じわじわと(1月22日)

朝から職員室の電話が鳴りっぱなしでした。
「そうですか…。何型でしたか。お大事にしてください」
そんなやり取りから、電話の内容がインフルエンザによる欠席連絡だということが分かりました。教室へ行くと、空席が目立つクラスがいくつかあり、担任からの黒板メッセージも寂しげでした。

昼の時点で、インフルエンザと診断を受けた子が13人(1年生9人、2年生4人、3年生0人)でした。しかし、「発熱」という連絡を受けた子が18人(1年生13人、2年生4人、3年生1人)いて、今後の体調に目が離せません。
幸い、今日は金曜日ということで、週末の部活動は対外試合が計画されている、または日曜日に大会があるところ以外は原則中止にし、月曜日の朝練習もについても、雪の影響も考慮して全部の部活動を中止しました。週末に無理をせず、ゆっくりと体を休めてくれることを願っています。
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私立・専修学校等推薦入試出願(1月20日)

朝、窓の外を見たときは、きっと焦ったと思います。今日は私立高校や専修学校・各種学校の推薦入試の願書を提出する日だからです。
先週、週間予報が発表されたあたりから、学校としても雪を警戒し、万が一に備え、出願日の変更等も視野に入れていましたが、なんとか天気が回復し予定通り出願することができました。
 
自転車で一列にきちんと並んで学校を出発する姿から、緊張感をもって臨んでいることが手に取るように分かります。きっと駅で切符を買う時も電車を乗り換える時も緊張の連続だったことでしょう。
数時間後、学校へ帰ってきた子たちは、図書室で待っていた3年生の先生方の姿を見ると、ふぅっと力が抜けたような表情をしました。そして、手にした封筒を大事そうに渡しました。そこには、今日、新たに受験番号が書き加えられた受験票が。一気に受験モードが高まってきました。

それぞれの進路(1月15日)

「緊張するぅ」
と言いながら、小刻みに手を震わせながら廊下でその順番を待っていました。
今日から3年生の私立高校・専修学校の推薦入試に向けての面接練習が始まりました。あらかじめ、クラスで担任の先生の指導を受け準備してきたものの、そのドキドキ感がこちらまで伝わってきます。
 
一方で、6時間目は2年生が進路学習を行いました。こちらは、1学期に行った職場体験学習をベースに、さまざまな職業に就くためにはどういう道があるのかから始まり、その道のひとつとしての高等学校や専修学校などを学びました。
 
受験直前の3年生。1年後にそこに立つ2年生。それぞれの進路が動いています。
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3年学年末テスト(1月14日)

1、2年生は通常の授業を行っている中、3年生は今日と明日「学年末テスト」を行っています。これは、今月からいよいよ高等学校等の試験が始まることと、卒業式が3月4日と、他の学年に比べて20日も早いことによります。3学期が始まってまだ数日しかたっておらず、「学年末って言われても…」という感じが漂っているかと思い教室へ行ってみると、そこはピーンとした空気の張りつめた空間でした。
黙々とペンを走らせるその顔をよく見ると、マスクをしている子が多いのも3年生の特徴です。かぜやインフルエンザにかからないように、という予防です。
この地区で学級閉鎖をしている学校は、今日現在はありませんが、近隣の中学校ではインフルエンザにかかった子もいるという情報も入りました。
 
全力を出し切るために、体調も万全で臨みたいものです。
がんばれ!3年生!

場を清める(1月13日)

愛知県出身の教育学者「森信三」の言葉で、
「時を守り、場を清め、礼を正す」
というものがあります。職場再建の三原則ともいわれ、多くの経営者がこの考え方を取り入れているそうです。
 
会社ではありませんが、学校でもこのことは当てはまると思います。この中のどれかが欠けても、学校は、子どもたちにとって安心・安全な場所でなくなっていく危険性をもっています。そういう意味で、弥富中の子は、しっかりとそうじをしてくれます。階段のぞうきんがけはしっかりひざをつけて、外のはきそうじは横一列になってはき残しのないように。そんなそうじのおかげできれいな学校が保たれています。
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