朝礼ー無事、これ名馬ー(3月7日)

先週、猛威をふるったインフルエンザも、少し落ち着いてきたようです。しかし、まだ新たにかかった子もいますので、油断はできない状況です。
 
そんな中で卒業式を行い、今日からは2つの学年だけの弥富中学校です。大きな行事を経験する中で感じたことは、「健康は大切」ということです。いくらしっかり勉強しても、いくら部活動で力をつけても、体調を崩してしまったのでは、その力を発揮することができません。インフルエンザだったら、その会場にすら入れません。
そこで、あらためて健康の大切さを考えてほしいと思い、「無事、これ名馬」という言葉を子どもたちに伝えました。
 
3月7日(月)朝礼にて_校長講話

市制10周年カウントダウン(3月5日)

昨日の卒業式で、参加できない1年生の分も含め在校生代表としてしっかりと卒業式を創り出してくれた2年生。送辞の中でも「受け継ぎます」という決意を述べてくれました。
まさにグッドなタイミングで市制10周年カウントダウンに登場です!「あと27日」
 
この子たちなら弥富中学校も弥富市もしっかりひっぱっていってくれると思います。

第58回卒業式ーその2-(3月4日)

在校生送辞 在校生はもっとも近いところから3年生を見てきました。部活動や学校祭での先輩たちの姿を1年後の自分たちの姿と重ね、「先輩方が築き上げてきた伝統を引き継ぎ、来年、後輩たちに託す責任を果たせるように全力を尽くします」と、力強い気持ちを答辞に込めてくれました。
画像をクリックし送辞をご覧ください。
卒業生答辞

「592日。これは、私たちが出会ってから今日まで、共に過ごしてきた時間です」
短い時間では語りつくせない3年間の思い。それらを思い出しながらの答辞に、卒業生の目には涙が。「まだこの仲間と一緒にいたい」という言葉は胸をうちました。
画像をクリックし答辞をご覧ください。

卒業の歌 卒業式をいったん終え、3年生が壇上に。卒業の歌「あなたへ」の合唱です。万感の思いを込めたその歌声。間奏でのクラスごとの担任へのメッセージ。3年生らしい、この3年生でしかできない最高の合唱でした。

卒業式前日(3月3日)

明日はいよいよ卒業式。天気も味方してくれ、暖かな日差しの中で予定通りできそうです。
今日は3年生は午前中で下校し明日に備え、2年生は午後から式場準備です。そんな中、それぞれの学年の子たちの心が見えるシーンを紹介します。

卒業式総練習を終えた3年生。2年生が教室に戻った後、一日早い修了式を行います。緊張が続いたので、トイレ休憩をかねて15分ほどの休憩を取りました。ふぅっと肩の力を抜き、近くの子と談笑していると、ピアノの音が♪ポロロンと“卒業ソング”を奏でると、自然発生的に口ずさむ声が。ピアノから遠い位置にいる男の子の声も聞こえます。ピアノの周りに幾重もの輪ができ、とても温かい雰囲気に包まれました。そして、休憩時間が終わる頃になると、先生はもちろん、誰も何も言わなくても落ち着いた空気を自分たちでつくり出しました。すばらしい3年生です。
それから数時間たった午後、そこには2年生の姿が。練習で使ってきたいすをすべて取り払い、もう一度シートを敷き直すところからの準備です。こちらも、一人として手を抜くことなく一生懸命がんばってくれています。もともとしっかりやれる子たちでしたが、3年生との卒業式の練習をともに経験する中で、さらに「自分たちが」という自覚が強くなったように感じました。
 
明日は、きっとよい卒業式になりそうな、そんな予感がします。
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主役不在…(3月1日)

朝、教室へ足を運ぶと、どこのクラスも静かに読書をしています。弥富中学校では当たり前の光景で、この落ち着いた時間から一日が始まります。
しかし、今日は入口の戸に鍵のかかったままの教室が4つありました。インフルエンザ流行のために今日から学級閉鎖をした4クラスです。がらんとした教室。机はきちんとそろっているのに、そこに座っているはずの主役がいません。それを見ると、やはり寂しいですね。学校は子どもたちあっての場所です。主役がいない学校ほど寂しいものはありません。担任も朝から元気がなく、
「さみしいです」
と、ぽつり。子どもたちが一日も早く回復しますように!