「何が悪いのか」ー道徳の授業ー(12月14日)

道徳の時間を大事にしていることは、以前にお話をしたと思いますが、そんな中、今日はI組でその授業が行われました。主題は「何が悪いのか」(善悪の判断)です。
 
ご存知のように、I組は特別な支援を要する子が在籍しています。しかし、支援を受けながらも、集団の中で生活をしていく時に、「これはよいこと」「これはいけないこと」という判断を自らでくだす力を身につけなければなりません。今日の授業では、多くの場面を想定し、どう判断するか、どうしてそう考えたか、を発表し合いました。
 
こうした取り組みの積み重ねで、子どもたちに正しい価値観が身につくことを願っています。

人権を考える(12月10日)

今日は「世界人権デー」です。そして、先週4日(金)から今日までが「人権週間」」です。
学校では、日ごろから機会をとらえて人権について考え行動できるよう指導していますが、とりわけ、この人権週間では朝礼や学級で一斉に考える機会を設けています。
 
月曜日の朝礼で人権教育担当者から「立ち止まる」を紹介しました。それを受けて各学級で担任から問いかけ、人権について考える時間を設けました。そして、それぞれが思うことを「標語」という形にして表現してみました。それがいじめ防止標語です。全員が書き、その中で数点を、愛知県PTA連絡協議会が募集している「いじめ防止標語コンテスト」に応募しました。
 子どもたちが、いじめについて考えた秀作ぞろいです。ご覧ください。

いよいよ進路!(12月3日)

 廊下から3年生の教室を覗くと、真剣な表情の子どもたちの姿が見えました。
 学活などの時間を利用して、集団面接の練習が始まりました。
 「あなたは、進学後どのような進路を希望していますか?」
  「あなたの長所、短所はどういう所ですか?」
 「尊敬している人は誰ですか?その理由も付けて答えてください」
次々と担任の先生扮する面接官からの質問が続きます。
緊張した顔と声で一生懸命に答える姿を見ながら、いよいよ進路も本番だと感じました。面接を受けていない生徒は、「自分だったらこう答えよう」「どう答えたら良いのだろう?」という顔つきで、『面接の答え方』というワークブックを見ています。
 考えていることを実際に言葉に出して話すことは、考えている以上に難しいものです。自信をもって安心して受験に臨めるよう、さらに練習を積んで欲しいと思います。
  そして、4月には生徒一人一人が、自分の進路に胸を張って進んでくれることを願っています。 
面接の本 面接練習

期末テスト(11月27日)

暖かかった11月も、ここに来て例年通りの寒さとなりました。どの教室も廊下側の戸を閉め、そのガラス格子の向こうに子どもたちの姿を見ることができます。
期末テスト最終日。ピーンと張りつめた空気がガラス越しに伝わってきそうなほど、どの子も問題用紙に向き合いペンを動かしています。
 
3年生は自分の考えている進路選択に大きく影響するテストですし、2年生は広島研修からの気持ちの切り替えが重要となるテストです。また、1年生はそろそろ小学校気分からの脱却が求められています。この緊張感、真剣さが一過性でなく子どもたちの成長の証であることを廊下から静かに願いました。

三者三様(11月18日)

明日からの広島研修に備え、2年生が午後から下校をして自転車小屋が空っぽになった頃、校舎の中ではそれぞれの学年がそれぞれの活動を進めていました。
1年生は教育相談。学校生活にも慣れ、中学生らしい顔つきになってきましたが、時折のぞかせる小学生っぽい言動もあり、大人と子どもの間を行ったり来たりしているように見えます。学校で一番近くにいる大人である担任が、寄り添うように話を聞いていました。
誰もいない2階を通り越し、1階では、まだ撮れていなかった卒業アルバムの写真の撮影が行われていました。コミュニケーションホールでは生徒会の面々が誇らしげにカメラに収まっていました。
 
2年生は明日は6時集合です。今日は早めに「おやすみなさい」。
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