【バスケット女子(対立田中)】
準々決勝の相手は立田中で、しかもその立田中が会場でした。完全アウェーの状況で始まった試合は、一進一退。ここで勝てば西尾張大会への出場権が得られますから是が非でも勝ちたい試合です。
第2クォーター途中までリードしていましたが、その後逆転され、2ゴール、1ゴール半をなかなか縮められません。しかし、必死にボールにくらいつき、ボールを奪うと仲間が走ってそのボールをつなぐ弥富中のバスケットできていました。そして4点差のまま第4クォーターへ。予想通りの接戦になりました。追っている時はタイマーのカウントダウンがとても早く感じ、反対に逆転した後はとてもゆっくり感じます。
「ブー!」
試合終了を告げるタイマー音。無情にも勝利の女神はほほえんでくれず、43対44。しかし、全力を出し切った子どもたちのプレーをギャラリーから応援してくださった方々はしっかり見届けました。
【バレー女子(対暁中)】
バレーボールは今日が初戦。互いに1セットずつを取り合ってフルセットにもつれ込みました。男子のような豪快なアタックは数多くはありませんが、その分、拾ってつなぐバレーを展開します。そして何よりも、よく声が出ていました。点を取った時はもちろんですが、ミスをした時にも大きな声で互いに励まし合い、それでうまく気持ちを切り替えられました。
第3セット。先に23点までいったのは弥富中で点差もありました。しかし、相手のエースにサーブが回り、そこで立て続けに決められ同点。流れが完全に暁中に傾いたかと思われました。しかし、ここでも子どもたちのチームワークがそれを上回りました。そして逃げ切り勝利!
2回戦は天王中に惜敗しましたが、十分に存在感を示した大会でした。
【バレー男子(対永和中)】
最初はかたさがみえた子どもたちでしたが、自力を発揮しセットカウント2対0で圧勝し、準々決勝に駒を進めました。詳しくは明日、おつたえします。
海部地区総合体育大会3日目その2(7月15日)
海部地区総合体育大会3日目その1(7月15日)
大会3日目は屋外競技は後半戦へ、そして屋内競技が始まり、いよいよ佳境に入ってきました。
9時。日光川ウォーターパークでは野球の準々決勝が、佐織総合運動場ではソフトの決勝戦がプレーボール!
【野球(対蟹江北中】
蟹江北中とは今年に入って3度対戦し、一度も勝てていない相手です。しかし、その内容はいずれも競った試合で、今日もおそらくそうなると、大方の予想でした。
序盤は両チームともかたさがあり、互いのミスで点を取り合う展開に。しかし、2回にランナーを二人置いてライト前ヒット!これで3対1となりました。これで波に乗った子どもたちは、その後、ノーアウト満塁のチャンスをつかみます。絶好のチャンス!しかし外野フライと思った当たりが浅かったりタッチアップできなかったりで点が入らず、そこから流れが相手チームにいってしまい、4対6で惜敗しました。
敗れはしましたが、いつもの練習と同じように常に声を出し続けた野球部の戦いはさわやかなものでした。
【ソフトボール(対蟹江中】
その頃、ソフトボールも決勝戦にふさわしい攻防を繰り広げていました。2回、3回にそれぞれ1点ずつを取り合う、息をのむ展開です。しかし、試合が大きく動いたのは4回でした。打線がつながり、この回一気に7点を奪い、9対2。しかし、相手はソフトボール界の横綱蟹江中。そう簡単には引き下がりません。じわじわと2点、また2点と返されます。しかし、これまで苦しい練習をしてきた子たちはそこで踏ん張る力をもっています。最後まで声を出し続け、9対6で逃げ切りました!
余談ですが、昨年度の弥富中の卒業アルバムに「ソフトボール部」の写真はありません。今の3年生は一つ上の学年がおらず、常に上の学年の子たちの胸を借り、それにはね返されながらここまで来ました。そしてついにつかんだ栄冠です!
本物に触れて~名フィル鑑賞~(7月13日)
今年度、全国からその事業に応募した学校から選ばれた14校の中に、栄南小学校が入りました。そして今日の午後南部コミュニティセンターで、名古屋フィルハーモニー管弦楽団の演奏会が開かれました。
本校は三者懇談中でしたが、参加することができる吹奏楽部の生徒40名ほどが少し遅れて鑑賞させていただきました。小学生向けのプログラムなので、とても楽しく鑑賞できる構成でした。しかし、さすがに名フィルです。鳥肌が立つような素晴らしい演奏を、手が届きそうな近さで聞くことができ、吹奏楽部の子どもたちは、息をのんで演奏に聴き入っていました。
演奏会後、偶然片付けをされていた指揮者の吉田行地さんとお話しできる機会がありました。その中で「コンクールが近いのかな?がんばってね」という励ましとともに「でも、コンクールが全てではないからね。これから先も何らかの形で、音楽と共に過ごしていけるように、音楽と繋がっていられるようになってほしい」というお言葉をいただきました。きっと子どもの心に響いた言葉だったと思います。
今日の経験を、今月26日に行われるコンクールに生かしてくれると思います。
海部地区総合体育大会2日目(7月9日)
話は昨日にさかのぼります。実は昨日、初戦を快勝したソフト部にキャプテンの姿はありませんでした。熱中症になり昨日はとても試合に出られる状態ではなく病院で点滴を打ったそうです。誰も言いませんが「キャプテンのために」という思いで勝ち取った昨日の勝利だったと思います。
しかし、今日からはそうはいきません。強豪校との対戦で「キャプテンは大丈夫か?」それが心配で9:00からの十四山中戦にかけつけました。会場の佐織総合運動場はソフトボールが4面とれる大きな運動場で、その一番遠くが弥富中の試合会場でしたが、グランドに一歩踏み入れた瞬間に、「あ、大丈夫だ」と確信しました。いつも学校の練習で聞こえるあの声が聞こえたからです。
準々決勝(対十四山中)9対2
準決勝(対佐屋中)8対0
来週、優勝をかけて蟹江中と戦います、全員で!
サッカーは昨日の市内対決を制し、今日は昨年度、海部地区で優勝し県大会まで進んだ美和中との準々決勝です。メンバーが入れ替わっているとはいえ、やはりあなどれない相手で一進一退の攻防が続きます。ボールを支配している時間は弥富中の方が長いのですが攻めきれず、逆にカウンター攻撃でひやりとする場面も。互いに決定打を欠き試合終了間際、アディショナルタイム4分と告げられてから2分ほど経っているので、残り2分、
「ピー!」
主審の笛が鳴り、相手チームにイエローカードが出てフリーキックを得ました。蹴るのはディフェンダーの山口くん。振り切った足から放たれたボールは美和中のゴールネットに刺さりました!!ベスト4進出です。
これ以外の種目は、
野球 2回戦(対佐織西中)10対0 準々決勝へ
バスケット男子 1回戦(対暁中) 28対72 惜敗
バスケット女子 1回戦(対七宝中) 73対29 準々決勝へ
ソフトテニス男子個人戦 鈴木・瀧川ペア 準々決勝へ
荒巻・白木ペア ベスト16
ソフトテニス女子個人戦 岡田・諸戸ペア ベスト16
(西尾張出場権決定戦へ)
海部地区大会7月9日の結果はこちらをご覧ください。
海部地区総合体育大会1日目(7月8日)
中学生の“夏”がやってきました。
津島市庭球場ではソフトテニスの試合が行われ、弥富中は開会式直後のまだ緊張感が残る1回戦に男女ともにコートに立ちました。時計の針は9時をさしていましたが、天気予報どおりの暑い日になりました。でも、子どもたちの表情を見る限りではさほど緊張感もなく、仲間どうしでよく声も出ていました。ベンチからもしっかりと声が飛び、チームとして戦いました。
男子(1回戦)対佐屋中 1対2 惜敗
女子(1回戦)対弥富北中 3対0 完勝
(2回戦)対藤浪中 3対0 完勝
(3回戦)対大治中 0対2 惜敗=ベスト8
大治町スポーツセンターで行われたハンドボールは、ともに蟹江中との対戦になりました。コートいっぱいをつかっての速攻、相手がしっかりディフェンスした時は速いパス回しで守りを崩してシュート!互いに点を取り合う展開となりました。しかし、終始追う展開となり最後までその差を逆転することはできず、惜敗しました。
男子(1回戦)対蟹江中 18体24 惜敗
女子(1回戦)対蟹江中 17対27 惜敗
これらの種目と同時刻の開催だったために、サッカーとソフトボールの会場へは行けませんでしたが、ともに2回戦進出を決めました。
サッカー(1回戦)対弥富北中 1対0
ソフトボール(1回戦)対天王中 12対0
なお、部はありませんが水泳種目に男子2名、女子4名が出場し、それぞれ見事な泳ぎを見せてくれ、女子が総合3位となりました。
1日目の詳しい結果はこちらをご覧ください。
なお、明日の試合予定は次のとおりです(初戦のみ)
○野球(11:00、対佐織西中)日光川ウォーターパーク
○ソフトボール(9:00、対十四山)佐織総合運動場
○サッカー(10:30、対美和中)甚目寺中
○バスケ男子(9:20、対暁中)十四山スポーツセンター
○バスケ女子(10:40、対七宝中)十四山スポーツセンター
★生徒の応援は生徒指導上禁止しています。
★保護者やご家族等の応援は大歓迎です!