体育館が使えなくても(11月1日)

来年の夏の大会に向けての大きな試金石となる新人戦が、先月から各種目で行われています。夏の大会と違って、それぞれの競技団体の協会や連盟が主催のため、日程やその運営は異なりますが、1・2年生が主体となった新チームにとって大きな意味をもつ大会です。
しかし、今、弥富中は体育館が使用できません。普段体育館で練習をしている部にとっては、非常に厳しい大会になることは必至です。

しかし、選手は、その試合会場となった体育館でできる喜びを爆発させるかのように、生き生きとプレーしてくれ、男子バスケット部が第3位、男子バレー部が準優勝とすばらしい成績を収め、それぞれ県大会への出場権を獲得しました。

西尾張地区駅伝大会(10月17日)

さわやかな秋晴れのもと、西尾張地区の駅伝大会が一宮総合陸上競技場で行われました。通常の大会は海部地区の大会で上位の成績を収め、西尾張大会へと駒を進めるのですが、駅伝については、この大会は自由エントリーとなっています。海部地区の大会が来月7日に控えていますので、それに向けての調整、試走の意味合いも含め参加しました。
 
他地区の学校が圧倒的な強さでたすきをつなぐ中、海部地区から参加した学校はどこも苦戦を強いられました。しかし、一人一人がその責任区間をしっかり走りぬくことで一人で走る種目とは違うエネルギーが伝わることを感じることができました。このことは、海部地区の大会に必ず生きてくると思います。
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学校祭ー文化の部③ー(9月16日)

6 なぎなた部発表
 なぎなた部は「リズムなぎなた」を披露してくれました。これにはノートルダムカレッジの人たちもとても興味深く見入っていました。

7 吹奏楽部発表
 吹奏楽部の演奏は迫力観点!コンクールの曲を披露してくれました。
そして、クライマックスは…。先生たちとのコラボレーション!
普段見る先生たちとは違ったパフォーマンスが見られ、生徒たちも大盛り上がりでした。

マイナスをプラスに(9月3日)

テストが終わり、多くの子が、「よしっ!部活ができる!」と思っていたことでしょう。しかし、あいにくの雨…。子どもたちのがっかりした顔が浮かびそうです。しかし、よく見ると、そんなマイナス要因をプラスに変えた活動が行われていました。
本校には生徒昇降口の奥に1・2階吹き抜けの「コミュニケーションホール(通称 コミホ)」があります。円形の広いスペースがあり、ここで男子ハンドボール部がボールを使った練習を行っていました。その上部、2階廊下では野球部が基礎トレーニングを行っていました。他の学校に比べ、このような広い空間があるのはありがたいことです。
さらに奥に進むと、教室から声が。女子テニス部でした。黒板にはテニスコートが描かれ、その横に「デュース」という単語も見えます。説明しているのは2年生、熱心にメモを取っているのは1年生でした。天気のよい日はボールを打ちたいものです。でも、そうするとルールや戦術を確認する時間が少なくなってしまいます。特にソフトテニスの経験があまりない1年生にとってはとてもよい時間となりました。
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小中連携(8月25日)

台風15号の影響で朝から涼しい日になった今日、体育館前にかわいらしい自転車が並びました。中学生のそれよりひと回り小さく、カラフルな自転車です。
 
学区の大藤小学校の女子バスケットボール部の子たちが練習に来ていたのです。これはそれぞれのバスケットボール部の顧問の自発的な活動ですが、これまでも夏休み等を利用して行っていて、今の中学生の中にもそれに参加した子もいると思います。
 
直接的には秋に行われる小学校のバスケットボール競技会に向けての練習ですが、長い目で見た時には、中学校の部活動の様子を知りそこでの戸惑いを少なくする効果も期待されます。最近よく耳にする「小中連携」のひとつの形といえるでしょう。