日々の積み重ねを(9月4日)

今日はテストです。
1・2年生は「2科テスト」を行い、3年生は今日が「実力テスト」、明日が「2科テスト」です。
 
「2科テスト」。保護者の方には耳慣れない言葉かもしれませんが、具体的には「保健体育」と「技術・家庭」のテストを指します。かつては「音楽」「美術」もテストを行っていましたが、この二つの教科には他の教科のような「知識・理解」という観点がないので、テストではない方法で評価できると考え行っていません。また、「保健体育」「技術・家庭」は国語や数学などの5教科よりも、ひとつの運動や作品づくりなどを継続して行う期間が長いので、中間テストや期末テストで分断して行うのではなく、前期・後期にそれぞれ1回ずつ行っています。
 
前置きが長くなりました、いずれにしてもテストでよい結果を残そうと思えば、それはそれまでのこつこつとした取組は不可欠です。教室前の廊下には、夏休みの課題として取り組んだ問題集が高く積まれていました。

少年消防クラブ(8月3日)

 

今年も真っ赤な消防車と青いヘルメットの弥中生とのコラボレーションを見ることができました。2年生41人が参加した「消防署一日体験入署」です。
 
日頃、私たちのくらしの安全を守ってくださっている海部南部消防署が、その活動への理解を深めてもらおうというねらいで毎年行っているもので、実際にさまざまな体験をさせていただくことができます。今日も、
・消火および放水体験
・危険物の性質実験
・ロープ結び体験
・救助袋体験
・救助体験
・高所放水車乗車体験
・救急体験
と実に多くの体験をさせていただけました。身近な存在でありながら、そこでの活動の様子をあまり知らない子どもたちにとって、消防士の方々が日頃から訓練をし、いざという時に備えてみえるという苦労も知ることができ、貴重な一日となりました。

学校祭オーディション(8月2日)

出校日の予定をすべて終え、多くの子は部活動や下校をする中、音楽室や体育館へ移動する子がいます。今日は学校祭のさまざまなオーディションが行われる日です。
音楽室では、ブロック合唱の指揮者と伴奏者のオーディションが行われました。入口の扉を開ける音さえもはばかられるほどの緊張した空気がそこには流れていました。待っている子も、ずっと楽譜に目をやり、細かく指を動かしたり、リズムをとったりしていました。
一方体育館では、有志発表のオーでイションが行われました。こちらは昨年度に比べるととても多くの応募があり、かなりの激戦が予想されます。ダンスや楽器演奏をはじめ様々なジャンルの発表があり、日頃の学校生活では見ることのできない子どもたちの姿を見ることができました。当日の時間の関係で、ここからいくつかに絞らなくてはならないのがつらいところです。
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出校日(8月2日)

約2週間ぶりに学校が活気づきました。今日は夏休みの1回目の出校日です。大会で、また日頃の部活動で日に焼けた顔、また一段とたくましくなった顔を見ることができました。やっぱり学校は子どもたちがいないといけませんね。迎える先生たちも楽しそうな表情をしています。
教室で久しぶりに級友と言葉を交わし、体育館へ入りました。そこで西尾張大会以降の表彰を行いましたが、そうやって全体が集まる場でも落ち着いた態度で臨むことができました。教室では、今日までの課題を提出したり、後半に向けての心がまえを担任から聞きました。
大きなけがや事故の報告もここまでなく、しかも気の緩みも感じることなく出校日を迎えられたことは、本人たちの努力とご家庭のサポートのおかげだと思います。引き続き後半もお願いします。

守・破・離(7月19日)

1学期も残すところ、明日の終業式のみとなりました。今日の1時間目はどこの学年も1学期間を振り返り、これから迎える夏休みに向けての学年集会を行いました。
ひとことで言えば「学年集会」ですが、その内容は学年の発達段階に応じて計画されていました。それは、武道や芸術でよく用いられる「守破離(しゅはり)」を感じさせるものでした。
<守>(写真左)
1年生にとって初めて迎える夏休み。小学校にもありましたが、部活動や課題など小学校とは大きく違います。そこで、「弥中エクスプレス」を用いて、生活面や学習面などきめ細かく指導していました。まずは中学校の夏休みを知り、それをしっかり守ることから始まります。
<破>(写真中)
2年生は少しずつ、自分たちで考え行動することができるようになってきました。1学期の職場体験学習でさらに自信を深めました。そこで、先生からの一方的な話だけではなく、自分たちの目から見たクラスのよかったところを学級委員が発表しました。それは、ヒナが卵の殻を破るようでした。
<離>(写真右)
3年生にもなると、「自分たちが今、なにをすべきか」が分かってきます。部活動でまだ勝ち残っている人、高校の体験入学を考えている人、学校祭のリーダーとして活動する人、それぞれが自覚をもってこの夏休みを送ることで、自分の進むべき道へTakeoff(離陸)できるはずです。
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