陸上壮行会(5月22日)

いよいよ部活動の夏の大会が始まります。多くの種目は7月に大会が始まりますが、陸上競技は例年、他の種目に先がけて行われます。それは、海部地区の多くの中学校は常設の陸上部をもっておらず、この時期に臨時に部員を集めて臨む関係で、他の部活動と時期をずらして開催するからです。
 
思い起こせば、昨年度はこの陸上大会で女子が総合優勝を勝ち取り、それで勢いをもらった他の部活動も好成績をおさめることができました。今年もその再現となるよう、朝礼後に壮行会が行われました。壮行会のオープニングでは日頃の陸上部の練習の様子が映像で紹介され、仮入部ですが1年生が19人入部し、男子30人・女子29人が目標をもって練習に取り組んでいる熱気が伝わってきました。男女両キャプテンからも、「全員入賞」「西尾張出場」という力強い決意が述べられ、生徒会長からは全校生徒を代表しての激励の言葉が送られました。弥富中の暑い夏が始まります!
 
※下線部のリンクをクリックすると、壮行会で上映した映像をご覧いただけます。

練習法も時代とともに(5月10日)

昭和50年代の部活動の練習といえば「うさぎとび」が定番でした。そして、練習中に水を飲もうものなら、
「こらー!」
と叱られたものでした。私の同級生野球部だった子は、「肩を冷やすから」という理由で体育の水泳の授業はすべて見学でした。
それが当たり前だった時代の人から見ると、今の部活動はどう映っているでしょうか。
陸上部が黄色や紫色の大きなゴムボールに乗って“遊んでいる”ようでした。実際に楽しそうな声も聞こえます。でも、これはちゃんとした練習で体幹を鍛えることをねらいとした「バランスボール」です。スポーツ選手やトレーニングジムなどで多く取り入れられ、その効果も高いことから学校の部活動に取り入れるところも増えてきているようです。

仮入部スタート(4月28日)

真っ青な空のもと、
「お願いします!」
と元気な声で朝の部活動が始まりました。その声がいつもより大きく聞こえたのは、今日から1年生の仮入部が始まり、その声が加わったことと、先輩たちの声がいつもに増してしっかり出ていたからでしょうか。
弥富中学校は部活動を大切な教育の場ととらえ、教科指導等と同様に力を入れています。
仮入部段階での部員数は、希望通りのところ、やや少なかったところ、多すぎるところ、等さまざまですが、それも含めその部で3年間取り組めるかを判断してほしいと思います。

どうしよう…(4月24日)

朝礼が終わった後、1年生は体育館に残りました。そして、1枚のプリントが配られ、部活動担当の先生が前に立ちました。
先週行った第2回部活動希望調査の集計結果が出て、調整が必要となったからです。もちろん、これは特別なことではなく、毎年行っています。保護者の方々が中学生の頃は、もしかしたら部ごとの定員が決まっていて、それを超えた場合はじゃんけんなどで決めていた時代だったかもしれませんが、今はそんなことはせず、基本的に本人の希望を優先します。しかし、優先するといっても、部員が多すぎて一度もユニフォームを着ることができなかったり、反対に少なすぎてチームが組めないことを理解した上での希望か、ということも考えなくてはなりません。
そこで、具体的に部ごとの希望人数を記したプリントを配り、多いところや少ないところに印をつけて、一つ一つ説明をしていきました。もちろん、この場で決めるということはせず、「よく考えて。考えても分からないときや迷うときは、先生に相談して」というアドバイスも送りました。
ぜひ、ご家庭でも相談に乗っていただけたらと思います。仮入部は金曜日から始まります。

雨の日でも(4月18日)

今日も水面に映る“絶景”…。いえいえ、今日はそういう意図ではありません。昨日からの「春の嵐」はかなり多くの雨を降らせ、そのために、今朝のグランドはまるで大きな池のようになっていました。もちろん、それはよくあることですが、実は今日は1年生が初めて朝練習を体験する日なのです。1年生はもちろん、顧問も先輩たちも広いグランドでそれを体験させ、部の楽しさを知ってもらいたかったと思うのですが、ここまで水がたまってしまったら仕方ありません。
しかし、ここからが弥富中学校のよいところです。多くの学校はグランドが使えないときは、廊下や階段などを使って練習をしますが、弥富中は、校舎前に「プラザ」というレンガ敷きのスペースがあり、そこで多くの部が練習できます。今朝も、ソフトボール部、陸上部、サッカー部、ハンドボール部、テニス部がそこで体を動かすことができました。雨でもこんなふうに練習できるということを体験できた、とプラスに考えたいと思います。