給食の時間が終わると、いつもはほっとひと息つけるはずの栄養士が、今日はどことなく緊張しています。それもそのはず。5時間目に3年生で「朝食を食べよう」というテーマで授業をするからです。
“食育”という言葉があるように、今、食の重要性が叫ばれています。学校にも、以前は栄養士でしたが、そこに「教える」ことの研修も受けた栄養教諭が配置されるようになりました。弥富中もそのひとつです。その栄養教諭がクラスに出向き、直接、子どもたちに食の大切さ、とりわけ朝食の重要性を伝えました。
84.9%
これは春に行った調査で明らかになった、本校の朝食を食べてくる生徒の割合です。多いと思われるかもしれませんが、育ち盛りの子どもたち。限りなく100%に近づけたいものです。
朝食を食べよう(10月20日)
Q-Uアンケート(10月16日)
中間テストが終わってほっとひと息ついた3時間目に、もうひとつの大事なアンケートを行いました。1学期にも行った「Q-Uアンケート」です。
以前にも説明したように、これは集団の中での生活に満足しているか、居心地がよいかなどをはかるものです。弥富中では年に2回実施しています。この時期に行うのは、学校祭でひとつの目標に向かって進んでいた時期が終わり、その間の慌しい日々の中で、学級の中に自分の居場所を見失いかけている子、友人関係の変化で困ったときに相談できる友人が少なくなっている子、次の目標を見出せないでいる子などを、担任が日ごろの観察していることとあわせて、知るためです。また、これをもとに教育相談をします。
学校訪問(10月8日)
「学校訪問」
それは、弥富中学校の様子、生徒はもちろん、教職員や施設、各種帳簿類などを指導員の方々に見ていただく日です。普段のままでよいと言うものの、家でお客様を招くときに玄関を掃いたり、身だしなみを整えたりするのと同じように、学校も少し緊張感をもってこの日を迎えました。
2時間目から4時間目までをつかってすべてのクラスを回っていただき、
「落ち着いていますね」
「先生たちがいい顔をして授業をしていますね」
「中学生なのに手が挙がるし、意見もよく発表しますね」
「環境がきれいに整えられていて、すばらしい」
と、数々のお褒めの言葉をいただきました。
この言葉に慢心することなく、これを維持し続けていきたいと思います。
それは、弥富中学校の様子、生徒はもちろん、教職員や施設、各種帳簿類などを指導員の方々に見ていただく日です。普段のままでよいと言うものの、家でお客様を招くときに玄関を掃いたり、身だしなみを整えたりするのと同じように、学校も少し緊張感をもってこの日を迎えました。
2時間目から4時間目までをつかってすべてのクラスを回っていただき、
「落ち着いていますね」
「先生たちがいい顔をして授業をしていますね」
「中学生なのに手が挙がるし、意見もよく発表しますね」
「環境がきれいに整えられていて、すばらしい」
と、数々のお褒めの言葉をいただきました。
この言葉に慢心することなく、これを維持し続けていきたいと思います。


芸術の秋(10月6日)
暑い夏が過ぎ、熱い学校祭が終わった学校は、今、まさに秋を迎えています。落ち着きを取り戻した日常をのぞいてみると…。
教室では書写の授業が行われていました。教室の扉を開ける音すらはばかれるほど静かに心を落ち着け、筆を運んでいました。
外へ目を移すと、腰をおろしたり、中には四つんばいになったりする姿が。こちらは美術の時間で、写生をしています。
活動的な子どもたちも素敵ですが、こうやってゆったりとした時間の中に身を置く子どもたちも、また素敵です。
教室では書写の授業が行われていました。教室の扉を開ける音すらはばかれるほど静かに心を落ち着け、筆を運んでいました。
外へ目を移すと、腰をおろしたり、中には四つんばいになったりする姿が。こちらは美術の時間で、写生をしています。
活動的な子どもたちも素敵ですが、こうやってゆったりとした時間の中に身を置く子どもたちも、また素敵です。


芸術鑑賞会(9月30日)
「腕がパンパンです!」
今日は、邦楽器を使った4人組「和楽」を迎えて芸術鑑賞会を開催しました。
和太鼓、篠笛、琴、シンセサイザーを組み合わせて和やかな雰囲気の中での会でしたが、中間部では3年生生徒6名が舞台に上がって体験コーナーが企画されました。何種類かのリズムを組み合わせて和太鼓をたたく体験でしたが、大きな太鼓を鳴らすのに思った以上に腕を使ったようで、体験が終わった時には冒頭のような言葉が聞かれました。
学校祭を通じて「演じることの大変さ」も実感したばかりの生徒たちが耳も心も傾けて聴く様子に成長を感じる、演奏に心満たされるだけでなくそんなことも感じることができた有意義な会となりました。