エアコン内覧会(9月1日)

今日は第3回PAT委員会が行われ、これまでの活動報告や2学期のさまざまな取組について話し合いが行われました。
せっかく保護者の代表の方々にお越しいただいたので、会が始まる前の時間を使って、教室についたエアコンの“内覧会”を行いました。
「教室についたエアコンをご覧いただけますので、よかったらどうぞ」
と声をかけ、2年生の教室へ移動しました。5分ほど前につけた教室でしたが、中に一歩足を踏み入れると、
「涼しいですね」
と、笑顔と驚きの声が。今日は朝からの雨でいつもの時期に比べて涼しかったこともあると思いますが、廊下に出ると蒸し暑さを感じましたから、エアコンの効果は絶大のようです。また多くの方が、
「大きいし2台もついているんですね」
ともおっしゃってみえました。中には、
「これで勉強にも効果が上がりますね」
と期待する言葉も。一方で、
「快適すぎて居眠りをして、かえってできなくなるかも」
と、“意外な落とし穴”を指摘する方もありましたが、親の立場からとても喜んでいただいた印象を受けました。ご家庭の貴重な税金で設置されたエアコンです。大切かつ有効に使わせていただきますり

『我が子とともに』が高評価を(8月31日)

夏休みの最終日に一冊の本が届きました。「保護者トラブルを生まない学校経営を“保護者の目線”で考えました」(永堀宏美 著、教育開発研究所 発行)です。
 
以前に原稿を書いたことがご縁で「わが校自慢の1枚」の依頼を受けたことがありました。その時に、弥富中学校で昭和57年からつくられている「我が子とともに」はどうかと申し出たら、紙面にしにくかったこともあり採用されませんでしたが、それが今回、このような形で取り上げられました。著者の永堀氏は元牛久市教育委員会委員長で、長く学校と地域・家庭・児童生徒の両面を見てこられた方です。その長堀氏が、「表紙をめくると、『保護者とともに子どもたちを見守るために』との作成意図が、温かい語りかけで示されています。このようなすばらしい手引きが昭和57年からつくられていたことには感動を覚えました」と、「我が子とともに」に高い賛辞を送ってくださいました。そして、具体的に、日課表や最終下校時刻、けがをした時の対応、Q&Aなどをページ写真を交えて紹介してくださっています。
「我が子とともに」をつくった当時、誰も、“保護者トラブルを生まない”など意識していなかったと思います。ただ素直に保護者(PTA)も学校も同じように「子どもたちのために」と思い、ともに手を携えてスタートしたと思います。そしてそれが、今もこうして受け継がれているのです。
弥富中学校に身を多く者にとって普通だと思っているものがこうして高い評価をいただくと、とても誇らしい気持ちになると同時に、これからも絶やさずつないでいかなければ、と思いました。
 
※画像をクリックすると、もう少し大きくご覧いただけます。

学校保健委員会(7月19日)

学校保健委員会を開催しました。保健委員会の生徒、教員、保護者が共通のテーマで話し合う学校保健委員会を行いました。今年のテーマは「歯」ということで、学校歯科医と学校薬剤師の先生をお招きしました。
まず、パワーポイントを使って、弥富中学校の子たちの歯の実態を報告しました。(左のグラフをクリックすると、その資料をご覧いただけます)。すると、う歯(虫歯)のない人の割合が80%を超え、どの学年も海部地区の平均を上回っていることが分かりました。しかし、歯肉や歯垢については健康と言える状態でないことも分かってきました。
そこで後半は、歯ぐきも含めた健康な歯を維持するために必要な「歯みがき」について歯科医の先生に教えていただき、保健委員の子たちからも質問しました。
Q「歯ぐきを健康に保つための予防法は?」
A「早寝・早起き・朝ごはん」
Q「歯や歯ぐきが健康であることのメリットは?」
A「食べることに欠かせないし、すてきな笑顔になるから仕事にもよい影響が出る」
と、健康な歯・歯ぐきが私たちの将来に大きく関わることも知ることができました。
 
「高校生までは、保護者が口の中を見てあげてほしい」
というアドバイスもあり、参加されたPTA健康委員の方々もうなずいてみえました。

届け、応援の気持ち(7月14日)

連日お伝えをしていますが、夏の大会のほとんどが今日からスタートします。選手はもちろん、会場にいる部員や保護者の方々の熱い応援をお願いします。
 
そんな大会を迎えた朝、「応援の気持ち届け」の見出しが新聞にありました。西日本各地の豪雨被害に遭われた方、とりわけ命の大切さを毎年2年生に教えてくださっている広島の方を救おうと生徒会が呼びかけた募金活動で「55,962円」もの義援金が集まり、昨日、中日新聞社を通してその思いを託しました。
かつて、伊勢湾台風で大きな被害を受けた弥富は、全国各地からの温かい支援で立ち上がることができ、今を築くことができました。だから、今度は恩返しをする番です。伊勢湾台風のお礼と広島研修のお礼を込めて。
このたびの募金活動に際し、急な呼びかけにもかかわらず、多くの保護者の方にもご賛同いただきご協力いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

弥富市青少年健全育成推進大会(7月7日)


西日本各地で大雨による災害、警戒が続いている中、このあたりはちょうどその雨雲の南の端にあたり、時折、強い雨が降るものの、傘をさして外出できる天気でした。
そんな中、市の総合社会教育センターで、「弥富市青少年健全育成推進大会」が開催され、青少年のさまざな活動に携わってみえる方や、地域の方々、学校関係者が出席しました。PTAからも30人余の方々に参加いただきました。
冒頭の市長やご来賓のあいさつの中で、異口同音に語られたのが、ここ最近起きている青少年、若者の犯罪です。しかも、信じられないような場所で、信じられないことが立て続けに起きました。その原因や背景はこれから解明されていくことと思いますが、まさにその子どもたちのそばにいるPTAや学校も他人事ではなく“自分事”として考えなくてはならないと思います。
会の中では、
・海翔高校の取組
・佐古木神楽復活への取組
などが紹介されました。
そしてその最後に、弥富中の新田くんの演奏がありました。これは、昨年度、全国大会でよい成績を収めた報告で市長さんを訪ねた時に、
「ぜひ、その演奏を聴かせてほしい」
と言われ、それが今回、実現しました。もちろん、その演奏は会場の多くの人の心に響き、青少年の健全育成にひと役かったことは言うまでもありません。