少し緊張した表情のJIN先生がそこにいました。
3時間目の1年C組の英語の授業は、ALTのJIN先生との授業です。でも、教室の後ろにはバインダーを手にした二人のお客様がみえ、その授業の様子をじーっと見てみえます。この方々は、ALTの先生を派遣してくださっている会社の方で、定期的にこうやって学校へみえ、ALTの先生の指導力や子どもへの接し方、英語の先生とのコミュニケーションなど、さまざまな観点で授業をご覧になられます。授業が終わったあとは、1時間ほど面談もされました。JIN先生にとっては緊張した時間だったでしょうが、学校としては、こうやって指導いただけることはとてもありがたいことです。
実は来週は、私たちが緊張する番です。「学校訪問」といって、教育委員会の方々をはじめ多くの方々が午前中に授業をご覧になり、午後には、さまざまな書類の確認やら参観した授業等についてのご指導をいただく日です。緊張はしますが、子どもたちにきちんと向き合うために、JIN先生同様、大切な機会としたいと思います。
先生の授業参観(11月6日)
朝礼(11月6日)
朝礼校長講話(11月6日)
明日から2年生が広島での「平和学習」に出かけます。そして、学校に残った1先生は、市の社会福祉協議会の協力を得て「福祉実践教室」を行います。これらの機会をとおして、少しでも自分の考えが広まったり深まったりしてくれたらと期待します。
また、それらの経験をすでにすませた3年生は、その成長した姿を卒業アルバムに残します。
そんな週の始まりを落ち着いた雰囲気で迎えました。
お悩み、お困りの時は(11月1日)
昨日、南ブロック(弥富市・蟹江町・飛島村)小中学校の養護教諭研修会が行われ、多くの研修や情報交換がされましたが、その中で、相談支援事業についての紹介がありました。これは、「障がいのある方とそのご家族のための」と副題がついています。
今、小学校では就学時健康診断が行われており、来年4月に小学校に入学するお子さんやそのご家族がわくわくした気持ちでお出かけだと思います。しかし、その一方で、「うちの子は大丈夫かしら?」「他の子と比べて、少し遅いような…」と不安を感じる場面もあろうかと思います。中学校でもそれは同じで、集団の中に身を置くお子さまを見た時に、ご家庭ではあまり気にならなったことが、いろいろと気になってくるものです。そんな時に、学校や教育委員会、そしてこの相談支援事業に載っている専門機関に相談されてはいかがでしょうか。
中学校では、6年生のお子さんはもちろん、5年生のお子さんをおもちの保護者の方からも相談を受け、実際に校内を見学していただいたり授業を参観していただくこともあります。早め早めにご相談いただいたほうが、学校としても一緒に考えることができますので、遠慮なくご相談ください。
朝礼&駅伝壮行会(10月30日)
今日の朝礼は盛りだくさんで、ほぼ1時間目の授業いっぱいをつかいました。
いつものように部活動でがんばった子たちへの表彰を行い、その後に後期学級委員長の認証を行いました。そして、そんな学級委員長や生徒会役員を選んだことに対する“責任”という名の協力をしてほしいという話をしました。(朝礼講話)
その後、生徒指導担当から、試行で行っている「Heartful20プロジェクト」について、
・皆、よく意識して登下校できている
・方面別の通り道の確認
をしました。一人一人の思いやりが地域に方々の安心や自分自身の事故防止につながることを願っています。
そして最後に、今週末に行われる海部地区中学校駅伝大会の壮行会を行いました。生徒会が制作したムービーを上映し、皆が下校した後の駅伝部の子たちの練習の様子を紹介しました。また、各クラスが激励の気持ちを込めた寄せ書きをつなぎ合わせて1枚の横断幕にしたものを披露し贈りました。
沿道からの声援を(10月25日)
天気予報どおりの雨となりました。しかし、この雨も昼には上がり、明日は長距離走大会ができそうです。唯一の心配はグランドの水が引いているかですが、最悪、水たまりやぬかるんでいるところがあっても、走る距離を変えないように走路を確保して行う予定です。校外へ出ればすべてアスファルト舗装されていますから。
子どもたちはこれに向けて体育の時間を中心に練習をしてきました。とはいっても、小学校のように長い放課に毎日走るということはしていませんし、文化部の子や部活動を退いてしばらくたつ3年生は不安な子もいるかもしれませんね。一応、ゴールした時に順位カードを渡しますが、大切なことは自分の体調や走る力に合わせて、最後まで走りぬくということだと思います。マラソンを学校教育に導入したといわれる愛知一中(現、旭丘高校)の校長だった日比野寛(ひびの ひろし)は、「病める者は医者へ行け、弱き者は歩け、健康な者は走れ、強壮な者は競走せよ」と呼びかけたそうです。
さぁ、明日、子どもたちはどんな走りを見せてくれることでしょう。もしお時間がありましたら、沿道から温かい声援をお願いします。
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