海部地区総合体育大会1日目(7月8日)

中学生の“夏”がやってきました。
 
津島市庭球場ではソフトテニスの試合が行われ、弥富中は開会式直後のまだ緊張感が残る1回戦に男女ともにコートに立ちました。時計の針は9時をさしていましたが、天気予報どおりの暑い日になりました。でも、子どもたちの表情を見る限りではさほど緊張感もなく、仲間どうしでよく声も出ていました。ベンチからもしっかりと声が飛び、チームとして戦いました。
男子(1回戦)対佐屋中 1対2 惜敗
女子(1回戦)対弥富北中 3対0 完勝
  (2回戦)対藤浪中 3対0 完勝
  (3回戦)対大治中 0対2 惜敗=ベスト8
大治町スポーツセンターで行われたハンドボールは、ともに蟹江中との対戦になりました。コートいっぱいをつかっての速攻、相手がしっかりディフェンスした時は速いパス回しで守りを崩してシュート!互いに点を取り合う展開となりました。しかし、終始追う展開となり最後までその差を逆転することはできず、惜敗しました。
男子(1回戦)対蟹江中 18体24 惜敗 
女子(1回戦)対蟹江中 17対27 惜敗

これらの種目と同時刻の開催だったために、サッカーとソフトボールの会場へは行けませんでしたが、ともに2回戦進出を決めました。
サッカー(1回戦)対弥富北中 1対0
ソフトボール(1回戦)対天王中 12対0
 
なお、部はありませんが水泳種目に男子2名、女子4名が出場し、それぞれ見事な泳ぎを見せてくれ、女子が総合3位となりました。
1日目の詳しい結果はこちらをご覧ください。

なお、明日の試合予定は次のとおりです(初戦のみ)
○野球(11:00、対佐織西中)日光川ウォーターパーク
○ソフトボール(9:00、対十四山)佐織総合運動場
○サッカー(10:30、対美和中)甚目寺中
○バスケ男子(9:20、対暁中)十四山スポーツセンター
○バスケ女子(10:40、対七宝中)十四山スポーツセンター
★生徒の応援は生徒指導上禁止しています。
★保護者やご家族等の応援は大歓迎です!

星に願いを(7月7日)

天が子どもたちに試練を与えたのでしょうか。朝の涼しさはほんの短い時間で、気温はどんどん上がってきて、午後の部活動が始まる頃にはかなりの暑さになっていました。少し風があったのがせめてもの救いでしょうか。そんな中、子どもたちの声はいつもに増してグランドに体育館に、それぞれの活動場所に響いていたように思います。これくらいの試練はまるで試練とは思ってないかのように。
いよいよ、海部地区中学校総合体育大会が明日から始まります。天気の心配もなさそうです。「人事を尽くして天命を待つ」という言葉がありますが、やるだけのことをやってきた子たちです。それを明日からの試合で出し切れば、おのずと結果はついてくると思います。そう信じて応援したいと思います。
くしくも今日は七夕。笹飾りに願いごとを書くとしたら、「絶対に勝たせてください!」でしょうか。
 
<明日の試合予定(初戦のみ)>
○ソフトボール(9:45、対天王中)佐織総合運動場
○ハンド男子(10:30、対蟹江中)大治町スポーツセンター
○ハンド女子(9:15、対蟹江中)大治町スポーツセンター
○サッカー(9:05、対弥富北中)七宝北中
○テニス男子(9:00、対佐屋中)津島市営庭球場 ※団体戦
○テニス女子(9:00、対弥富北中)津島市営庭球場 ※団体戦
○水泳(9:35)津島市総合プール
 
★生徒の応援は生徒指導上禁止しています。
★保護者やご家族等の応援は大歓迎です!

挑戦!(7月6日)

昨日はまだ台風の余韻が残っていて、時おり雨が降ったり運動場も水たまりが残ったりしていましたが、今日はまさに台風一過の青空が広がりました。
それを待ち望んでいたかのように、子どもたちは朝練習に汗を流していました。中小学校体育連盟の総合体育大会がいよいよ土曜日に迫ってきました。
いつものように東側で活動をしている部から順番に見て回りました。
「おはようございます!」
元気のようあいさつが返ってきます。顔つきを見ると、どの子もきりっとしていました。
ハンドボールコートでは男子がコート全面をつかって練習をしていました。ゴール前でジャンプし、そのままシュート!思わずシャッターを押しました。我ながらいいタイミングでした。その写真には躍動感あふれるシュートとともに、校舎に掲げられた今年の生徒会テーマ「咲かせよう 夢への蕾 無限の挑戦」の文字が。弥富中の子たちがどんな花を咲かせてくれるのか、とても楽しみです!

海部地区総合体育大会壮行会(7月3日)

いよいよ、子どもたちが目標としていた「夏大(なつたい)」海部地区中学校総合体育大会が今週の土曜日から始まります。
その壮行会を午後に行いました。部ごとにステージ上に進み、キャプテンが力強く抱負を述べました。地区大会優勝、西尾張出場、県大会出場など、それぞれ掲げている目標は違いますが、どの子もどの部もそのためにたくさんの練習をしてきました。そして、それは一人ではなく仲間と一緒でした。コメントの中に仲間のことを織り交ぜている部も多くありました。
そんな運動部の後に文化部も続きます。文化部も発表会やコンクールなど目標があり、それに向けて取り組んでいる点では同じですから、弥富中の壮行会では文化部にもエールを送ります。
 
生徒会長からの激励の言葉のあと、私は「手ぶらで帰ってくるな!」と言いました。一瞬、戸惑った顔を見せた子どもたち。相撲部の準優勝盾、西尾張陸上の優勝旗を紹介した後だから、余計にそう思ったかもしれません。もちろん、そう思わせることがねらいでした。確かに優勝旗や盾、賞状を手にすれば、それはとても誇らしいことですばらしいことです。しかし、3年間部活動をしてきて、手に入れるものはそれだけではないと思います。友達の大切さ、家族の支えなど、得るものは数え切れません。だから、ぜひこの夏の大会で、「3年間部活をやって、これだけのことを得た」と胸を張って言えるような、そんな大会にしてほしいと思い、あえて「手ぶらで帰るな!」と言いました。子どもたちは何を手にし、どれだけ成長してくれるでしょうか。大会が待ち遠しくて仕方ありません。

陸上部の底力!(7月1日)

西尾張陸上大会の様子をお伝えするのが途中になってしまいましたが、夕方になり吉報が舞い込んできました!
女子総合優勝です!!
最後の最後までどこか優勝するか分からない展開だったそうですが、見事、後続を振り切っての優勝だったそうです。
〈男子〉
1年1500m 2位 古橋希翁(4分37秒51)
800m 1位 高嶋壮太(2分03秒46)
〈女子〉
1年800m 2位 山本花帆奈(2分31秒70)
800m 8位 土屋美乃(2分26秒41)
2年100m 1位 大城莉夢(13秒00)
2年100m 2位 井上夏綺(13秒22)
200m 7位 伊藤紫花(27秒95)
200m 8位 平賀綾乃(29秒39)
100H 5位 川北莉子(16秒86)
走幅跳 2位 二井彩花(4m92)

すばらしい成績です。もちろん、日頃の練習のたまものだと思いますが、もしかしたら、「リレーの子たちの分まで!」という気持ちもあったかもしれません。ともに汗を流した仲間とともにつかんだ栄光だと思います。
おめでとう、弥富中陸上部!