中部日本個人・重奏コンテスト本大会(3月25日)

中部日本個人・重奏コンテスト本大会が富山県魚津市の新川文化ホールで行われました。中部地区各県の予選を勝ち抜いた子たちだけが出られるこの「夢舞台」に、弥富中からは、マリンバの新田くんとサクソフォンの水谷さんの二人が出場しました。

でも、やはり本大会ということで、二人は朝から緊張気味…。なにやら落ち着かない様子です。そこでその緊張をほぐすために登場したのが、バナナです。バナナには、安眠効果や緊張克服効果のあるセトロニンが多く含まれているそうです。そして、それに加えさらに二人の緊張をほぐしてくれたのが、遠い富山まで来てくれた友達と吹奏楽部の仲間からのビデオメッセージです!いつも一緒に練習している仲間からの励ましは、何よりも力になったことでしょう。
ステージに上がった二人は落ち着いて演奏をし、大きな拍手を浴びました。結果は、新田くんが「金賞」。水谷さんが「銀賞」という素晴らしいものでした。しかし、二人の表情は今ひとつです。新田くんは、いつもの彼らしくないミスがあったようです。水谷さんはしっかり演奏できた手応えはあったものの、それが銀賞という結果だったことに、全国レベルとの差を感じたようです。二人はここで満足するのではなく、さらに上を見ていたのです。

富山の地は、仲間の温かさと次への課題を教えてくれました。あ、そして、バナナの効果も!ちなみに三枚目の写真で、水谷さんの演奏の伴奏を務めてくれた横井さん(中央)が頭に載せているのが、そのバナナです。
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ステキな音色を(3月14日)

去る3月5日(土)に西尾市で行われた「中部日本個人・重奏コンテスト愛知県大会」で、水谷さん(サクソフォン)と新田さん(マリンバ)が金賞を受賞し、愛知県代表として3月25日(土)に富山で行われる本大会に出場することになりました。今日は、その報告として市長への表敬訪問をしました。
やや緊張した表情の二人を市長さんは温かく迎えてくださいました。教育長さんや教育部長さんらとともに大きなテーブルを囲みながら、
「演奏している時は緊張する?」
「どういうところに気をつけて演奏しますか?」
と尋ねてくださいました。それらに、しっかりとした口調で答える姿に、二人の器の大きさを感じました。緊張しないためにしていることは、という問いに、二人とも、
「曲の中に入り込むようにしています」
と答えていたのが印象的でした。
また、市長さんからは、
「ぜひ、こうやってすばらしい力をもっている中学生や高校生の演奏をいろいろな場で多くの人に聴いていただきたいね」
ともおっしゃっていただき、二人とも、
「はい!」
と目を輝かせました。

冬の演奏会(2月26日)

十四山スポーツセンターに春を告げる音色が響きました♪
 
吹奏楽部が弥富市で活動してみえる「ヤトミウインドアンサブル」「ファミリーブラスドルチェ」との合同で行う演奏会です。日頃の練習でもご指導いただいており、合同の練習もしています。学校を卒業して仕事をしながらも楽器を手にして演奏を楽しんでいるその姿を目の当たりにすることは、子どもたちのとってもとても励みになります。
演奏会は3部構成で、
【第1部】(弥富中学校ステージ)
「前前前世」
「ファミリーアニメ・コレクション」
「みんながみんな英雄」
「ディープ・パープル・メドレー」
【第2部】(ヤトミウインドアンサンブル&ファミリーブラスドルチェ ステージ)
「A MEDIEVAL SUITE」
「天国の島」
「ユーミン・ポートレート」
【第3部】(合同ステージ)
「リベル・タンゴ」
「ルパン三世’80」
「グランド・マーチ」
「エルザの大聖堂への行進」
と、すばらしい演奏を聴かせてくれました。

♪左の弥富中の画像をクリックすると演奏をお聴きいただけます♪

通常時間再開(2月1日)

いつもは帰りのSTが終わると、誰もが自転車小屋に向かい下校していくのですが、今日からはその人の流れが変わりました。10月17日(月)から始まった「冬時間」が昨日で終わり、今日から通常時間に戻ったのです。
この「冬時間」は日が短くなる秋から冬にかけて、子どもたちが明るいうちに安全に下校できるよう、部活動等のST後の活動を行わないようにしたもので、弥富市では全部の中学校で導入しています。おそらく導入した当時は「部活動をもっとやりたい、やってほしい」という職員や保護者の声も多くあったと思いますが、子どもたちの安全を優先させた当時の方々の判断に感謝しています。
昼過ぎまでは日もさし、風もそれほどではなかったのですが、授業が終わる16時ごろには太陽が雲に隠れ、風も強くなりました。しかし、久しぶりに午後に練習ができる喜びからか、走って用具を準備したり、着替えたりして、
「お願いします!」
と、夕日に向かって大きなあいさつが響いていました。そんな子どもたちのためにも、春の訪れが待たれる2月初日です。

技術講習会(1月15日)

  雪が積もる中、野球部とソフト部の生徒たちはそわそわしていました。
  「大丈夫かなあ?」「無事に到着してもらえるかなあ・・・・」

  みんなが待っていたのは、元プロ野球選手の中村武志(なかむら たけし)さんと、2008年北京オリンピックソフトボール日本代表の馬淵智子(まぶち さとこ)さんです。
  今回保護者の方の計らいで、お二人の方に弥富中学校にお越しいただいて、講習会を開催できることになったのです。

  予定よりも遅れて到着されたお二人に、ふれあい教室でいろいろ質問をしたり、お話をうかがったりする時間がもたれました。その中で、
「歯磨きを毎日するように、小さなことをこつこつと続けて積み上げることが大事」という言葉がとても印象的でした。

  会場を体育館に移し、いよいよ実技指導です。ボールを使ってのキャッチボール、ソフト部は新聞紙のボールを使った打撃練習、野球部は打撃の技能ポイントレッスン、守備練習と短い時間でしたが中身の濃い講習会が行われました。

 
  生徒の感想からは、「今日は、今まで知らなかったことを学べて、とても勉強になりました。みんなでたくさん指摘し合ったり話し合ったりして、練習や試合に生かしたいと思います」など、たくさんの学びがあったことがうかがえました。

 最後に花束ときんちゃんのぬいぐるみのプレゼントの贈呈、みんなで笑顔の記念撮影を行いました。馬淵選手の金メダルにも触れさせていただき、とても貴重な経験をさせていただきました。
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