1、2、3。そして2!(10月29日)


昨日は陸上の全国大会をお届けしましたが、岐阜の大垣では「第40回東海なぎなた大会」が行われました。この大会は夏の県大会で上位8位に出場権が与えられるものです。ですから、今、海部地区各地で行われている新人戦とは違い、おもに3年生が出場しています。学校の部活動は引退をしていますので、市の連盟で練習をするなど自分自身でこの日に向けて練習を積んできました。

午前に行われた「演技競技の部」には3組6人が出場しました。以前にもお伝えしましたが、弥富のなぎなたは国体を機に導入されましたが、それ以来学校と市がうまく連携を取りながら力をつけ、今では全国レベルです。ですから、危なげなく勝ち進んでいきました。最大のライバルは弥富北中と同じ弥富中の子です。その弥富北中の組を準々決勝で退け、準決勝に3組とも進みました。必然的にここからは弥富中同士の対戦となります。応援席からは、
「どっちもがんばれ!」
という声が飛ぶ中、見事、
1位 岩崎・村上ペア
2位 加藤・伊藤ペア
3位 堀田・服部ペア
と、表彰台を独占するというすばらしい成績をおさめました。

外の雨が強さを増す午後に行われた「試合競技の部」は、それを吹き飛ばすような熱戦が繰り広げられました。防具をつけての1対1の戦いは、ここでも順当に駒を進めました。準々決勝4試合にすべて弥富中が入るという快進撃です。しかし、午前中に苦杯をなめた他の学校の子たちもそのまま引き下がることはできません。なかなか一本が取れず、判定にもつれ込み、惜敗を余儀なくされました。最終的に、岩崎さんが決勝に進めなかった仲間の声援を受け、準優勝を手にしました。

第48回ジュニアオリンピック陸上競技大会(10月28日)

今年の夏、陸上で全中(全日本中学校総合体育大会陸上競技大会)に出場した高嶋くんが、今、日本陸上連盟が主催する全国大会「第48回ジュニアオリンピック陸上競技大会」に出場しています。
この大会は、夏の中小体連の大会と違い、学年別で行われるので、十分にチャンスがあります。そして、その予想通り、昨日行われた2年1500m予選では、4分10秒50のタイムで、見事予選突破を決め、決勝進出を決めました。
決勝は、今日の14時25分から行われ、日本陸用競技連盟の公式サイト(http://www.jaaf.or.jp/jro/48/schedule/)で動画配信もされています。遠い愛知から応援をお願いします!
 
【追記】
決勝はタイムが伸びず、4分19秒69の14位でした。おそらく、苦しさよりも悔しさを感じているのではないでしょうか。しかし、全国大会のファイナリストになったことは、夏よりもひとつ階段を上がったことになり、すばらしいことです。
陸連の公式サイトでは昨日の予選(男子B 1500m予選2組)の模様も観ることができます。

空白の3か月(10月23日)

こんにちは、3か月ぶりに失礼します。情報処理部です!

この空白の3か月間、情報処理部は何をしていたでしょうか?

学校祭 文化の部を見に来てくださった方ならわかるはず!そう、学校祭の展示制作です。

昨年は部員全員が1人1つ団扇(うちわ)を作っていましたが、今年は各学年で案を出し合い、グループに分かれて制作しました。

1年:部活動紹介パネル・ブロック紹介映像

2年女子:エクセルを使ったドット絵で弥富中学校ホームページ描画

コン部(2年男子):ロボットの紹介パネル

映像からドット絵、パンフレットなど、いろいろな種類があり、またどれも興味をひく面白いものになりました。おかげで、情報処理部のブースにはたくさん人が集まってくれていました…!

情報処理部は大会の数が少ないこともあり、目立つことの少ない部活なので、この機会に興味をもってもらえると嬉しいです:‐)

来年も皆様が楽しんで見られる展示を作るので、今回見てくださった方、また、見られなかった方も、是非見に来てください☺

西尾張駅伝大会(10月21日)

台風の接近が伝えられる中、西尾張の駅伝大会が行われました。この大会は自由参加ですが、上位10チームには県大会への出場権が与えられる大切な大会であると同時に、来月4日に行われる海部地区の駅伝大会に向けての実践練習にもなるものです。
朝はなんとかこらえていた雨も少しずつその量を増し、女子からスタートしました。女子は5人でたすきをつなぎます。それぞれが全体のほぼ真ん中あたりの順位をキープしつつたすきをつないでいき、22位でフィニッシュしました。男子は6区間で競いますが、それぞれの各区間10分前後のラップを刻みながら18位でゴールしました。負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、西尾張の駅伝は北部地区の江南や犬山などの地区が強いのですが、その中でこの順位は、ここ数年では最高順位でした。
残念ながら県大会出場はかないませんでしたが、自分たちの上に海部地区のどこの学校が何秒差くらいでいるのかも知ることができ、課題とともに収穫も多かった大会となりました。

駅伝部始動!(9月26日)

9月後半の下校完了時刻は17時15分です。部活動を終え、みんなが門をくぐった後、グランドから、
「お願いします!」
の声が聞こえました。駅伝部です。11月4日(土)の海部地区駅伝大会に向けての練習が今日から始まりました。この中には、すでに部活動を引退した3年生も混じっています。駅伝はトラックを使う競技とは違い、走力だけでなく、コースの直線や曲がり角をうまく使うことやペース配分なども重要な要素となります。そういう意味で、経験のある3年生がいてくれることはとても心強いものです。しかも、昨年度のこの大会で男子は優勝をしています。これからの練習で一人一人の力をあげることはもちろん、チームとしての底上げをはかってほしいものです。
夕日に照らされ長く伸びた影と元気な声が、これから1か月間でどれだけ成長するかとても楽しみです。