朝礼に先立って行った各種表彰の中で「尾西地区地域協働生徒指導推進委員会主催 中学生ポスターの部」がありました。なんと、2年生の古市さんの作品が最優秀賞に選ばれました。毎年、この部で最優秀賞に選ばれた作品はポスターになり、尾西地区の官公庁や学校等の多くの施設に掲示されます。そのポスターも紹介しながら表彰状を渡しました。
午後に津島市にある海部教育事務所へ行ったら、そこにも貼ってありました。ポスターは、「ばか」「うざい」「消えろ」「しね」「バイ菌」と次から次へと降ってくる言葉に、うずくまるように身をかがめている子に傘をさしのべている様子が描かれていて、「救いの傘、君には差せる?」の言葉が添えられています。学校から出品するときも、
「これ、いいね!」
と職員室でも話題になっていた作品です。それがこのような大きな賞をいただき、さらにポスターにまでなったことは、とてもうれしいことです。ポスターの中だけに留まらず、優しい心で手をさしのべる子が増えてくれることを願っています。
(★写真をクリックすると、ポスターをご覧いただけます)
朝礼(11月20日)
寒い日になりました(11月16日)
授業を終え職員室に戻ってくる先生たちが、時間を追うごとに、
「寒い、寒い」
と言いながら帰ってくるようになりました。昼頃から雲が多くなり、気温が思ったより上がらなくなってきたようです。子どもたちはどうかな、と教室をのぞいてみると、多くのクラスで戸が閉まっていました。ついこの間まではすべて開け放たれていて、教室はもちろん廊下の窓も全開で風を通していた光景とはずいぶん様変わりしていました。
今日のこのあたりの日中の気温は12℃ほどだったようです。例年のこの時期は17℃ほどですし、昨日もそれくらいありましたので、今日はそれに比べると5℃ほど低いことになります。また午後からは風も強くなり、よけいに寒く感じられました。
防寒のために扉を閉めることはよいのですが、それは一方で風邪やインフルエンザという点から見ると心配になります。放課の間は扉は窓を開け新鮮な風を送り込むなどして健康管理に気をつけたいものです。
教育相談が始まりました。(11月15日)
「2学期は宿題をきちんと出せるようになったね」
「係の仕事を忘れずやれたかな?」
「顧問の先生から『大会でよく頑張っていた』って聞いたよ」
1・2年生は事前に書いたプリントなどを参考にして、日々の行動を振り返らせ、話を進めていきます。友達関係や休日の過ごし方なども聞くこともあります。また、3年生は進路を中心に話を進めていきます。
この「教育相談」を、
さらに前向きになれるような
反省して気持ちを切り替えられるような
気持ちが楽になれるような
担任の先生との信頼が深まるような
そんな機会にしてほしいと思います。

学校訪問(11月13日)
弥富中学校が日頃、取り組んでいる「ともに学ぶ」場面を中心に見ていただきましたが、子どもたちは自然体でそれを行っていました。それだけ定着してきたのだと思います。指導員の方々からも多くのおほめの言葉をいただきました。一方で、私たちの日頃の取り組みも評価いただくとともに、さらによい授業をするために、さらによい学校にしていくためにいくつかのアドバイスもいただきました。
緊張した中の一日でしたが、実り多い一日でもありました。


小さなパン(11月9日)
今日の給食は、
ホワイトソースのペンネ
チキンカツ
ブロッコリーサラダ
ロールパン
牛乳
でした。エプロン、マスクをつけた給食当番が配膳を始めて驚きました。
「あれ、パンが小さい…」
いつも食べるロールパンに比べふた回りほど小さいのです。「小学校のものと間違えたのでは」ということが、一瞬、頭をよぎりましたが、どうやらそうではないようです。
今日のメインのおかずは「ホワイトソースのペンネ」です。ペンネはもちろん、ホワイトソースは米粉でつくられているものですので、「炭水化物」をふんだんに摂ることになります。そこで、摂り過ぎないようにロールパンを小さいものに替えたということです。
発育ざかりの子どもたち。いっぱい食べて大きくなってほしいと願いますが、それはバランスがとれた食事という意味で、なんでもかんでも食べればよいというものではありません。毎回の食事で常にバランスをとるのは難しいので、一日の食事の中で、または数日の中でバランスがとれるような工夫が必要だということを感じた、今日の給食でした。