給食物資点検(7月4日)

日本海を通過する台風の影響で、時折、強い雨が降る中、PTA健康委員さんによる給食物資点検が行われました。
多くの学校は「センター方式」といって、市内に設置された給食センターで域内の学校の給食を一括調理し、そこから各学校へ配送されます。しかし、弥富市は「自校方式」といって、文字通り自分の学校でそれらの作業をおこなっています。ですから、朝、子どもたちが部活動の朝練習にやってくるのと同じ時間帯に、さまざまな業者のトラックが給食門(正門の西側にある調理室に一番近い門)へ次々に入っていきます。
今日の献立は、
・ごはん
・牛乳
・豚しょうが丼
・フルーツソフトババロア
・玉麩汁
でした。そこに使われている、にんじん・大根・玉ねぎ・みつばといった野菜を実際に手に取り、大きさや品質などを“親目線”で確かめます。子どもたちの体に入るものですので、産地もチェックします。今日の点検では大根に少し傷があるというご指摘をいただき、担当の栄養教諭もそれをしっかり記録しました。自校方式だからできる、大切な取組です。
 
沿革史によれば、この海部地区で一番初めに学校給食を始めたのが弥富中学校です。子を思う親の思いは、その時から脈々と受け継がれているんですね。

PTAあいさつ運動(6月26日)

 

期末テスト初日。いつものように交差点で立っていると、時折、大きなあくびをしながら通り過ぎる子がいるかと思えば、
「やばい、今日のテスト」
と友だちに話している子も。テストの日ならではの光景ですが、今日はそんな子どもたちに優しく声をかけてくださる方が大勢みえました。PTAの方々です。校区内のいくつかの場所には地区委員の方を中心に立っていただき、正門を入ったところでは生活委員の方々が、
「おはようございます」
と声をかけてくださいました。中学生ともなると恥じらいで大きな声であいさつというわけにはいかない子もいますが、でもテストに対する不安な気持ちが少し軽くなったのではないでしょうか。ありがたいことです。

PTA委員会(6月23日)

期末テスト直前で部活動がなく、静かな学校でPTA第2回委員会が行われました。
会長より、「すべては子どもたちのために」というあいさつをいただき、校長からは、これまでの「部活動改革」「教委職員の働き方改革」とうについて話をさせていただきました。
 
5つの委員会からの報告では、これまでの活動をご報告いただき、会長の言葉にもあった「子どもたちのために」という取組がまさに行われていることを実感しました。
会が終わった後は、それぞれの委員会ごとに打ち合わせや活動をおこないました。文化委員会の方々は、集まっているリサイクルバザー用品の確認作業をし、広報委員会の方々は、7月に発行予定のPTA新聞の校正作業をしてみえました。

第1回PTA研修会「防災教室」(6月12日)

名古屋市港防災センター 防災教育アドバイザー 近藤ひろ子氏を講師としてお招きして「防災教室 ~家族そろって楽しく防災~」について研修を行いました。災害について、特に地震・津波、ゲリラ的にやってくる大雨について次に示す内容でお話を聞きました。

第1部 「防災」とは「命を守る」そして「みんなといっしょに生き延びていく」
第2部 地震から「命を守る」ために場面ごとにどうするか
第3部 大雨・雷から「命を守る」ために場面ごとにどうするか
第4部 避難生活とは? 避難場所から避難所へ
第5部 つながりあって命を守るためには ~くらしの中で、明るく、楽しく、元気よく~

参加された保護者の皆さんは、真剣な眼差しで、あっという間の1時間30分でした。研修が終わった後も、風呂敷で作った簡易リュックサックや、広告の紙とポリ袋で作った座布団・コップ・食器について講師の先生を囲んで情報交換が行われました。

学校公開日(5月18日)

蒸し暑い日になりました。それにもかかわらず、学校公開日に多くの保護者の方々にお越しいただきました。今年度になって最初の授業参観だった4月20日から約1か月がたちました。子どもたちの様子はいかがだったでしょうか。また、担任も含めたクラスの雰囲気はどうでしたか。4月ほどの緊張感はなくなったと思いますが、それが「仲良くなった」というよい方向に向かっていればよいのですが、「だらけてきた」というマイナス方向に向いているとしたら心配です。授業や子どもたちをご覧いただき、気づかれたことがありましたら、ぜひ学校へお聞かせください。
6時間目。3年生は来月に控えた修学旅行の説明会を行いました。数多くある行事の中でも修学旅行はとても思い出に残るもののひとつです。それを少しでもよいものにしようと、3年生はさまざまな機会を設け、自分たちで考え話し合う時間をとっています。修学旅行関係の掲示物も増え、子どもたちの気持ちの高まりが手に取るように分かります。説明を聞きながら熱心にメモを取ってくださる保護者の方々の様子は、そんな子どもたちの強い味方です。