中小体連の大会では、基本的に1人1種目しかエントリーすることができません。(リレーは除きます)しかし、この大会は、複数のエントリーができるため、大城さんは200mでの出場はこの大会でしか決めることができません。春から少しずつ調子を上げてきた彼女ですが、今日の予選で見事全国標準記録の25秒90を上回る25秒73の走りをし、全国大会出場を決めました。決勝も良い走りを見せ、2位という成績を収めました。
弥富中学校全校で応援したいと思います。
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終業式に先立ち、生徒会から、今年度の生徒会テーマのシンボルマークの発表がありました。今年度のテーマ「繋ぐ伝統 繋がる気持ち 繋げる笑顔」にあわせ、
・3人の人は3つの学年を
・外側の二つの輪は伝統と笑顔のつながりを
・中央のハートは弥中生の気持ちのつながりを
を、それぞれ表しているそうです。
いつもながら、子どもたちの創造性に感心します。
このあと、海部地区大会の表彰を行いました。総合結果は次のとおりです→28年度海部地区大会結果一覧
地震速報にも落ち着いて対応でき、想像性豊かで、部活動にも全力に打ち込む子どもたちに終業式の話をしました。長い夏休みです。学校とは違う家庭や地域とのつながりを大切にし、有意義な夏休みを送ってほしいと思います。1学期間、学校へ多くのご支援やご協力をいただき、誠にありがとうございました。1学期終業式講話
雲ひとつない青空のもと、部活動の朝練習に向かう子どもたちをセミ時雨が包み込みます。
いつもの時間に始まった朝練習ですが、その様子はいつもと違っていました。そう、日曜日で海部地区大会のすべてが終わり、その結果を受けて、西尾張大会へ向けてもう一度ギアを入れ直した部がある一方、2年生と1年生の新チームとして動き出した部もあります。
ソフトテニス部、野球部は、いつもより時間をかけて顧問が子どもたちに話をしていたように思います。それを聞く真剣なまなざしがとても印象的でした。ハンドボール部の女子は、コート上に整列していました。北側に1・2年生が体操服姿で、南側に3年生が制服姿で並んでいました。3年生の手には色紙が。そこには下級生からのメッセージが記されていました。それをじっと見つめる3年生。3年生のその姿を見て、ハンカチで目を押さえる下級生。時間がゆっくりと流れているように感じました。3年生からも一人一人に手紙を渡したあと、
「整列」
と、キャプテンの声。皆でともに過ごしたコートの上でお互いに向き合い、
「ありがとうございました!」
深々と頭を下げたそのはるか遠くに、彼女たちの日々の練習をずっと見守ってくれていた多度山が、今日も変わらずそこにありました。
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9日の初日こそ雨で水泳以外の競技が順延したものの、今日、海部地区大会のすべての競技を終えることができました。連日、会場で大声援を送ってくださった方、ご家庭で子どもたちの健康管理やお弁当を作って送り出してくださった方、誠にありがとうございました。ご家庭の応援と、仲間との絆で子どもたちはすばらしい活躍を見せてくれました。もちろん、相手もこの大会に照準を合わせてきますから、結果を残すことは容易ではありませんが、もてる力を出し切るという目標は達成できたと思います。
今日の結果は、この通りです→地区大会17日結果
学校では、3年生が引退し新チームとして動き出している部もあります。また、上位に入賞して西尾張大会へとさらに練習を重ねる部もあります。さらなるご支援をお願いします。