夏休みをどう過ごすかも、ともに考えるよい機会と考えています。
子どもたちは、各フロアに用意された待機教室からやってきたり、時間帯によっては部活動を抜けて合流します。今日は熱中症も心配されるほど暑い日になりましぐったりとした表情でしたが、おうちの人と合流した時にそれが優しい表情に変わったのが印象的でした。
懇談そのものは短い時間でしたが、直接、顔を合わせてお話できたことはとても大切なことと思っています。