【速報】柔道、幸先のよいスタート!(7月24日)

今日から、子どもたちの舞台は西尾張大会へと移りました。
最終的に、すでに終わった、陸上、水泳に加え、「サッカー」「柔道男女」「剣道男子」「ソフトテニス男女(個人)」「卓球女子(個人)」がそこへ進みました。

その先陣を切ったのが柔道。会場は一宮のいちい信金アリーナです。西尾張各地区を勝ち抜いた強豪校がそこに集いました。もちろん、弥富中もそのひとつです。
女子の初戦は滝中です。体格的には遜色ありませんが、そこは私立の学校。侮れません。しかし、先鋒の前田さんが攻撃的な柔道で攻め続け、技ありを2本取り、まず1勝。続く阿部さんもその流れそのままに、技あり2本で2勝目。この時点で勝利を確実にした大将の中森さんは、寝技で一本勝ちし、3対0で2回戦に進みました。
その戦いを見ていた男子が燃えないわけはありません。相手の稲沢西中は3人で団体戦に臨みます。男子は5人で団体戦を戦いますから、1勝すれば勝ちが決まります。先鋒水野くん、次鋒向井くんは不戦勝です。中堅の伊藤くんからが本当の戦いです。しかし、3人で勝ち上がってきたということは、それだけ一人一人が強いということで、伊藤くんと副将の加藤くんは相手に一本をとられてしまいました。3勝目を大将の梅田くんに託します。お互い攻めますが、決定打が出ず、時間がどんどんなくなっていく中、梅田くんが絞め技をかけます。これに相手の大将が畳をたたく合図。一本勝ちです。3対2で2回戦への進出を決めました!
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中総体海部地区大会結果(7月23日)

昨日をもって、中総体海部地区のすべての競技が終了しました。
 
勝負事ですので、勝った、負けたはついてしまいますが、子どもたちはこれまで練習してきたことを信じ、仲間を信じ、精一杯戦う姿を見せてくれました。そんな姿をこの目で見ることができたことを大変うれしく思います。そして、どこの会場でも、たくさんの応援を送ってくださった保護者の方々に、あらためて感謝申し上げます。ありがとうございます。
西尾張大会へ駒を進めた部は、今日も練習を行っています。惜しくも海部地区大会で涙を飲んだ部は、新チームでもう始動しています。
 
海部地区大会の結果は、ここをクリックしてください。

通信陸上競技愛知大会(7月22日)

この大会に陸上部の子たちはどんな思いで臨んだでしょうか。ある子は全国大会への切符を手にするために、ある子は今月末に行われる中総体の県大会の前哨戦として、そしてある子は夢の初舞台として、そんな思いがトラックとフィールドにかけ巡った大会だったように思います。

会場でお会いしたお母さんは、
「もう緊張でガチガチで」
とおっしゃってみえました。でも、この舞台に立てることが誰にでもできることではないのです。1年生の子の保護者は、
「みんな速い子ばかりで」
とおっしゃっいました。でも、そのレースで走った子は皆、2、3年生でした。1年生でここで走ったことは、必ず来年に生きるはずです。
女子のリレーメンバーは圧倒的な強さで西尾張大会を通過し臨みました。しかし、県内にはもっともっと強いチームがあります。そことどれだけ渡り合えるか、それが中総体県大会で何位に食い込め、東海大会へ行けるかどうかを試すレースでした。結果は5位!いい結果でした。でも、まだコンマ1秒を削り出すことはできそうです。新しい課題も見つかりました。
高嶋くんは1500mに臨み5位入賞でしたが、残念ながら全国大会の標準記録は突破できませんでした。
レース後に、彼の方から寄ってきてくれました。
「惜しかったね。残念だったね」
「はい、でも走りはよかったので悔いはありません。800の一本に絞ってがんばります」
とこちらの方が励まされました。その言葉を裏付けるような穏やかな表情が印象的でした。
陸上部の子たちの長い夏はまだ始まったばかりです。

中総体海部地区大会5日目(7月22日)

海部地区大会の最終日に戦えるのは選ばれし選手のみです。そのピッチに弥富中イレブンがいました。相手は第2シードの七宝中です。
前半、一進一退の攻防でしたが、自陣に攻められる時間がやや多い展開です。そんな11分。この日3本目の相手のコーナーキックがゴールの枠をとらえましたが大きくクリア!その2分後、センターライン付近から左へ展開されたボールがディフェンスを越え、ゴールキーパーの左をかすめサイドネットが揺れました。1点の先制を許し、前半を終えました。
うつむき気味にベンチに戻る子どもたちに、ベンチから、
「下を向くな!」
の声。そうです。まだ試合は終わっていません。
しっかり給水をし、頭から首筋にかけて水をかぶって、いざ後半へ。毎週水曜日をランニング練習として位置づけているサッカー部。後半になって足が止まる心配はしていませんでした。
後半10分、ベンチから、
「金森、上がれ!」
の指示。これまでミッドフィルダーとして守備的な位置どりで、またセットプレーでは攻撃参加もしてきた17番金森くんを前線に上げました。フォーメーションチェンジです。ここから、がらっと流れが変わりました。2分後、ゴールエリアのすぐ前からのフリーキックを得ます。しかし、上背に勝る相手ディフェンスにクリアされました。そしさらに3分後にはコーナーキック。これもいい高さで上がりましたが、ゴールネットを揺らすことはありませんでした。
後半は終始押し気味に試合を進めましたが、無情にも試合終了のホイッスル。でも、堂々の準優勝!しかも2年連続です。おめでとう!
今日の悔しさは、きっと西尾張大会で晴らしてくれると思います。
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【速報】高嶋くん、2年連続全国大会出場決定!(7月21日)

海部地区で熱戦が繰り広げられている中、陸上部は、先に行われた「通信陸上西尾張大会」の結果をもとに、今日と明日の日程で、パロマ瑞穂スタジアムで「通信陸上愛知県大会」に臨んでいます。他の部は中総体から全国大会につながっていますが、陸上だけはこの通信陸上大会もその対象大会と位置づけられています。

そして今日、高嶋くんが800mで全国大会の参加標準記録を切りました!これで昨年に続き、2年連続の出場となります。おめでとう!