それぞれの進路(1月15日)

「緊張するぅ」
と言いながら、小刻みに手を震わせながら廊下でその順番を待っていました。
今日から3年生の私立高校・専修学校の推薦入試に向けての面接練習が始まりました。あらかじめ、クラスで担任の先生の指導を受け準備してきたものの、そのドキドキ感がこちらまで伝わってきます。
 
一方で、6時間目は2年生が進路学習を行いました。こちらは、1学期に行った職場体験学習をベースに、さまざまな職業に就くためにはどういう道があるのかから始まり、その道のひとつとしての高等学校や専修学校などを学びました。
 
受験直前の3年生。1年後にそこに立つ2年生。それぞれの進路が動いています。
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3年学年末テスト(1月14日)

1、2年生は通常の授業を行っている中、3年生は今日と明日「学年末テスト」を行っています。これは、今月からいよいよ高等学校等の試験が始まることと、卒業式が3月4日と、他の学年に比べて20日も早いことによります。3学期が始まってまだ数日しかたっておらず、「学年末って言われても…」という感じが漂っているかと思い教室へ行ってみると、そこはピーンとした空気の張りつめた空間でした。
黙々とペンを走らせるその顔をよく見ると、マスクをしている子が多いのも3年生の特徴です。かぜやインフルエンザにかからないように、という予防です。
この地区で学級閉鎖をしている学校は、今日現在はありませんが、近隣の中学校ではインフルエンザにかかった子もいるという情報も入りました。
 
全力を出し切るために、体調も万全で臨みたいものです。
がんばれ!3年生!

場を清める(1月13日)

愛知県出身の教育学者「森信三」の言葉で、
「時を守り、場を清め、礼を正す」
というものがあります。職場再建の三原則ともいわれ、多くの経営者がこの考え方を取り入れているそうです。
 
会社ではありませんが、学校でもこのことは当てはまると思います。この中のどれかが欠けても、学校は、子どもたちにとって安心・安全な場所でなくなっていく危険性をもっています。そういう意味で、弥富中の子は、しっかりとそうじをしてくれます。階段のぞうきんがけはしっかりひざをつけて、外のはきそうじは横一列になってはき残しのないように。そんなそうじのおかげできれいな学校が保たれています。
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2学期終業式(12月22日)

時折、いじわるな雲が太陽の日差しをさえぎる中、昇降口前のプラザで2学期の終業式を行いました。
 
「今年の漢字」が発表されたことを受け、「弥富中学校の2学期を漢字一文字で表してみると」、という内容で話をしました。
 
12月22日(火)2学期終業式にて_校長講話
 
式の後、教室で担任から通知表を一人一人に手渡しました。がんばったことが結果として表れた子、逆に、そうでなかった子など、それぞれですが、これからの学校生活や学習のひとつの指針になってくれればと思います。

願書を手に(12月16日)

おそらく、子どもたちにとって生まれて初めて手にする重要な書類ではないでしょうか。
先日行われた個別懇談で、まず私立高校や専修学校といった受験日が早いところの志望校を決め、その願書が手渡されました。以前に比べたらずいぶん簡略化されたとはいえ、記入しなくてはならないところが多くあり、ましてやミスはできない書類です。学校としては、自分で決めた道を歩み始めるという意識をもたせるために、保護者の方に書いていただくのではなく、自分で書けるところは自分で書くという指導をしています。書くことにより、「よし、がんばるぞ!」という気持ちも強くなり、普段ノートに書く文字よりうんと丁寧に書いていました。
いよいよ受験モードです!