インフルエンザ対策(1月9日)

暮れに愛知県に「インフルエンザ警報」が出されました。ちょうどそこから冬休みに入ったので、学校でそれを実感することはなく新学期を迎えましたが、始業式があった7日で6人の子がインフルエンザにかかって出席停止となっています。学区の小学校に問い合わせたところ、どこもそれほど多くの罹患者は出ていないものの、0ではありませんでした。いつ爆発的に増えるか予断を許さない状況であることには間違いありませんので、学校でもいくつかの対策を講じています。
 
4時間目が終わると、子どもたちは一斉に給食の準備に取りかかります。当番の子はエプロンを身に付け、そうでない子は手を洗います。そこで、今日からは担任がアルコール除菌液を子どもたちの手にシュッと吹きかけていました。
「はい、すぐにしっかりもんで」
とその液を指先の方までまんべんなく広げるように言います。単なる手洗いよりもインフルエンザには効果があると言われ、本校では数年前から行っています。
また、職員室の電話の横には「インフルエンザ用欠席連絡メモ」が置かれました。ここには、発症から何日目や解熱後何日目などが分かりやすく書かれており、出席停止や登校開始についてお答えできるようになっています。
ちなみにインフルエンザは、発症日を「0日目」として、「発症後5日間を経過し、かつ、解熱後2日を経過」したら登校することができます。とはいえ、かからないことが一番ですので、学校でも家庭でも気をつけたいものです。

2019年始動!(1月4日)

三が日が過ぎ、今日は1月4日。今日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか。しかし、今年は今日が金曜日ということもあり、今日もお休みでそのまま週末とくっつけて長い休みを過ごしてみえる方も多いと聞きます。
学校は今日から始まりましたが、部活動を見ると、今日の活動をお休みにしているところも多くあり、静かなスタートとなりました。朝、その様子を見て回っていると、
「おはようございます!」
の声。それも一人や二人ではなく、こだまするようにあちらこちらから聞こえて来ます。この声を聞くと、「あぁ、今年も始まったんだなぁ」という気持ちになります。今朝は霜がおり、冷えた朝でしたが、日が昇るにつ入れて暖かさが増し、まさに「陽春」に似合う子どもたちの声です。
 
そして、校舎の西側へ回ると、そこでもうひとつの「おはようございます」に出会えました。給食の調理室にピンクのエプロンをつけた人影がふたつ見えました。給食の調理員さんが8日から始まる給食のために、その準備にみえていたのです。
「おはようございます!」
 
学校の主役である子どもたちと多くの方々に支えられながら、弥富中学校の2019年がスタートしました。

新年あけましておめでとうございます(1月1日)

 

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、弥富中学校に対し、多くのご理解とご支援をたまわり、誠にありがとうございました。本年も、子どもたちとともに、地域に愛される学校をめざしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
  
平成31年 学校年賀状

学校からの年賀状です。よろしければご覧ください。

よいお年をお迎えください(12月28日)

年末寒波の天気予報に気をもまれた方もみえると思いますが、幸いこのあたりは雪が積もることはなくほっとしています。しかし、北の方に見える山が真っ白になった今日は、そこから吹いてくる北風も、昨日までとはまったく違った冷たさでした。そんな中、活動している部はいつもより少し少なめですが、運動場からも体育館からも元気な声が聞こえてきます。
校舎の南側では、練習を終えた陸上部が花壇で、環境委員の子たちが植えたパンジーの花がらを摘んでくれていました。そうすることで、根から吸った栄養が葉や次に咲く花芽にいきわたりきれいな花をさかせてくれるからです。そういえば、陸上部は先日、部室の大そうじもしていました。今年一年、日々の練習やさまざまな大会で力の限り走り抜いた子たちが、その練習の場をきれいにして新しい年を迎えようとしている、そんな姿に心打たれました。
 
学校も含めた官公庁は今日が仕事納めとなり、1月3日までの年末年始休業に入ります。この間、学校は不在になりますので、何か急用なことがありましたら、市役所へご連絡をお願いします。電話番号は懇談の時に配布した生徒指導だより「エクスプレス」をご覧ください。
 
来たるべき新年が、子どもたちやご家族の皆様にとって、すばらしい年になりますようご祈念申し上げます。よいお年をお迎えください。

1000冊超え!(12月20日)

図書室の入口に毎月更新される「いま、みんなで○○冊読んでるよ!」が、学期末に1000冊を超えました。
 
もちろん、弥富中学校の全校生徒数が600人ということを考えると、決して多い数ではありません。でも、文化委員会のこうした取組や熱心に図書室に足を運ぶ読書好きの子たちのおかげで、こういう数字になったことはとてもうれしく思います。
図書室の貸出冊数はこのような数字ですが、毎朝の読書タイムでは、その600人が落ち着いた気持ちで本を詠みながら一日のスタートを切っていることは、数字には表れない弥富中のすばらしいところです。
冬休みは学期中よりは少しは時間が生み出せると思います。インターネットではなく、アナログなページをめくってはいかがでしょう。