学校訪問(10月8日)

「学校訪問」
それは、弥富中学校の様子、生徒はもちろん、教職員や施設、各種帳簿類などを指導員の方々に見ていただく日です。普段のままでよいと言うものの、家でお客様を招くときに玄関を掃いたり、身だしなみを整えたりするのと同じように、学校も少し緊張感をもってこの日を迎えました。
2時間目から4時間目までをつかってすべてのクラスを回っていただき、
「落ち着いていますね」
「先生たちがいい顔をして授業をしていますね」
「中学生なのに手が挙がるし、意見もよく発表しますね」
「環境がきれいに整えられていて、すばらしい」
と、数々のお褒めの言葉をいただきました。

この言葉に慢心することなく、これを維持し続けていきたいと思います。
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芸術の秋(10月6日)

暑い夏が過ぎ、熱い学校祭が終わった学校は、今、まさに秋を迎えています。落ち着きを取り戻した日常をのぞいてみると…。
 
教室では書写の授業が行われていました。教室の扉を開ける音すらはばかれるほど静かに心を落ち着け、筆を運んでいました。
外へ目を移すと、腰をおろしたり、中には四つんばいになったりする姿が。こちらは美術の時間で、写生をしています。

活動的な子どもたちも素敵ですが、こうやってゆったりとした時間の中に身を置く子どもたちも、また素敵です。
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芸術鑑賞会(9月30日)

「腕がパンパンです!」
今日は、邦楽器を使った4人組「和楽」を迎えて芸術鑑賞会を開催しました。
和太鼓、篠笛、琴、シンセサイザーを組み合わせて和やかな雰囲気の中での会でしたが、中間部では3年生生徒6名が舞台に上がって体験コーナーが企画されました。何種類かのリズムを組み合わせて和太鼓をたたく体験でしたが、大きな太鼓を鳴らすのに思った以上に腕を使ったようで、体験が終わった時には冒頭のような言葉が聞かれました。
学校祭を通じて「演じることの大変さ」も実感したばかりの生徒たちが耳も心も傾けて聴く様子に成長を感じる、演奏に心満たされるだけでなくそんなことも感じることができた有意義な会となりました。

後期生徒会3役選挙(9月29日)

「バトンを受け継ぐ選挙」
6時間目に行われた後期生徒会3役選挙が始まる時に、2年生の先生が子どもたちに上記のような話をしていました。
学校祭を含む前期の生徒会活動までは3年生が中心となって活動をしてきましたが、生徒会執行部の中心となる3役(会長・副会長・書記)を選ぶ今日の選挙に立候補したのは全員が1・2年生。まさに、この後期生徒会からは1・2年生が実質的な学校の顔となって活動を始める大きな節目となる選挙です。
今日の選挙に立候補した5人の候補者が真剣なのはもちろん、演説を聞く1・2年生の集中した様子、そしてそんな後輩たちを後ろから温かく見守る3年生の様子を見て、これからの弥富中学校生徒会も素晴らしい活動を展開してくれることが大いに期待できる選挙となりました。弥富中生徒会のさらなる飛躍を楽しみにしています!

切り替えて(9月25日)

学校祭が終わりました。
学校には数多くの行事がありますが、その中で、もっとも“自分たちでつくり上げる”のが学校祭だと思います。そして、まさにそれを実現してくれた今年の学校祭でした。
だからこそ、その翌日の今日は心配でした。「燃え尽き症候群」になっているんではないか、と。
 
しかし、それはどうやら私たちの取り越し苦労だったようです。どのクラスも、授業に集中して落ち着いた学習を進めていました。子どもたちの方がうまく切り替えられた様子です。頼もしい限りです。