朝礼(12月18日)
もじもじしゃもじ(12月15日)
放課になってすぐに、職員室にやってきた二人がいました。ちょっと緊張してもじもじしています。そばにいた担当の先生が助け舟を出し、手に持っていたものをそっと差し出しました。しゃもじです。
「これ、授業でつくりました」
とそのJ組の二人は話してくれました。
「それはなんですか?」
「しゃもじです」
そんなやり取りをしながら、
「ちょっと見せてくれる」
と手にしてびっくり!丸いところもきれいにカットされ、さらに、柄の部分は痛くないように面取りがしてあり、握っても痛くありません。木工室の道具を駆使して作った力作です。
「どうぞ、使ってください」
「え、こんないいしゃもじ、もらっていいの?!」
素敵なしゃもじをプレゼントしてもらいました。先日の調理実習と同様、いろいろな力がついてきていることを実感し、うれしい気持ちになりました。
ありがとうございました(12月15日)
先月末から生徒会が呼びかけて行っていた「赤い羽根共同募金」に子どもたちは、そしてご家庭からのご協力もいただき、ありがとうございました。
「下駄箱のところだけでは十分な募金ができない」
という生徒会執行部の考えを受け、今年は、これまでと同じような下駄箱での声かけに加え、それぞれの教室での声かけも行いました。その結果、
16,497円
という募金が集まりました。ありがとうございました。
先週木曜日に、生徒会執行部が弥富市社会福祉協議会にそれをお持ちし確かにお渡ししました。八木会長からも、
「ありがとうございました」
とお礼の言葉をいただきました。
今、下駄箱や3階の生徒会室にその様子の写真が掲示してあります。
おいしい焼きそば(12月13日)
午後、調理室からいい香りがしてきます。この日は、I組とJ組が合同で調理実習をしていました。メニューは「焼きそば」子どもたちの大好きな献立のひとつです。
フライパンがだいぶ古くなっていましたので、新たに買い足したピカピカのフライパンに油を引いて、
「ジュー」
という心地よい音と、野菜や麺が焼けるにおい。もうこれだけでよだれが…(笑)
I組・J組では、一人一人がもっている力を少ない人数の中できめ細かく高めることで、将来、自分で生きていく力を身につけさせることを大きなねらいにして日々指導しています。この調理実習は、まさにそれ一環です。
給食を食べた後だというのに、しっかりと完食しました!!
弥富から未来へ!(12月12日)
弥富市のもっとも南にある広大な土地が、今、とても注目をあびていることを知っていますか?
2011年の東日本大震災をきっかけに、それまで当たり前のように使っていたエネルギーについて、「このままでいいのか?」という声が高まってきました。化石エネルギー(石油・石炭・ガスなど)はいつかは底をつくだろうし、原子力発電は万が一の事故が心配、ということで、「再生可能エネルギー」にスポットライトが当たり始めました。そして、その一つである太陽光発電、それもとても大きな「メガソーラー発電所」が建設されたのが木曽岬干拓地です。そこのナゴヤドーム20個分(78ha)の敷地に20万枚のソーラーパネルを敷き詰め、発電を開始したのが2014年12月でした。ここでは、約14500世帯が1年間に使用する電力を発電できるそうです。弥富市の総世帯数が約17500世帯(11月現在)ですから、実に約90%近くをここで発電できる計算になります。
今日、その発電所を建設された「丸紅」の方が愛知県の担当の方とともにお越しくださいました。それは「地域貢献」ということで、地元の小中学生に電気のこと、エネルギーのこと、そして未来のことを知ってもらうためだそうです。理科の実験で使う「磁化用コイル」も贈呈いただきました。ありがとうございました。
私たちの住んでいる弥富が、もしかしたら「未来に一番近い街」かもしれませんね。