本日、1学期の終業式を行いました。
コロナ感染対策、熱中症対策の観点から、オンラインでの開催となりました。
<校長式辞>
時のたつのは早いもので、令和4年度も、4月の始業式から今日までに登校日は70日間、一学期が終了します。
始業式の時、3つのお願いをしたと思います。
1つ目は、コロナ禍の制限された学校生活ですが、今できることを精一杯しっかり取り組むようにと
2つ目は、『凡事徹底』 中学生として「当たり前のことが当たり前にできるように」と
3つ目は、『挨拶』『掃除』『人助け』という弥中生のキャッチフレーズを心に留めて生活してほしいと
また、朝礼の場で、先生方の教えを素直に聞き、学校生活を送るようにとも言いました。
授業に一生懸命取り組む、掃除をきちんとやる、部活動に休まず参加する、など、継続してできた人は、4月当初に比べ、着実に学力、体力が向上したと思います。ただ、あまりできなかったという人は、4月からの3か月半の生活を十分に反省し、これからの生活に生かしていってほしいと思います。
地域の人からいろいろな話を聞きます。
毎朝、必ず元気に挨拶してくれる弥中生がいる。
地域のお年寄りが横断歩道を渡ろうとしていた時、大丈夫ですかと声をかけてくれた弥中生がいる。
電車内でさりげなく、席を譲ってくれる弥中生がいる。
誰かに言われて行動するのではなく、なんの見返りを望まず、自ら進んでみんなのためにすることは、大変尊いことだと思います。そんな思いやりのある行動が弥中全体に広がっていけばと思います。
後日、表彰伝達をしますが、海部地区総合体育大会において、バレーボール部男子優勝、剣道部女子準優勝、ソフトテニス部男女第3位をはじめ、それぞれの部が十分な成果を収めてくれました。大会中、いいプレーができた時のさわやかな笑顔、負けてしまって悔しがる涙など弥中生の活躍の場面を多く見ました。弥中生の部活動に対する熱い思いを感じました。特に3年生は、部活動で得たことを普段の学校生活に生かしていってほしいと思います。また、野球部は21日に準決勝が行われる予定です。上位大会に進出する部は、これからコンクール等に臨む部は、期間は短いですが、顧問の先生の指導を素直に聞き、さらなるレベルアップをして、大会やコンクールに臨んでください。期待しています。惜しくも力が及ばず負けてしまった部は、新チーム体制で1年後の大会に向け、練習に一生懸命取り組んでください。
さて、明日から実質42日間の長い夏休みがやってきます。
学年集会や学級指導での注意をしっかり守り、有意義な夏休みにしてほしいと思います。そして、何より安全で健康な毎日を過ごしてほしいと思います。熱中症、交通事故には十分注意してください。
そして、9月1日の始業式には一段とたくましくなった姿が見られるのを楽しみにしています。