今朝は朝から晴れていました。しかし、昨日、雨が降ったりやんだりとはっきりしない天気だったので、グランドにはまだ水たまりが残っていました。今日の1・2時間目は全校練習の予定でしたが、それは月曜日に延期し通常の授業を行いました。
午後からのブロック練習の頃にはもうほとんどその水たまりはなくなりましたが、一部ぬかるんでいるところがあったので、昇降口前の「プラザ」を使って行いました。今はまだリズムに合わせて振り付けを覚える段階ですから、必ずしも運動場いっぱいに広がる必要がないので、ちょうどよかったかもしれません。
青空と白い雲、そして心地よい風を感じながら、どのブロックもパフォーマンスの練習を行いました。少しずつでき上がってきています。
晴れ間をぬって(9月8日)
上々の滑り出し(9月7日)
今日から学校祭に向けての特別時間割になりました。具体的には、1時間を45分授業にし、7時間授業にします。午前中は通常の授業を行い、午後の5~7時間目はブロックごとに分かれての練習とします。それぞれのブロックは約200人いますから、その全員が入れる、体育館・多目的室・コミュニケーションホールを練習場所に充て、1時間ごとに場所を移動します。体育館は一番広いので隊形や位置取りが中心となり、コミュニケーションホールは学年や男女に分かれて、細かな動作の確認をします。そして、多目的室は横に長い部屋ですからここではおもに合唱練習が行われます。
それぞれ、いつ、どこで、何をするかはリーダーが計画をします。もちろん、担当の先生と相談しながら計画を立てるのですが、いざ、みんなの前に立つときは、先生たちの力は借りません。
「ここんとこは、こういう動きで」
「今、とってもよかったよ!」
指示も的確ですし、しっかりほめながら笑顔で進めています。たいしたものです。そんなリーダーの様子を担当の先生方は、少し離れたところでその様子を目を細めたりうなずいたりしながら見ていました。先生の立ち位置が、リーダーのがんばりのバロメーターになっています。
チャイムが鳴りました。
「じゃ、次は体育館へ移動してください!」
指示を出したかと思ったら、素早くラジカセを小脇に抱え走り出したリーダー。上々の滑り出しです。
3年目にして初めて見た(9月5日)
部活の朝練習を、いつものようにぐるっと回っていると、1階の3年生の教室に人影が見えました。多くの3年生は8時ごろに登校してくるので、どうしたのかなと思い、声をかけました。
「おはよう。どうしたの、早いね」
「部活がなくなったけど、朝は今までと同じように5時半に起きているんです」
「それはいいことだね。じゃ、ここから懐かしい部活をながめてるといいよ」
「いや、それより、廊下がすごいんです!」
と、とても驚いた表情をしました。
入学してずっと部活をがんばってきたこの子は、毎朝、欠かさず練習に参加し元気なプレー、大きな声を見せてくれていました。だから、まさか自分たちの教室の廊下で吹奏楽部がずらっと並んで練習をしているなんて思っていなかったようです。雨で外練習ができず自分たちが廊下で練習する時は、吹奏楽部は音楽室で練習しますから。
学校のことは何でも知っている3年生。でも、こうやって新鮮な発見があり、それを素直に表現してくれた朝のさわやかなひとこまでした。
日々の積み重ねを(9月4日)
今日はテストです。
1・2年生は「2科テスト」を行い、3年生は今日が「実力テスト」、明日が「2科テスト」です。
「2科テスト」。保護者の方には耳慣れない言葉かもしれませんが、具体的には「保健体育」と「技術・家庭」のテストを指します。かつては「音楽」「美術」もテストを行っていましたが、この二つの教科には他の教科のような「知識・理解」という観点がないので、テストではない方法で評価できると考え行っていません。また、「保健体育」「技術・家庭」は国語や数学などの5教科よりも、ひとつの運動や作品づくりなどを継続して行う期間が長いので、中間テストや期末テストで分断して行うのではなく、前期・後期にそれぞれ1回ずつ行っています。
前置きが長くなりました、いずれにしてもテストでよい結果を残そうと思えば、それはそれまでのこつこつとした取組は不可欠です。教室前の廊下には、夏休みの課題として取り組んだ問題集が高く積まれていました。
学校祭オーディション(8月2日)
音楽室では、ブロック合唱の指揮者と伴奏者のオーディションが行われました。入口の扉を開ける音さえもはばかられるほどの緊張した空気がそこには流れていました。待っている子も、ずっと楽譜に目をやり、細かく指を動かしたり、リズムをとったりしていました。
一方体育館では、有志発表のオーでイションが行われました。こちらは昨年度に比べるととても多くの応募があり、かなりの激戦が予想されます。ダンスや楽器演奏をはじめ様々なジャンルの発表があり、日頃の学校生活では見ることのできない子どもたちの姿を見ることができました。当日の時間の関係で、ここからいくつかに絞らなくてはならないのがつらいところです。